私は体重があるので、ダウンヒルで何にもしなくても体重が原因で車速が高まります

夏場なんかは顕著なんですけど、リムブレーキのエモンダでもまわりの速度と合わせてブレーキを掛けたりしながら速度調整してダウンヒルを走っていると、ブレーキシューが熱でおかしくなって「ブリブリブリブリ…」と異音を発し、ブレーキの利きが怪しくなったりします。

ディスクブレーキならフェードまでいかないにしても、ディスクローターが熱で歪んでシャンシャンシャリシャリ…と異音祭りになったりします。

 

そういう経験を踏まえて、私はダウンヒルの時だけ先行で走らせてもらっているんですよね。

スピードは乗るけれど、コーナー手前でちゃんと減速して…って感じでメリハリをつけたブレーキングを心がけると、夏場だろうが何だろうが、リムブレーキだろうがディスクブレーキだろうが異音がなったりブレーキの利きが怪しくなったりしなくなったんですよ。

 

でも、周りからみると私がブッ飛ばしているように見えるらしい。

 

べつにイキって飛ばしているわけじゃなく、自分の特性を理解した上で安全運転しているだけです。

基本、チキンなのでコーナーで無理したりしていません。

事故ったらしょーもないし、周りの人に迷惑かけるし、自分の生活基盤も危うくなるので無理しません。

 

それを言っても理解してくれない人が居ます。

それがとっても残念です。

そういう言い合いになってくると、私の体重と同じ重さになるまで水満タンに入れたペットボトル数本背負ってダウンヒルしてみますか?

普通にブレーキ引きずって安全だと思われている速度まで常に落としながら乗っていたら、あっという間にブレーキおかしくなりますよ。

わかりやすく説明したつもりでしたが、伝わらなくて余計に「なんでそんな事言うねん!」となっちゃいます…

 

こういう問題って難しいですね。

妻のエモンダSLRは、R8000アルテ組みです(機械式)

特に軽量化とか意識してません。

2018年からロードバイクを初めて、一年経つかどうかくらいの超初心者の頃に縁があって入手しました。

お店のお客さんが何らかの事情があって手放されたんですよ。

それをフレームセットとして買わせていただきました。

 

納車の時に実測してもらって、ペダルレス状態で6.7kgでした。

その時は「へぇ~!さすがSLR!!」って納得してそのまま時が経ちます。

 

思い出してみて、デュラ組みでもないしアルテ組みで6.7kgっておかしないか?w

って最近急に疑問を持ったんですよ。

リムブレーキモデルだから軽いったってねぇ…

 

そんで、かなり信ぴょう性には欠ける計測の仕方になるんですけど

体重計でまず私の体重を測り、そのあと妻のエモンダを持って再び体重計で測る…

 

笑わないでくださいw

10g単位で詳細な計測しようもんなら、こんな方法で計測するのはクッソ頭悪いと思います。

(私が頭いいとはいってない)

だいたい、どれくらいの重さなのか。

これを知りたい。

計測した結果、7.0kg台に近しい場合は以前計測してもらった6.7kgはまぁ誤差としてもなかなか軽いやんか!ってわかる。

同じくその結果が7.5kgを超えていたら、6.7kgを叩き出した計測器を調整してくださいwって伝えにいかなきゃならない

100gくらいの誤差は当然あるでしょうし、もう数百g誤差が出るかもしれない。

まぁでも7.0kgちょっきりに近い方なのか、8kgに近い7kg台後半なのかでざっくりとわかったらそれでいっかな。

 

というような、非常にアバウトなアレですが計測してみました。

 

私自身の体重を晒したくない(恥ずかしいw)ので、私がこれから書くことを信じてくださいw

タイヤで壁が汚れないように段ボールとかあるのは見逃してくださいw

この状態で計測しました。

ペダルは外しましたが、アテになんねぇ計測方法なので誤差が有利側に出てもそこそこ信じられる数値にしたいんで、ボトルケージ×2(ひとつ36gくらい)、アヒル隊長、サイコンやライト類のマウントなどを残した状態で計測しました。

外すのが面倒になったってワケじゃないですからね(半分ソレ)

何ならペダルも残して計測すりゃよかったw(付けるのめんどくせぇ)

 

引っ張りましたが、この状態で7.0kgでした。

有利側に誤差が出たとしても、以前計測してもらった6.7kgに非常に近しい結果だと個人的に思います。

なんでかっていうと、説明が後先になりますがこのエモンダSLR組んでもらった当初は、店長に妻用に非常に軽い手組ホイールを組んでもらっていたんですよ。

アルミリムのホイールですが、とっても軽くて1240gくらいだったでしょうか。

今は17cリムになった以降のレーゼロを履いているので、レーゼロは確か公表値で1540gでしたよね?

アルテ組みでペダルレス6.7kgは「ちょっと誤差があったかもだけど、そんなにあり得ない数値でもなさそうだった」

というのが今回の実験でわかりました。

それにしても、再認識しましたがこの当時のリムエモンダ軽すぎないですかw

フレームが軽すぎてこの状態でトップチューブを持って持ち上げると前後輪が錘みたいに感じて、やじろべぇみたいな印象を感じます。

レーゼロくらい軽いホイールでそれを感じるのって、後にも先にもこのモデルだけでした。

 

この一件で、エモンダSLRってどこまで軽くできるんだろう…

って、ちょっと興味を持ってしまいました。

物凄くお金掛かるから…やらんと思いますけどw

 

※追記

同じ方法で妻のドグマと私のマドンも計測

妻のドグマは7.0kg!?

え、エモンダSLRと近しい軽さなの…?

R8170アルテ組みだから、まぁコンポは同じだとしても軽すぎん?

と思ったんですけど、クランクセットがデュラなのと、ホイールがBontrager Aeolus RSL37なのでレーゼロより200gちょい軽いってのと、サドルがBonterager Aeolus Pro145なのでサドルも軽い。

フレームとフォークと、油圧ディスクコンポ分の重量差で不利な分を…それだけで覆している?

あ、あとチューブかw

エモンダSLRは普通のブチルチューブです(一本110gくらい)

ドグマは軽量チューブです(一本55gくらい)

…そういう細かい積み重ねの差も効いて、ドグマもエモンダSLRくらい軽かった。

ざっくりとしすぎた計測ですが、ざっくりとまぁそんな感じw

って結果ですねー。

ていうかエモンダのチューブを軽量チューブに変えたら、それだけで110g軽量化できるなw

今使っているチューブもそろそろ二年経つから、スローパンク始まったら交換しよう。

 

マドンは7.4kgでした

マドンもOCLV800になって軽くなりましたね。

コンポがSRAM RED eTAP AXSなのも手伝ってはいると思います。

またRSL62はリムハイトの割に軽くて1500gくらいです

それも効いているのかも。

とりあえず正確な数値はわからない計測方法ですが、ざっくりと7.0kgに近しいのか…そうじゃないのか…って指標くらいにはなりますw

TREKからリコールが出て、昨年の10月だったか11月から返却し…

随分待ちましたが、いよいよ私の番がやっと回ってきました!

 

元々はエモンダSL5に装着していたんです。

あ、説明が後先になりましたが実はMadone SLRに付けようかなと思って発注時にRSLハンドルも注文していたんですよ。

その頃、まだRSLハンドルが出て間もないタイミングだったんで、Project oneでマドンでもオプション選択できる…

ってネット記事で読んだんですが、まだそれが整備されてなくて別で発注したんですよね

なのでハンドル代金は丸々かかってますw(ちょっと出費痛かった)

しかし、後から買うとなると妻という山岳を超えないといけない為、どさくさ紛れに発注したのです。

 

しかし、マドンは純正ハンドルを使用しています。

とりあえず納車されるタイミングで取り付けますか?と再確認されたんです。

とりあえず純正ハンドルも使ってみないといけないな…と思ってそのまま再組立て(微調整)してもらって納車してもらい、実際に使ってみてマドンのハンドルはやっぱ良いな…となって、余ってしまったのを使わないのはもったいないのでエモンダで使っていたのです。

わたしサイズなので妻のエモンダには大きすぎて使えませんw

(幅420㎜、ステム長100㎜の為)

 

んで、今のエモンダはどうしているのかというと…

キングジデコ発注したものの、なかなか部品が揃わずカタチになってないタイミングだったんでグラベルハンドルの使用感ってどんなんだろ?と心配があったのです。

キングジデコに装着する予定のハンドルは、まだ到着予定が数か月先のタイミングでした。

そんな時に、偶然ライド仲間の方が自分用にBontragerのグラベル用アルミハンドルを取り寄せたけど合わなかったんで外した品物を持ってるよ!って教えてくださって、同じ品番を私も使う予定だったんでそれを安く譲ってもらったんですよ。

ハンドル幅400㎜でしたけど。

ちょっと狭いけど、私が使ってみてダメな場合は妻のJAMISなりエモンダで使える可能性もあるので無駄にはならないだろうという判断で買いました。

 

いつも私が使うハンドル幅より狭いハンドルですが、それをRSLハンドル外したエモンダに装着してみたんですね。

グラベルハンドルよろしく、フレアが付いています。

そのフレア形状に合わせて105のSTIレバーも斜めに取り付けて実際に走ってみたんですよ。操作性の確認の意味もあって。

 

そしたら…

これが思いのほか、具合が良いんですよ。

 

 

 

使ったハンドルはこれです。

キングジデコにはこれの420㎜幅を使用しています。

エモンダには400㎜の品物を使っています。

ショートリーチな形状も手伝って、STIレバーの操作性が斜めに取り付けた角度も良い具合に作用して非常に乗りやすい。

また、自然と脇を締める形になり手首も前端を閉めるポジションになるので人間本体がちょっとエアロ…

というと言いすぎですが、RSLハンドルで巡航が若干楽になっていたんですけどそのエアロ形状が失われるデメリットがそんなに感じないくらい楽に乗れたので、エモンダはもうこのままでいっかなw

と思うところがあるんですね。

 

となると…

返ってきたRSLハンドルどうしようw

ってなって、RSLハンドルをキングジデコに組んでみようかな…と思うようになりました。

キングジデコが思ったより良く走るからですね。

しかし、このハンドル組んだらグラベルロードらしくなくなっていくなぁ…という悩みもありますw

まぁでもグラベルロードらしくグラベル走る機会が少ないのも事実w

今はライド仲間の方や先輩が乗るロードにグラベルで必死こいてついていってトレーニング機と化しているので、そういう用途ならばRSLハンドルをキングジデコに付けるのは…なしではないか。

今の所、私の気持ちはそうです。

 

リーチが長くなるので、油圧ホースの長さが足りない場合…

組付け工賃と材料代が高くつくので、とりあえずショップと相談ですね。

それくらの余剰長さはちゃんとありそうですけど。

ハンドルとステムで軽くなる分もハンドリングに結構効くと思うのでそちらも楽しみです。

グラベル用のタイヤでハンドリングもクソもないだろw

という意見はあるでしょうけれど。

まぁなんでもやってみて結論出すのも悪くないかな、とは思います。

失敗は成功の母w

 

SCOPE R4.AにPirelli cinturato gravel classic Hの35cを組んでGRX800の紐でフロントシングル組みで8.3kgでした(ペダルレスの状態で)

手組ホイールを組み、RSLハンドルを組んだら…

7.8kg台まで車重が軽くなるんじゃないだろうか。

と期待しております。

いや、もうちょっと軽くなるのか?

 

グラベルハンドル=322g

プロ ブレンダーステム110㎜=139g

 

RSLハンドル=292g

 

ハンドル周りで169gの軽量化

 

Pirelli cinturato gravel classic H 35cは一本あたり410g=820g

Pirelli cinturato Velo 24cは一本あたり290g=580g

タイヤだけでも240gの軽量化

 

タイヤとハンドルだけで409gの軽量化

 

SCOPE R4.Aは1583g(公表値)

手組ホイールはきっちり計測してないんでわかりませんw

 

あとはホイール同士がどれくらい重量違うかですね~。

 

なんならSCOPE R4.Aに付けてるアルテスプロケを手組ホイールに移植すれば、確実に軽くなりますね。

手組ホイールには105の11-34Tが組んであります(部品が入って来なかった為。アルテは品切れでした)

スプロケの重量差も馬鹿にならないですよね、10g単位で攻め出したらw

 

グラベルロード軽くしてどうすんのw

ってツッコミもわかります。

でも、なんかやりたくなる時ありますやんかw

 

一度、やってみてお店で重量を実測してもらおうかな。

バーテープ、今の色気に入ってんだよな…

あれを巻きなおすのもったいないな…

バーテープの寿命が来るくらい乗り込んでからRSLハンドル組んでも遅くはないですね。

 

もう少しゆっくり悩むとしますw