県庁さんの日記 -10ページ目

役所の中と外

少し更新に時間があいてしまいました。


今週はちょくちょく仕事後に人に会いに行ったりしていたからか、

時間にあまり余裕がなかったっす。


同業の先輩方に会ったり、

友達の友達に会ったり。



同じ県庁の先輩とか、違う役所の先輩方と夜のファミレスで会合。

同じ公務員でも、職場によってかなり違うんだな、てことを実感。


行政は総合デパートのようなものだ、という例えを

前に聞いたことがありますが、


たしかにその通りで、

ある意味でなんでも屋さんであることは確か。


滞納の取り立てもすれば(税金の)、


草刈もするし(学校のグランドとかは市役所の職員がすることあります)、


高度な政策立案もしたりする。



自分に相応しい公務員のあり方を模索していきたいものです。


県庁は数年ごとに部署移動があるので、

どう自分のキャリアを設計していくかはその移動によるところが

大きいのでしょうが、


自分の行きたいところにいけるかどうかは

やはりその人の実力によるところが大きいのかと。


じぶんにとってかなりリアルな話です。




友達の友達に会って、

今プライベートで進めている1つのプロジェクトについて

助言を求めてきました。



実際にお役人になってみて肌で知ったけれど、

公務員の仕事はやはり事務。


THE 事務


て感じ。


なので、なにか企画とか立案とかそういう力は

少なくとも今の職場ではまず問われない空気まんまん。


でも僕はそういう仕事がしたい。


もともと学生時代のサークルなどで

なにか企画して実現させていく経験はそこそこ積んできたので、

それを社会人でもなんとか続けていこうかと思ってます。



お役人はどうしても動きがかたい。


行政と市民との”協働”が声高に叫ばれる一番の理由です。たぶん。



たぶん鍵は市民とか行政とか企業とかNPOとか

そういうのを問わない協働にあるので、

行政の中だけでうずもれてしまったらなにもできないな、

という危機感は持っています。



初の休日

社会人になってからはじめての休日。土日。


1日から4日間だけですがいちおう社会人として働いて、

そして2日休む。


働いたのがたった4日間だけだったからか、

この2日はすっかり学生気分に戻っていたような。


好きなだけ寝て、好きな時間に起きて、好きなことして。


これからは、どんな風に休日を過ごそうか。


そんなことを考えると、どこか気分が晴れ晴れしくなります。


やっぱりというべきか、

例えば大学生の夏休みのように、

休みがありすぎるほどあると

どこかありがたみがなくなる。


4月1日を境に休日はとてもとても貴重な存在になって、

たまに休めるという風になったからとってもありがたみが増す。



ただ理想は、嫌な仕事をひたすら耐え休日がくるのを切実に待つ社会人ではなくて、

仕事すら楽しめてしまうような社会人。


理想像を描きすぎてる…かもしれませんが。

甘すぎるかな。


とりあえず仕事を一通り覚えて、

自分から仕事を仕掛けていけるような人間になるのが目下の目標です。


やらされる仕事はつまらないけれど、

自分からやる仕事ほどおもしろいことはないっすからね。


がしかしその仕事を一通り覚えるのはいつになることか…(笑)


法律の勉強は仕事に役立つ?

公務員になりたい、と思ったら、たいてい予備校に入る人が多い。


そしてたいていの予備校は受講生を4月に募集するので、


そして公務員の試験は4~6月くらいにおこなわれるのが主なので

(筆記試験は。面接試験とかは6、7月あたりになる。なかなか長期戦なのです)、


たいていの公務員志望者は1年間くらい勉強している、ということになります。



もちろん、おそらく一番多いのがそういう人で、

半年の勉強期間の人もいればもっと短い人もいる。


公務員試験はカバーしなければいけない範囲も幅広く、

浪人する人もいれば数ヶ月の勉強で受かってしまう人もいて、

本当に人それぞれだな、と思います。



僕の場合は人一倍要領が悪いこともあり、

1年間予備校に通いなんとかすべりこみ合格できたクチです。


地味に予備校の自習室にこもり

憲法やら行政法やらマクロ経済学やらなんやらかんやらの

テキストとにらめっこをしているとき、


目の前の現実がいやでいやで何度か受験勉強から逃げたくなったし、


「こんな勉強が何の役に立つんだ」


「条文だの経済学の式だのの暗記ばかりさせられて、

暗記ができる人間がよい行政サービスを提供できる人材とどうしていえるんだ」


そんな不満が頭の中にうずまいてはうずまき、


どうにも公務員試験を突破するために必要な勉強に対し

まったく必要性を感じることができず、


悶々とした気持ちを抱えたまま

ただ予備校の自習室に通う日々だったような気がします。

もう既に少し懐かしいけど。




ただ今実際に行政に携わる1人の人間になって思うのは

あぁ、あの試験って少しは意味があったのかも…

ということ。


たとえば、法律学をかじってリーガルなマインドを少しはもってないと、

行政の人間としてはたぶん仕事にならないんですよね。たぶん。


というか、社会人に契約はつきものだろうから(たぶん)、

法学の知識ってのはすごい大事なんですよね。

たとえ公務員でなくても。



まぁ公務員試験の内容には納得できない部分がなくなったわけではないんですが、

やっぱなんだかんだいって世の中よくできているのかも…とか思ったり。


不満ばかりぶつぶつといっていた昔の自分が少し恥ずかしかったり…。