あれから、無事に私のダホンも納車されましていろいろ走ってきました。

と言っても、天候に恵まれなかったりしてビワイチは実行できませんでした…orz

 

まずは、ビワイチ…できなかった件w

 

マカンに車載して、マドンとドグマで行ってきました。

午後から雨予報だったので、ビワイチではなかなか走れないエリアをポタリングして帰ろうか!

というプランへ変更しました

午前中は降水確率低かったんですけど、まぁまぁな雨粒の大きさでパラパラと降られたりして、走るエリアをかなり小さくして琵琶湖の西側を堪能しました。

志賀駅まで行ってパンを食べよう…としたんですけど、祝日の火曜日だった為に定休日w

ついてない!

小椋神社へ行ったりした後、米プラザへ行っておみやげ買ったりして帰りました。

これはこれで、なかなか楽しかったです\(^o^)/

 

次の日曜日に、先日走った西側ルートが楽しかったのと、ちょうど桜満開の時期だろうという予測から納車されたダホンで再び琵琶湖へ来訪しました。

志賀駅の前のおいしいパン屋さんにもいけて大満足!

そして、ダホンは想像していた以上にしっかりと走れるのも大変良かったです。

小径車ゆえの気を付けないといけないところはありますが、結構しっかりと走りますね~!

そして、何かから解放されたかのような気持ちになれて、想像以上に楽しいサイクリングとなりました。

ダホンK3、マジに良いですわ!

RDはベアリング軸受けのプーリーへ換装したりして、以前体験した不具合を再び体験しないように事前に調整と部品交換をしてもらっていたので、変速フィーリングも非常に素晴らしくこれで10万円なら大いにアリじゃないか!と思いました。

むちゃくちゃ楽しかったです。

 

 

それから社畜モードが酷く、二週間ほどライドにいけなかったので、リハビリ兼ねてグラベルロードで淀川河川敷の走っても良いグラベル路面を楽しみながらのんびりとライド。

 

早めに切り上げて大阪ステーションシネマへ行き、久しぶりに映画も鑑賞。

 

その後、昼呑み!

 

久しぶりに日曜日らしい日曜日を過ごしました。

 

そして、今週末は土曜日が雨予報…orz

日曜日は昼から用事があるので、走れても午前中のみですね~!

午前中は走りに行きたいなぁ…って考えているところです。

どこへ走りに行こうかな

先日、先に届いた赤色のダホンが納車されました。
店長がこういう小径車に慣れてない(スポーツ用バイク、主にロードバイクとクロスバイクは慣れておられますけど)のもあったのと、パッと確認じゃディレイラーのゲージがじわじわと動いてタイヤと干渉…というのに気付けなかった。
これは擁護しますが、偶然OH依頼がとても多かったので当時の店長は多忙だったんですよ。
それも、事前に予約を受けてスケジュール組める…タイプのOHばかりだと良かったんですが、突然お店にお客さんが来られて「店長、申し訳ないんだけど◎◎が△△にあるから××までになんとか修理できないかな?」という相談も重なったりしていたんですよ。
開店時間はAM11:00~にも関わらず、7時に出社して残業で組んだり修理していた…というほど時期外れに忙しかった。

というのもあって、これはしょうがないよな。
って私も思うところがありました。
そんで、修理と調整をしてくださったんですが、結構なパーツ入れてもらったりしてくださったんでお金払おうとしたんですよ。
BBB製のセラミックベアリングプーリーとか、105チェーンとか組んでくださったんで。
105リアディレイラーも一度組んでくれたんですよ。マジで。
(シフトレバーのステップ比が合わずにダホン純正RD修正に踏み切りました)

それでも、店長は不具合を見落としたことを申し訳ないと思ってくださっていて、これはお店の落ち度です。
と言ってお金を受け取ってくれない。
明文化されていないワランティによって、保証調整・修理というカタチを取ってくださったんですよね。

 

 

見た目地味ですけど、ロード用のリアディレイラーに通常なら数千円する部品です。
…BBB製のどのモデルだろ?
と思ってググってみると、これもう廃盤の商品ですねたぶん。
それかマイナーチェンジかモデルチェンジして、今はこの形状売ってないみたいですね。
店長がBBB製ですと言いながらサッ!と取り出していたんで、思い込みでBBBと言っただけで違う会社の製品かも知れませんw
しかし、これはベアリング軸受けタイプ(アルテとかデュラとか)のプーリーなので位置決め能力とか精度がメタルブッシュ式と比べて段違い。

作業中ずっと横で見てましたが、明らかにこのプーリーに変えただけで相当ゲージが動かなくなりました。
プーリーひとつ(正確にはふたつですがw)でこんなに変わる!?
と改めて驚きました。勉強になりました。
そして、105チェーンに変えた事でチェーン自体の精度も上がり、変速も滑らかに。
シフトレバーを操作する度に、きっちりと「カチッ!」と手応えが生まれまして今までのふにゃっとした頼りない本当に変速したの?確かにクランク回す足が重くなったわ(軽くなったわ)で変速を感じていたのが、シフトレバー操作した瞬間にカッ!とRDが変速して、クランクを回す足で確認する前に「おっ!1速変わった!」とわかるくらいに節度感と精度感が増したのが素晴らしかったです。

これぞチューニング。

まぁ部品交換だけじゃなくて、ディレイラーのゲージを店長が「なんかプーリー上手くハマらないなぁ…」とかしらこい事を言いながらじわっ…じわっと手で直接力加えて曲げていたのを私は見逃してませんけどねw
店長のその仕草がかわいくて、気付いていたけど気付かないフリしてついついずっと見てしまいましたw

店長すんません!(懺悔

それはさておき、お客さんのそういうメンタル面も気にして(私は気にしないけどw)気遣って作業してくださるのは、ホント良い人だよなぁ…
なんて感心した1日でした。

そんな事もあったんで、とうとう私用の黒いダホンが届いたんですよ。
そのダホンは、先に届いた赤色ダホンで店長も「ダホンK3は、納車前にこういうところを検査・調整しなくてはならない」また、「この価格帯でこれだけの製品を作ってる以上は、どこかコストダウン(検査がぬるいなど)しているから、他も気を付けてみないといけない」という認識をもってくださったんで、事前に整備しておきますねー!と連絡がありました。

※ダホンK3を勘違いなきよう、擁護すると。
価格なりに(ママチャリと比べたら安くないですけど)割り切っているところはあるものの、そういう初期トラブルというか調整を経たらわかるのですが基本部分は良くできてます。
それも感心するくらいに。
なので、ダホンK3もしくはそのような自転車を購入された方でトラブってしまって嫌気がさしてしまったら…それはしょうがないんですけれど諦める前に一度、こういう自転車屋さんを探して修理していただくというのも選択肢としてありますので、一度チャレンジしてみてください。

話しは戻って、私のダホンですが。
赤色の時に明文化されていないとはいえ、きっちりと対応してくださって嬉しい反面、申し訳ないなと思うココロがあったんで今回は私の方から電話で依頼しました。

私「部品代払うんで、赤色と同じように「カスタム」してから売ってください。」

これで、プーリーとチェーンなどで発生する部品代で店長に負担をかけずに済みます。
持ちつ持たれつだと思うんですよね。
ショップのご厚意に甘えてしまって、ショップが儲からないようになるといけないと個人的に思います。
高価なカーボンパーツでも、私はそうしてきました。(TREKの手厚い保証はありがたく受けてますけどwそれは店長に迷惑かからないんで。)
なので、今回のダホンはそうお願いしました。
すると、残業中の私の携帯にLINEが入ります。

店長「遊んでます(笑)」

 

 

車体が黒色基調なので、オレンジ色にアルマイト処理されたこの社外品のプーリーが良い差し色になって映えてますなぁ!
ちょっと嬉しくなりました。
画像から、これはKNCのスチールベアリング受けの軽量アルミプーリーですね~
なかなかリーズナブルなお値段。
これは良いんじゃないですかね。
性能重視なら、同じくらいの値段のデュラプーリー…という手はありますね。
ただ、ロードバイクなら性能重視な方が良いと思いますが、ダホンはこういう遊び心あっても良いかなーと思います。

それと、性能は確かでハズレないんですけど
なんでもかんでもデュラ!デュラ!!
と、シマノさん頼りになっちまうってもちょっとなー…と思わなくもないですw

それと、写真をよくみるとチェーンがしっかりとシマノのチェーン(生産は和泉チエン)になってますねー。
あとは支払いと受け取りだけっぽいですね、この感じ。

明日は長距離ライドなので、受け取りは週末ですね。
今から楽しみです!

まず、ダホン。
納車された時に妻が運転して私は乗っていなかったんですけど、妻がちょっと変速おかしい?と言っていたんですよ。
妻はMTBなど乗らないので、ああいう形式のシフトになれてないんだろうなと思って、しっかり押し込んでみて?とか言いながら帰宅したんですよね。
ショップから自宅まで近いってのもあって、そんな程度のやり取り程度で無事に帰れたってのも不具合発見が遅れた原因のひとつです。

土曜日、敢えてマカンで通勤しようと思いました。
洗車も二か月はしてなかったwので、洗車もしようそうしようとか自分に言い聞かせながら車通勤。
マカン入るサイズの駐車場がなかなか見つからなかった。
というのもあって、ちょっと距離があるところにガレージ借りています。
余裕で歩いていける距離だけど、ダホン乗っていって折りたたんで車に積んでいけばいいやん!と💡閃いて実行。

この時に気付きます。

妻ももうちょっと機材に興味持ってしっかりと伝えてくれたら良いんですが、変速がおかしいんじゃなくてディレイラーがおかしいです、これ。
走ってると勝手に低いギア側に変速しよう…として、変速しきらずに元のギアに戻ります。
その間、いくらクランク回していても推進力を得られません。
はっきりいって不具合です。
店長、これに気付かんかったんか。
まぁ実際に乗ってトルクかけないと出ない可能性あるわなぁ…
なんて思いながら、マカンのガレージ前に着いた時に停車して後輪浮かしてクランクを回す。

…空転でも出てるやんけw

納車前整備ちゃんとして欲しいなぁ…
まぁOH依頼重なったりして忙しかったから、ちゃっちゃとやってちょっと確認して「大丈夫」という認識だったのかもしれないな。
(まぁまぁ空転させないと空転時はその症状が出ません)

と、実際にあった事を丁寧に書いたら長くなってしまいましたw

結論から書きますと
・ダホンK3は出荷時から壊れている事があるw
・ダホンK3は出荷時からディレイラーハンガーが曲がっている事がある(=その部品は死亡。要交換。曲げなおして乗らない方が後々の重大トラブルに繋がるリスクを抑えられるので、ディレイラーハンガーを「修理」したりしない方が良いです)
・ダホンK3のディレイラーは歪んでいる事がままある
↑今回のケースはこれ。

ディレイラーハンガーなどは無事でした。
ディレイラーが歪んでいて、タイヤの側面にディレイラーケージが「当たって」動かされる事で変速しようと…という動きになり、干渉が終わると元のギアに戻るってのを繰り返しています。

ディレイラーが歪んでいたってのは、何通りかあってディレイラー自体の位置決め能力が低い。
シマノやスラムの変速機のような剛性や精度がない(安いんだからしょーがないですけどね…)
それがまずひとつ。

次にガイドプーリーとテンションプーリーの双方が105プーリーのような作りでベアリング軸受けの納まりじゃないです。
メタルブッシュです。
そのメタルブッシュで少し遊びがある…という遊びが比べたらいけませんが105より大きいw
そりゃクネクネしますわな。

あとなんだったっけ…w
色々ありすぎて失念してしまいました。すみません。
それらの問題を解決する為に、最終的にこのようになりました。

まーたアメブロだけ写真が回転してしまっています…すみません。

 

お店に予備パーツとして残っていたBBB製のセラミックベアリングを組み込んであるシマノ用プーリー(社外品)を流用して、ガイドプーリーもテンションプーリーもベアリング軸受けとして位置決め精度自体を向上
ディレイラー本体が剛性などが足りず動く…という事実は残っていますが、実はこのプーリーを良い製品に交換した時点で「相当それが制限された(抑制された)」んですよ!
あとはまぁ原始的ですけど、ケージなどを店長が手で力加えて直してましたw

試乗しましたが、変速自体が精度かなり向上してあやふやだった感触がきっちりとレバー操作に伴ってギアが一段変わっている!という精度感溢れる動作に変貌。
ギア飛びもなし、タイヤとの干渉もなし。
変速自体が楽しくなり、まるで105かアルテグラ組んであるロードバイク並みに変速が楽しくなりました。(言いすぎかもしれませんけど…w)
変速自体が確実かつ楽しくなると、K3はなんで3速しかないんや…って違うところに不満を覚えるっていうね。

いやー、さすが経験と知識からくるメンテでした。
説明書や解説本などがない修理になると、こういう経験豊富な方の知見は素晴らしいですね。

明文化されていないワランティにより、これら一連の調整・修理・部品交換の工賃とBBBプーリー代金は無料となりました。
こんなお店、大事にしないとバチが当たります…

という事がまずひとつ。

次に、SwissStop製のブレーキパッドとブレーキディスクをマドンに装着して使ってみています。

これですね。

シマノのコンポーネントでディスクロードデビューしました。
最初はソレしか知らないので、全ての経験が「こういうモノなんだろう」だったんです。
次にマドン購入にあたってスラムのコンポーネントを経験。
他社のブレーキディスクコンポーネントはこんな感じなんだ!
と、驚きと発見がありました。
主に、制動力やコントロール性は差ないです。
寿命は、ブレーキパッドは冷却フィン付きパッドならシマノの方が上(約2500km走行くらいで交換のサイクル)
冷却フィンなしのパッドならシマノもスラムも変わらない。
ざっくりですけど、約2000km走行くらいで交換するサイクル
走るコースや走り方によっても変わるので、あくまで目安程度の話しです。

んで、ディスクローターは個人の主観はおもいっきり入ってますが、スラムのローターの圧勝。
価格を除いてですけどw(日本の正規価格が高すぎなんすよね)
ローターの剛性、強度、耐久性においてスラムのcenterline XR 2peace rotorの圧勝。
ロードバイクのみではなく、グラベルロードにも使えるように設計・生産されているってのがそういう結果に繋がっているのかもです。
重量で言えば、シマノのデュラエースグレードのディスクローターの方が10gくらい軽いんですよ。
あんな構成部品の少なさで「10g」も削るのは並大抵の努力ではありません。
そこまで分かった上で、私はその10gよりも使っている時のフィーリングをとります。
熱による歪みとか異音も、スラムのローターも出ない事はないです。
でも、シマノほど頻繁にはでません。
あ、話が逸れちゃった。

えーと、マドンのスイスストップの耐久性や耐摩耗性なんですが、スイスストップが公式に「他社の数倍もつ!」と要約するとそういう事をおっしゃってるんですよ。
それを見て私は、えーwそれは言いすぎやろ。
でも、メーカーの謳い文句通りシマノやスラムより1.5倍も持ってくれたら御の字じゃないか。
コスパ最強やで!?
という好奇心から購入して使ってみた。そういう流れです。

で、恥ずかしながら体重むっちゃ重いです私。(97kg)
そんな重量級の人間が、丹波篠山へライド行ったりして西峠の長い下りを延々と下ったり、天王の方から登って帰ったり(こちらも延々と下りでブレーキにはきついレイアウト)してるワケですよ。
一日あたりの走行距離も135kmとかどんどん増えて行ってるんですよ。
そんな私の使用による過酷な仕様結果をご覧ください。
ちょっと部屋片付いてないのはご容赦を…

また回転してしまっています…すみません。

なんでだろうなぁアメブロ。

 

写真だとわかりにくいですよね…。
拡大してもらったらわかりますが、ブレーキパッド新品時は摩擦材の厚みが片側で1.5㎜なんです。

10回以上マドンでライド行って、一回あたりの走行距離は100kmは走ります。
ただ、清滝峠とTOJ京田辺だけだったら70kmくらいかな…?(でも、下りなどでの負担は100kmライドと同等かTOJの方がきついですけどね)
昨日も丹波篠山まで行ってきました

 

カレーうどん食べにw
まぁ、それはさておき平均して100kmは走ってます。
そして、割と獲得標高を得ています=ダウンヒルがそれだけ多い

それを踏まえてもう一度見てください。

1000kmは走ってる。
獲得標高も10000mは超えてる=それだけダウンヒルしている
それにも関わらず、目分量ですけど少なめに見積もっても1.3㎜もパッド残ってます。

この事実は驚異的です。
他社の1.5倍どころの耐久性じゃありません。
正に、スイスストップが公式に謳っている他社の数倍の耐久性です。
それでいて利きもコントロール性も何もかもが他社のフラッグシップコンポーネントと同等のクオリティ。

凄まじいです。

ちなみに、これをおろしたての頃の記事で書きましたがローター表面にヌラッとメタリックグレーのような色合いで被膜作ってるっぽいですわ!って記事書きました。
これだけの耐久性を誇る秘密はソレじゃないでしょうか。
制動屋さんのブレーキパッドがまさにそうなんですよね。(私は過去に車でサーキット走行やってました。岡山国際の会員になって走ってました)
サーキット用のパッドなのに驚異的なライフを誇ります。
それは適正温度まで上げたら、ローターにカーボン被膜を作るらしいんですよ。
そんでパッドと親和性の高いそのカーボン被膜を削りながら=パッドもローターも減りにくい状況、再び適正温度(サーキット走行)まで上げると、そのサイクルを延々と繰り返すっていう理屈らしいです。
詳しい事はわかりません、すみません。

でも、そういうのと同じ理屈なんかな?
って考えないと理屈に合わない耐摩耗性です。
すんごいです。

このブレーキパッド今は3800円しますけど、私が買った時は2700円です。
そのあと、海外通販で4セット(ロードバイク2台分)買いましたがそちらは1セット2300円です。
シマノやスラムのパッド、もうアホらしくて買う気になれませんw

シマノのコンポーネントで組んでる妻のドグマや、キングジデコにもスイスストップのブレーキパッドを入れようと思いました。