・・・続きです
圧倒的な寂しさで貫かれた私は、呆然としているのを
なんとか気づかれないようにごまかしながら、
言いようのない居心地の悪さが疲れた体にさらに追い打ちをかけます、、、
我慢はしない。
したところで、ろくなことはない。
とくにダーリンに関しては。
さんざん、これまで学習、復習をしてきたことか、、
ただ、予習だけはしていませんでしたねーー
我慢をしないということは、
・ダーリンを放って仕事に専念する
・かるくかわしておく
・自分のやりたいようにやる
わたしの場合、そんなこととは大きく違います。
いえ、ダーリンに対しては、そういう大人対応能力を持っていないのです
詳細は覚えておりませんが、怒りまくった記憶がかすかにあります。
・わたしよりベルが大事なんでしょう!
・ベルと仲良く二人で暮らせばいいじゃない!
この二つは、わたしの稚拙な性格上、必ず言ったと思います
ダーリンは、わたしのわめき声を聞きたくなかったようで(←当然ですね)耳を両手でふさいで、自分の部屋にうずくまっていました。
まるで、仲良しの幼稚園の子ども同士が、ささいなことで大喧嘩になって収拾がつかなくなってる状態
疲れすぎてて、よく覚えていないのですが、
要は二人とも少年少女。
肝心なことほど、好きな人ほど、変なところで意地を張りあうわけです。
翌朝、めずらしくダーリンは降参モードで演説を始めました。
まるで、オバマ大統領のように、ジェスチャーつきでした
ダーリン、背も高いし、手も長い。
スーツ着てると、がぜん演説にパワーが宿ります
「僕は今回、自分でもよくわかった!中身が少年のままだと。
僕が少年ということは、あなたも少女だということ!僕はただ、焼きもちを焼いていたんだ。だから、〇○がいないと寂しいし、日々の些細なことが、とても大事だと改めて思ったよ。だからもっと、二人でいる時間を大事にしようね。」
はじめてみるダーリンの迫真の演説
でも、目はやさしさに満ち溢れてて、
それは愛そのものでした
関係性が近いほど、なかなか言えないこと、ありますよね。
とくに、寂しい気持ちほど、素直に伝えることがむずかしいのかもしれません。
少年少女さみしがり屋夫婦
今度こそ予習して、ダーリンを安心させたいと
こころから思いましたよ
気づきは宝物。
それはやっぱり、行動に移して相手と
分かち合えてこそ、ですね
ダブルレインボー ダーリン撮影
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羽田佳子