おばちゃん宮津へ行く その3 | おばちゃんのおなか

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行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

宮津2日めの朝、

明るいレストランで朝ご飯をいただきましょう。




泊まったお部屋と同じく宮津湾の見えるカウンターに

横並びで。



おばちゃんの朝ご飯、

どこへ行っても変わらずパンを食べる。

小さなパンケーキも食べた。



夫の朝ご飯、お漬物や塩昆布の量が異常に多いが、

旅行中に食べるものに一切注意しないと決めている。

おむすびは、希望の具を入れて目の前で握ってくださる。

この後、デザートとしてミニパンケーキを4枚食べていた。

びたびたに浸かるほどメイプルシロップをかけ、

バターもたっぷり乗せていた。

味覚は小3ぐらいから止まっているが61歳絶好調!



チェックアウト。


お部屋は明るく開放的なリゾートホテルだった。

古さ故バスルームの床が劣化していて汚く感じたり、

ベッドがきしきし音を立てて寝にくかったので、

多分リピートはないなと心の中で思っていたら、

夫が「快適やったな、ちょっとベッドが良くなかったけど。

また来てもいいな。」と言った。

ちなみに前夜、夫はビールを2缶飲み、

テレビがつまらないからと8時半に寝た。

仕事の疲れも残っていたからだろうが早過ぎる。

おばちゃんは真っ暗な部屋で音量を下げて

テレビを観ていたが面白くないので10時に寝た。

寝にくかったなんて言えませんな。



帰りは違うコースで。

快晴で気持ちのいいドライブ。



与謝野町加悦地区を散策した。



元加悦町役場で今は観光協会の建物。

堂々としてかっこええわ。



案内所の方が丁寧に街のことを教えてくださった。



江戸時代にタイムスリップ。

スマホをiPhone13にしたので写真が鮮明、手ぶれ無し。

ここをちりめん街道と呼ぶらしい。



誰も歩いていない静かな街、

昔と変わらず生活をしていらっしゃるが

丹後ちりめんの産業は衰退しているらしい。



旧尾藤家住宅を見学。

明治時代に建てられた生糸ちりめん商家の大豪邸






何から何まで拘っている。華美でなく上質で上品。
本当のお金持ちはこうなんだな。


こんなに大きなお屋敷なのに台所が狭いのは
何故だろう。
宴会の時には仕出しを取ったのかな。


受付の方が丁寧に見どころを教えてくださり

後は自由に見学した。

蔵が七つあるそうだ。





2階の洋館部分は昭和初期に増築した。



設計は大林組、家具は全て大丸百貨店への特注品、
カーテンは髙島屋への特注品だった。
夫もおばちゃんもこういうモダンな昭和のものが
大好きで憧れがある。
照明器具に夢中になった。


ちりめん街道のような「伝統的建造物保存地区」には
とても興味がある。
日本には保存地区協議会に加入している地区が
123ヵ所あるそうだ。
ちなみにおばちゃんの故郷呉市御手洗地区も
そのひとつ。
是非広島へ来てくださいませ〜。

楽しかったなあ、来てよかったなあとお腹空いたなあ
と言いながら福知山へ向かう。


で、がつんとくるものを食べようと王将へ入った。
安定の満足感。




庶民万歳!


六甲山脈を抜け


神戸だー。



瀬戸内海はええなあと言う間もなく



高速を走るとすぐに大阪に入る。




ごちゃごちゃしてるけど大阪はええな。


旅の前々日、叔父が亡くなった。
叔母の連れ合いで義理の仲ではあったが
子供の頃から可愛がってくれた。
広島でのお通夜とお葬式に参列するつもりで用意して
いたが、このご時世で葬儀の参列者が制限された。
最後のお別れができなかったことはとても残念だ。
そして、おばちゃんが心臓の手術をして
ちょうど丸6年経った。
命には限りがある、元気いっぱいでいられることに
感謝して過ごそうと思う。

楽しい1泊旅行、おわり。
また来月の旅の計画を立てよう。