空気感 | おばちゃんのおなか

おばちゃんのおなか

行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

カウンターで食事をするのが好き。



親しくなっても向かい合って

食事をするまでに時間がかかる。

それは男女を問わずいくつになっても恥ずかしい。


お酒を飲むのも横並び希望。



家でも夫と横並びで食事をしている。

それは恥ずかしいのではなく、

テレビが観たいから。


子どもの頃はテレビを見ながら

食事することは許されなかった。


今は許し許されている。



お寿司屋さんのカウンターも好き。

磨き上げられた白木のカウンターに座り、

職人さんの無駄のない動きを見ながらいただくお寿司は

ああ、大人になってよかったという満足感で一杯になる。

イケメンの板前さんだと緊張しておちょぼ口になり、

お寿司を堪能できないので、中年の板さん希望。

デブは汗が気になるので、中肉中背、

鉢巻が似合えばもちろんハゲでも可 おやじ



フレンチやイタリアンのレストランでもカウンター希望。

できれば正面ではなく横か反対側で調理してほしい。


お料理を作っているときは真剣勝負なので、

カウンターで向かい合うと、たぶん意識してしまうだろう。


若いお肌がぴちぴちした女子が座ると、

張り切りすぎて実力を100%発揮できないはずだ。

中高年の(服が)ぴちぴちした女子が座ると

手を抜くかもしれないし。



何より男は背中!

働く男性の背中はかっこいい、きっとそうだ!

そうに違いない!

そう信じている!そうあって欲しい、、。



昨夜行ったお店

なにわフレンチびぎん

カウンターはとても好き ラブラブ!


まず、奥行きがある。

これはかなり重要。

大皿料理やワインクーラーを置いてもまだ余裕がある。

取り皿を置くスペースも十分。


それにマスタは時々背中を見せてお料理を作る かっけー

(前回行った時の写真)

photo:06


正面からみると強面なので、まさに理想の位置。


人気店なので椅子の数が多くやや窮屈だが、

お料理が出てくると不思議に気にならなくなる。


隣に座った友人との距離,

お料理を作るマスタとの距離、


美味しいお料理をいただく時の絶妙な空気感は

とても心地いいものだ。


大人だからこそ感じることができる心地よさだと思う。


昨夜いただいたお料理。



明石の蛸と初卵の入った有機野菜のサラダ

マスタ印のドレッシング


photo:01



注)初卵は鶏が初めて産んだ卵で黄身が濃い~の。

初びぎんの友人がいると必ず教える私のネタがある.

 「あのね、お庭でひよこ気分で遊んでるとね、

急にお腹が痛くなんねん。

で、うーーーん、痛い、トイレトイレと探して、

がまんできずに力を入れたら

すっぽーんって出てくんねん。それが初卵。

それがひよこから大人女子になる道。

最初は痛いねん!」


 「で、そのうち、すっかりおばちゃんになると、

へーっくしょんってくしゃみしたり、

地面に落ちたものを拾おうとしてしゃがんだだけで

ぽこって知らんまに産んでしまうねん。

痛くもなーんともない、黄身もさらっさらでうっすーい。

 おまけに時々しか産めん。つらいつらい


  

  (この話はノンフィクションです。)




モンサンミッシェル産ムール貝のマリニエール

鰆とソースにちょいクリームかな

小粒で味の濃いムール貝、ソースはバゲットを浸して


photo:02


蝦夷鹿ウチモモのたたき、マスタード風味のソース、

荒挽き岩塩と荒挽き黒胡椒がポイント


photo:03


この蝦夷鹿はびぎんの看板料理のひとつ。

専用の解体処理施設を持つ白糠町のハンターさんが、

一発で仕留め、処理して熟成させた

希少価値の高い蝦夷鹿。

ジビエでありながらく臭みがなく、

独特のこくがある。


まさに精がつくなと思う味わい。



蝦夷鹿ロース肉のステーキ。


photo:04



鹿の脂肪を塊として食べたのは初めてかもしれない。

厳しい冬を生き延びるための脂肪は、

くちどけは良いがとても濃い。

赤みのお肉よりも精の強さを感じた。



暑さに疲れた身体に、海と森のエネルギーを

存分にいただいた。


photo:05



客の立場から一方的に申しあげると

大人のお食事ができない人は、

わいわい言いながらにぎやかに過ごせるお店に行ってね。


カウンターへの道のりはなかなか遠いんだよ。


ちゃんちゃん!