私は2018年からロードバイクを始めました。

早いものでもう五年になるんですねー。

 

初めて買ったロードバイクは、妻用のTREK EMONDA ALR5(2017)です。

今となっては逆に懐かしい、フル外装でメンテしやすいR5800を組まれたモデルです。

「とりあえず105」の時代ですね。

20万円切ってましたよ。

 

次に買ったのが私用のTREK EMONDA SL5(2018)です。

これもR5800の105で組まれたモデルです。

 

これらを買った時は、高価な自転車を清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったのが懐かしいです。

 

そして、次に偶然良い話があってTREK EMONDA SLR(Project one)の極低走行中古品を買わせていただきます。

フルスペックな個体でお値段は今考えるとあり得ないくらい破格だったんですけど、自転車はじめたての私たち夫婦はいくら安くてもそのお値段に「精神的な壁」を感じて突破できず、フレームセットとして売っていただいて、R8000メインでバラ完で売ってもたいました。

 

そして、その次に初のディスクロードとなるSpecialized Allez sprint comp disc(2019)を買います。

これはR7000 105メインの一部プラクシスワークスMIXコンポのモデルでした。

 

なんでこんな話をしているかというと…

R8000以降、R7000もシマノのコンポは「シャドーデザイン」と言って、エアロ化がなされています。

その代わり、R5800やR6800などで採用されていたRDのゲージにふたつ使用していたバネを、軽量化も兼ねて一本に統一というレイアウトに変更されています。

 

 

…その頃は、それが最も良いんだろうと思っていたんですよね。

 

しかし、バネがひとつになった事でバネが受け持つ担当範囲が拡がった事で、そのバネレートは上げられています。

その「強くなったバネ」が、ある条件が揃っちゃうとあまり良くない作用してんじゃないのかなー…って思うようになったんですよ。

 

まだ不慣れな時に、洗車中にチェーンがバイーン!と跳ねちゃって外れる事がありました。

それはAllez sprint comp disc洗車中におこりました。

クランクを逆回転させてチェーンやスプロケ、チェーンリングなどを洗浄している時に、そんなに力入れてないんですけどチェーンがギア1~2枚分動いちゃう時ってあるじゃないですか。

すっ…と丁寧に戻せば良かったんですけれど、なんせあまり経験ないから洗浄終了して拭き取り後に、塗布したチェーンオイルをスプロケなどにも馴染ませようと、ギアチェンジしながらクランクを駆動方向に回したんですよ。

そういう流れでクランク回しだしたので、勢いよく!!…ってワケでもないんですよ?

なのに、ズレていたチェーンが元のギアに戻ろうとする動きしてんのに、私はシフト操作をしちゃった。

シフトアップだったのか、シフトダウンだったのかは忘れましたが、それが原因で戻ろうとする力とシフト操作が被っちゃって

「バイーン」

とチェーン落ち。

 

やっちまったなぁ…

次からはこうならないように気を付けよう。

 

と、肝に銘じながらチェーンをチェーンリングへ戻しながら続きの作業をやったんです。

 

……

………

…………

 

場面は変わって、最近忙しくてなかなか帰宅できないんですよねー(棒

そんな土曜日の昼間に、妻が珍しくドグマの洗車を自主的にやってくれてたんですよ。

綺麗に洗浄できて、◎!

 

帰宅時に妻がバツが悪そうに自転車部屋に私を連れて行きます。

…なんと!!

ドグマのチェーンが外れてFDのブレードに引っかかってるだけな状態にまで、派手にチェーン外れてますやんか!?

スプロケ側は綺麗に元のまんまなんだろうな、と思うくらいに綺麗にチェーンはハマっています。

 

…?????

 

頭の中がハテナだらけに。

スプロケ側は綺麗にチェーンが噛んだまま。

チェーンリング側のみ、綺麗にスッポリとチェーンが外れちゃって、FDのブレードに引っかかっているだけ。

つまり、ペダルも超えてチェーンが跳ねて外れたってことですよ!?

こんなんある!?

 

と思っていたら、ツイッターでペダルを飛び越えかけて飛び越えなくてペダルにチェーンが引っかかっている派手なチェーン落ち画像をタイムリーに見かけたんですよねw

なので条件揃うとあっさりと実走行中でもこんなチェーン落ち、おきちゃうって事実ですね。

(その方は高体連走ってんのか、とにかくレースにも出ている人のツイートでした)

閑話休題おわり。

 

その時はとにかくワケわからんけど、元に戻さんといかんなぁ…って考えてました。

どうやって戻したら良いんやwとか思いながらw

 

妻はとにかく傷つけないように、タオルやウェス使って丁寧にクランクセットやチェーンステーなどに養生をしていたのはGJ!

 

まずは落ち着いて後輪を外し…チェーンのテンションがかからないようにしながら、FDをインナー側にすると意外とチェーンリングとブレードの隙間が大きくなるのに気付いて、なるべく力掛けないようにソッ…とチェーンをアウターリングの外側に逃がす。

 

そろ~り…と、ペダルを越えさせてチェーンをスタンバイ。

落ち着いてFDをアウター側へ移動させ、チェーンをスル……ッ…と(この文字間でかなり慎重にやってたと汲んでくださいw)チェーンリングへ復帰させ、後輪を戻して無事に作業完了。

 

という経験をしました。

 

こういう経験があるのって、シャドーデザインへ変更された以降のコンポ搭載モデルでしか経験がありません。

 

こういう経験を通じて、RDのバネが強いってのは良い事ばかりではないのかも知れないな…

って思うようになりました。

そして、「ファッ〇ン、SRAM!」で有名なSRAMに敢えて特攻する気持ちで購入したんですけれど、拍子抜けするくらいトラブルが全くないRED eTAP AXSでは、一度もチェーン落ちの経験がない事を「再認識」しました。

そういや、SRAMは一切そんな事ないな?って。

ビッグプーリー換装後も、チェーン落ちの気配すら皆無。

荒れた路面のダウンヒルなどで、チェーン落ちしそうなシチュエーションでもド安定の変速性能。

 

あれ?

ひょっとして、RDのバネ弱い方が良いんじゃね?

 

そういう意識へと変わっていく私。

そこで、妻のドグマに搭載しているDi2は、やっぱりeTAP AXSへと交換したくなりました。

時々、私が仕事抜けられない時に友人とライドに行く事がある妻。

そんな時に出先でこういうトラブルが万が一おきた時に、いろいろ大変だろうと今更ながら思います。

 

密かに店長に相談すると、夏のセールに掛けてちょっとサービスしますよ💛

と、ありがたい提案を受ける。

実売価格をどこまで下げられるかを、はじき出したらまた連絡しますね~!

というLINEが来たので、待つ。

 

…すると!

ここには書けない割引価格で売ってくださると!?

ただし、必ず妻のご了承は取ってくださいね!確実にね!!と強い念押し。

そりゃそうだ。

操作方法から何から何まで変わるし、黙って交換なんて死んでもできないw

 

って事で、妻の機嫌が良いタイミングを見計らって相談すると、あっさりOK。

 

ソッコーで発注。

こんな破格な条件で買えるタイミングなんて、そうそうないぞって事で秒で発注。

 

いくら割引凄くても、元の値段が異常に高騰しているRED eTAP AXSは買えません。

妻がそんな高価なんは要らん!と言い張って聞かないからです。

黙って買ったら私自身の生命の危険を感じるほどに、ものすごい圧でそれはヤメテ!って言ってきたので、そこは正直に言うことを聞きました。

 

なので、シフトレバーのセット(ブレーキキャリパーもついてきます)、FDとRDの三点セットは、FORCE eTAP AXSで注文しました。

その代わり、クランクセットはREDで発注。

50-37Tに165㎜クランク長のセットです。

50-37Tは私のマドンへセットしますw

私のマドンで使っていた48-35Tを妻のドグマに。

同じ金額払うなら、ついでに私自身のアップデートもしておきますw

 

スプロケは、現在7万円?超えてるんでしたっけ。

アホみたいな価格になっちゃったREDスプロケを、値上げ前にひとつだけ買い置きしていたので、それを使います。

(10-33T)

チェーンもREDグレードで買います。

 

すると…

REDとFORCEで280g差くらい重量差があるんですけど、シフトレバー、FD、RDの三点セットは、REDとFORCEで56g差しかないんですよ。

ほとんど、クランクとスプロケの重量差なんですよね。

変速動作はソフトウェアのアップデートがあった以降、FORCEとREDでそんなに差がない…みたいな噂も聞いていたので、FORCEでええやんか!?と常々感じていたので、躊躇することなくこういう構成にする事にしました。

 

ちなみに、RDのケージはREDとFORCEで差がないのかも知れませんが、私のはビッグプーリー組んで純正は置いてあるので、妻のRDゲージをREDへ交換してから使おうかな…って画策しております。

 

外したDi2は、完成度の高い(動作が安定している)11速で、アルテグレードでも結構軽く仕上がるR8070なので

売れなかった場合は、持っておいても良いかなぁ?って考えています。

使いたい!

という方が現れたら、譲ろうと思います。

 

これで妻のドグマも12速です。

小柄な妻がより乗りやすくなるんじゃないかな?って想像しております。(ギアが全体に低くなるんで)

よく、変速性能うんぬん…と話題が出ます。
正直、R5800(105)くらい性能があったら良いやん。
それ以上は誤差の世界やん。

それが私の経験上の結論でした。

R5800でいいやん。
と一言で言っても、RDのプーリーを両方とも互換性のあるデュラエースグレードのベアリング軸受けタイプのプーリーに変えてやるとさらに満足いく変速性能とフィーリングをもたらします。
ぶっちゃけ、とっても良い世界ではないにしても悪くない世界に突入できるんですよね。
チェーンがデュラエースあるいは、アルテグラグレードを使っていてチェーン側の方でも助けてくれている…という要因もあるかと思います。

これはロードバイクに限った話題なんですね。

クロスバイクとかマウンテンバイクとかは、あまり知らない世界なんであくまでロードバイクの世界なんです。

先日、ダホンK3という小径折り畳み自転車を買いました。
折り畳み自転車なのに車重が7.8kgと軽量で、三速の変速ギアを持つ。
しかも価格は10万円を切ってる!
という設定だったので、変速もまぁこんなモンか。
と納得して納車を受けまして、実際にちょっと乗ってみて驚く。
変速がまごつく。
まぁこれは丁寧に変速すりゃあいっか。と割り切るも、変速に不具合があった。
それは、こういう小径車取り扱い自体が不慣れな店長がセッティング台の上で動作確認しても見つけられないだろう原因でそうなっていたので、それは攻めるんはお門違いだなぁ、と思って相談に行くと店長は真摯に対応してくださって、全ての問題をクリアしてくださった。
納車前点検が足りなかったという理由で、ベアリング軸受けタイプのプーリーへと無償交換+チェーンをシマノ純正の11速だったかな?の105グレードのチェーンへと交換してくださいました。

それ以降の変速は小気味良いの一言で、今までは変速操作してRDが動いて、ペダルを踏む脚へと足応えがかえってくるまでギアがどう変わったのかわからんフィーリングだったのが、変速操作を加えた瞬間にもうどういう変速がなされたのかが確信を持って操作できるほどに豹変。

そう、この変速フィーリングはアルテグラかデュラエースか?
というくらいに変貌したんですよ。
ダホンK3。

んで、しばらくはマウンテンバイクに乗る機会が持てなかったんですよね。
妻の実家へ帰省した時はダホンK3でサイクリングなどを楽しんでました。
それ以外の時間は、キングジデコやマドンに乗ってライド。
キングジデコはGRXというグラベルロード用のコンポーネント。
それの800シリーズという事でアルテグラ相当。
マドンはSRAMのハイエンドモデルである、RED eTAP AXS。
そりゃあ、もう不満なんて微塵も感じない程のフィーリングですよ。両方とも。

そして、今回は久しぶりにマウンテンバイクに乗りました。
先日、譲っていただいたフォークを交換する為にお店に預けに行ったんですよ。
自宅からお店までの短い、普通に路面がそう悪くない舗装路走っていて驚きましたよ。

変速が良くない。
はっきりと良くない。
なんで?と思わず疑問を抱いたほど良くなかった。

ダホンK3の納車された状態よりかは確実に良い。
ただ、変速自体がまごつく。
試しに機械的にはあまりよろしくないですが、トルク掛けながら変速すると変速するけど苦し気に変わる。

アカン。

これは、アカン。

ロードバイクでライドしているくらいなら、変速時にトルク抜いて正しい操作を心がける…だけの話しですが、マウンテンバイクはこれじゃあアカン。
私自身が本格的なトレイルコースは、一度だけしか経験ありません。
あとは淀川河川敷などで自転車で走れる範囲のグラベルしか経験ありません。
いわゆるロードで走れる道の未舗装路版みたいなもの。

ダホンK3での変速(カスタムはしてますけど)を経験するまでは、マウンテンバイクに乗って何度も走ってますけど「こんなモンなんだろうな」という認識の方が優ってました。

いざ、これからロードバイクほど頻繁に乗れないとは言ってもトレイル走行も経験していこうと考えています。
ダホンK3でさえ、あんなに変速が頼もしくバッチバチに変わるようになってんのを体験した今では、Procaliber 9.5に搭載されている12速対応のDEOREのRD動作に不満しか感じませんw(贅沢な話しですけどね)

そこで、ダホンK3やR5800の105での成功体験から、まずはプーリー交換を依頼して様子見しようかな…なんて思って、プーリー交換も頼んでお店を後にしました。(昨日の夕方18時頃です)

ひと晩経って冷静になってきました。
そういや、マウンテンバイクのコンポーネント体系など全く知らないなw
と気付きました。
私のMTBに搭載されているDEOREってどんなグレードなんだろう。
そこにまず気付きました。

ググってみると、DEOREは新しいシリーズのようです。
Procaliber 9.5に搭載されているM6100というモデルは、DEOREでは最上位のグレードですけれど、MTB用コンポーネントの中では上から四つ目のグレードでした。
つまり、ロードバイクに置き換えて考えると「ティアグラ」

なるほど…
これは、プーリーを交換しても根本的な解決に至らない可能性がある。
それと、トレイル走行自体の経験が非常に浅い私だけに、変速時に一瞬トルクを抜くなんて芸当がオフロードコースで実践できる自信がない。
機械に負担掛けながらの動作になった場合、その機械自身の耐久性にも疑問が出てくる。

そもそも、いったいお値段どれくらいなんだろう?
お値段がモノの良し悪しを決めるワケではないですが、こういう機械に関しては大きな目安になります。

ググってみる…

DEORE M6100 RDって7700円なん…w
安すぎじゃないか!?
昔のシマノさんは、こういう価格設定とモノの良さでユーザーを引き付けてきたんですけど、正にそれをそのまま描いたかのような価格設定。
一万円以下で12速対応のRDを買えるなら、マジで「一度12速体験してみたい!」と思える良いお値段設定です。
そして、実勢販売価格でそのお値段ならあの動作でも納得しちゃう、できちゃうから良い意味で恐ろしい。

そこで閃くんですよね。

ロードバイクに置き換えて考えた場合、コスパが最も優れているアルテグラ相当のグレード、モデルのRDなら一体お値段いくらなんだと。

GRX800はそういう意味で非常に優れた商品です。
電動じゃなく機械式で、あの動作フィーリングで20万円をおおきく切る価格で一式揃いますからね。(今の価格でそれが可能なのかはリサーチ不足で知りません。すみません。私が発注した二年前近い場合の話しです)

価格吊り上がっている今でも、DEORE M6100のRDは安い。
ひょっとしてワンチャン、あるんじゃないか。

店長に早速連絡して相談する。
店長も、あそこは(ティアグラ相当の場合)ショートパーツを上位互換に置き換えてもそんなに変わらないだろうから、相談受けたとは言えちょっと困ってたんですよねwと正直なコメントから始まって、私の方からXT(アルテグラ相当)グレードのRDに交換するとなると、どれくらいコスト必要ですか?と質問。

店長が電話口で調べてくださる…。

店長「16000円ですね」
私「こんなん言ったら怒られるかもですが、やっす!w」
店長「調べた私も驚いてます。MTBはあまり扱わないんで、良心的な価格設定が生き残っているとは驚きましたねー。
このお値段なら、いろいろ試すより正直安いですよ。一気に正解に行くわけですから。」
私「Procaliber 9.5に搭載されているシフトレバーのステップ比はXT(M8100)のRDと合致しているんでしょうか。」
店長「それは調べてみないとわかりませんが、同じく最大スプロケット51T対応型なので、そのままで使えるはずです。」
私「ダメな場合は、素直にXTのシフトレバーも買います。いくらでしょうか?」
店長「…7000円ですねw」
私・店長「やっすw ロードのコンポもこれくらいだったらなぁw」

シフトレバーは、純正搭載されているレバーを使ってみる事にしてRDのみ発注しました。
アカンかった場合でも、速やかにシフトレバー発注して搭載する事にします。

MTBのシフトフィーリングがどう変わるのか、今から楽しみです。

そして、こういう相談している時に店長から
店長「Radiusさん、スプロケ上の五枚しか使ってないですね」
私「忙しくてトレイルコースにいけなかったんで…」
店長「なるほどw」
私「今年こそは走りにいきますよ!」
店長「それならRD交換しておいた方が良いと思います。発注しておきますね」

外したDEOREは予備パーツとして持っておく事にします。

最近、購入したり組んでみたりしたパーツの簡単な感想を

 

①Pirelli cinturato VELO 24c

キングジデコ用に組んだ手組ホイール(DT SWISS RR421リムを使用)に組んだタイヤです。

・思ったよりリムとの相性が良いみたいで、空気圧はとても安定している。

・細いタイヤですが、割と簡易なグラベルも走れる。

・濡れた路面にも強い(オールテレーン仕様だからでしょうけれど)

キングジデコに組むと、ロード用のホイールばりに軽快な走りになります。

タイヤは細い割にグラベル走行も想定している為か、そんなに軽い商品ではないんですけれど。

耐久性も今後様子見ていきますが高そうですし、割と良いタイヤではないでしょうか。

 

②ガーミン840ソーラー

昨日、徹夜明けの身体を引きずって運動もしておかないとなんか調子狂いそう…だと思って、軽く八幡まで走りました。

さくらであい館までですけれどw

朝、スタート時のバッテリー残量は充電し忘れていたので76%でした。

往復64kmほどの走行で、休憩込み約三時間。

SRAM発注の為にショップに寄った時にログを停止しました。

その時の残量は70%!

昨日は天気が良かったとは言え、ソーラーの効率良くないですか!!

年月が過ぎてバッテリーが弱ってきても、長く使えそうです。

そう考えたら、出費は痛いものの高い買い物ではないかも?と今後の使用感を期待しております。

 

③Bontrager Aeolus VR-C RSL handlebar

TREKが発表したリコールで、しばらくお預けになっていました。

元々はEmondaに取りつけていたんですけれど、Emondaに間に合わせで組んだハンドルがそこそこ良かったので、この一体型ハンドルをまたEmondaに戻さずにKingZydecoに組んでみてはどうだろう?

という興味から、グラベルロードにこういうハンドル組む事自体どうなんだ?と思わなくもないですが、思ったよりも良い走りを披露するKingzydecoに対するグレードアップへの興味が尽きずに装着してみました。

私の使い方では、本格的なグラベル行くならProcaliberで良い。

ていうかそもそも私のライドテクニックでグラベルロードでグラベル走るのはバイクを担ぐ回数が増えるだけっぽいw

と予想したためw

そもそもそんな私がグラベルロードでも走れる軽い未舗装路面を走る場合は、ハンドルがこのカーボンハンドルでも問題ないだろうと思いました。

言い訳がましい理由はともかくw

失敗は成功の母。

まぁ試しに使ってみよう!と思ったワケです。

そして、昨日はそのKingzydecoでさくらであい館まで行きました。

淀川河川敷を走るコースです。

・思いのほか、巡航を高めて維持するのが気持ち楽になったかもしれない。

・前が軽くなるって、やっぱり乗り味が変わりますね~(良い意味で)

・動きが軽くなり、ホイールベースがEmondaやMadoneとは違うってのがより鮮明にはっきりと明確になった(気がします)

プラシーボは否めませんw

はっきり言って、ど素人なんでw

Kingzydecoの乗り味がもともと楽しいんで、より楽しくなったのは間違いありません。

200g近く軽くなりました。(正確には180gちょいくらい)

それだけでも、印象がガラっ…とまではいかずとも、変わりますね~。

 

ちなみに、妻の許しが出たんで妻が乗るDOGMA F12 DISKにSRAM eTAP AXSを組むことになりました。

シフトレバーとFD、RDはFORCEで組みます。

ここをREDにするとべらぼうなお値段になるんですよ。

FORCEにしても、重量は三点セットで60gしか変わりません。

スプロケとクランクセットとチェーンはREDで組みます。

こうする事で、費用をだいたい1/3…は言いすぎにしてもそれに近しい半額未満のコストに抑えてフルREDと比較して重量が60gしか変わらんのはとっても大きな違いだと思います。

また、ファームウェアのアップデートが来たみたいでRED AXSのようにトリム機能が細かな制御ができるようになったようでして、シフト操作感や実際の動作がRED eTAP AXSに近しい動きになったとか!?

FORCEユーザーの方から直接そんな使用感を聞けたのもあって、今回の組み合わせで発注する事になりました。

昨年夏ごろに出てきたほぼ未使用のRED eTAP AXSを買っていたらフルREDだったんですけどねーw

ただ、価格自体は安かったんですけれどチェーンリングやクランク長を妻に合わせて買いなおすとそれだけで割とな金額に達し、今回の組み合わせで発注するよりも実は高額になっちまうのは事実なんですけれどね。

タイミングが合わず、こういうのって縁ですね。

妻のDOGMAもeTAP AXSになることで、Madoneとホイールの共有が楽になりますし

我々夫婦にとって結構メリット大きいんですよね。

 

しかし、ここまでSRAM製コンポーネントを気に入るとは私自身も思わなかったです。

RDのバネが強すぎないってのも良い使用感に繋がっていると、3年使ってみてそう感じています。