幻の意味も知らないまま
夢や希望の重さに潰れる
かけられる期待 課せられる期待
実は何もないんだ 誰も気にしちゃいないんだよ
ただただ気分が重いだけ
誰かのせいにしてなきゃ
軽くもならないし 晴れもしないから
ほら、お得意の他力本願
また何かが重くなっていった
窓から光が差し込んでも
室内の降水確率は100%
土砂降りならばいいものの
足元の照り返しだけが酷く苦しくて
幸福の意味も知らないまま
愛情や友情の誤差を教わる
「どうせ糞な人生さ」 開き直れる幸福
頭はスッキリして 心と名付けたモノが叫ぶんだ
このままじゃ押し潰されてしまう
定まり過ぎても ふわふわ浮いても
どうせ ナニカシラ 文句たれんだろ
地べたの冷たさがぬくもりに変われば
底はもう 僕の居場所
幻の意味も知らないまま
夢や希望の重さに潰れる
かけられる期待 課せられる期待
実は何もないんだ 誰も気にしちゃいないんだよ
ただただ気分が重いだけ
生きてる意味もわからぬまま
安定を求め刺激を欲する
やるべき事も やらなきゃな事も
実は何もないんだ いずれは手放すただの偽り
退屈な心が叫ぶだけ
目標も目的も教わらぬまま
見当違いの鳥かご暮らし
鳴けど泣けど届かず轟かず
ほら、ごらん 今日もまた
死なないための エサと重力