日曜日に桂離宮そばの中村軒までいく年始ライドに参加してきました。

 

最近、あまり乗れてなくて私自身が鈍っていたのもあって厳しいライドになりましたw

何が厳しかったのかというと、向かい風が強烈に凄かったんです。

 

行きは向かい風ではあるものの、まぁいつも通りの淀川河川敷。

行きでハッスルし過ぎて脚がなくならないように巡航を抑えつつ中村軒まで向かいます。

参加されているメンバーも、結構歳を重ねた人も多いので枚方医科大でトイレ休憩。

さくらであい館でもトイレ休憩w

 

こまめに膀胱を楽にしながら走ります。

 

いつも結構な巡航速度で走られるんですけれど、この日はまだ穏やかな速度で巡航してくださったので身体が鈍っている私にとっては幸運でした。

中村軒に着き、みんなでお雑煮などをいただいた後

速やかに再出発。

 

ここからが地獄の始まりでした。

 

大阪市内の方はご存知だと思うんですけど、淀川河川敷って午前中京都方面へ向かうとご丁寧に向かい風。

日によってその時刻はまちまちですけれど、AM11:00付近に風向きが変わって京都方面から大阪市内へ向けて帰ろうとすると向かい風なんですよねー(棒

 

まぁ、その向かい風のおかげで単なる平坦路が良い意味でも練習になる強度になる事もあるんですけど、この日は午後の大阪市内へ向かう帰路に吹く向かい風が強烈でした。

風速5m/s前後~それを超える風が吹いていたんではないでしょうか。

 

MTBのレースで優勝されるような凄い方も参加されていて、その方はみんなロードで参加している今回のライドにMTBで参加されてましてw

この強烈な向かい風の中、フルサスのMTBで先頭を引っ張る!

すげぇ…MTBで普通に巡航30km/hを保つだけでも結構な強度なのに、この強烈な向かい風の中で巡航30km/h付近を力強く保ち続けて我々を引っ張ってくださっている!!

さすが、某TTレースで優勝される方(この方はロードレース向きな強い方)と比較して、ヒルクライムにおいてはその某TTレースで優勝する方を抜いて勝つほどの強者だけあるなぁ…なんて感心しつつも、その高い巡航速度の後ろで走らせてもらっているにしても、鈍った身体でこの強烈な向かい風の中を走り続けるのはちょっと厳しいw

 

その為、一緒に走ってくださっている方に途中離脱するのを告げて桂川CR途中の喫茶店で休憩を取ります。

さくらであい館まで6kmか7kmほどの桂川CR終点までほど近い場所にある喫茶店で休憩後、さくらであい館で休憩を取らずとも枚方医科大までまっすぐ向かっても、だいたい18kmほどの道程。

それ以降自宅までノンストップで帰っても…そうですね~、だいたい25km前後の距離。

ちょうどイイ休憩間隔になるんですよ。

 

喫茶店を出たあと、さくらであい館を目指します。

休憩している間に風が少しでも弱くなってくれたらありがたい…!

なんて甘い期待はかなわず、相変わらず強烈な向かい風の中帰ります。

桂川CR終点のUターンするヘアピンのところで思わず笑ってしまいました。

 

ヘアピンに向かう時は、ペダルを回す脚を止めるとブレーキ掛けなくてもいいくらい強い減速。

ヘアピンを曲がると今度はその強烈な風が追い風となって、ほとんどペダル回さなくても簡単に26km/hを超えるような加速。

少し恐怖を感じるくらいに強烈な風w

その後御幸橋を渡る事になるんですけど、この強烈な風がその際は強烈な横風になるという事です。

 

力強い追い風を背中に受けながら、最悪は自転車を降りて押して歩く必要があるかもな…なんて警戒しながら、注意深く橋に向けて右へ曲がると…

強烈な横風が我々を襲うも、さすがBontragerというべきかAeolus RSL62を装着してマドンで私は参加していたんですけれど、ハンドルを強く持たないといけない状況ではあるものの、車体ごと真横に進路がズレて恐ろしい思いをする事もなく、また時折横風がさらに強くなる時もあったんですが、恐怖を感じるほどハンドルを取られる事もなく真っすぐ走るんですよ!

改めて、Aeolus RSL62は横風に強いなぁ!という事を再認識しつつも、油断せずに注意深く直進して橋を渡り切ります。

妻はドグマで参加していたので、私のRSL62よりもさらに横風に強いRSL37だったので、私の体重の半分以下の軽い妻でも強烈な横風に晒されても安定して直進していたのが印象的でした。

 

橋を渡り切ると、その強烈な横風はそのまま再び強烈な向かい風になりますw

 

鈍っている私が特に申し訳なかったんですが、さほど巡航速度を上げる事ができず…

しかし、ここで頑張りすぎて途中で脚が無くなったらもっと迷惑かけちゃうな、なんて考えて無理しない範囲でできるだけ巡航速度を上げて大阪市内を目指します。

 

枚方医科大ではトイレ休憩だけ済ませて早々に再出発。

身体が冷えちゃったら、脚が回らなくなるんでw

 

寝屋川付近や、守口あたり、そして城北公園付近でいつも通り向かい風がまた厳しくなるのを受けながら

なんとか毛馬閘門まで帰着。

そこで少し息を整えて、自宅まで再出発した時に感動しましたね~。

淀川河川敷を外れると、今までの向かい風はなんだったんだろう?と思わず疑問を持つほどに、今回も散々悩まされた風から解放。

普通に走れますw

 

普通に走れる平坦路の何たる楽なことかw

巡航35km/hくらいを保つのも「休憩か?」と勘違いする程度には体感上は楽でした。

あまりに激坂が続くから、登り勾配7%くらいで「平坦みたいで楽できるw」って勘違いするのと似ている現象かもしれません。

 

今回の強烈な向かい風にヤラレながらも、無事に帰宅。

鈍った身体ではこのライド通して出せた平均時速は21km/hに留まりました。

フルエアロなマドンにビッグプーリーまで組んでるスペックからすると恥ずかしい限りですが、鈍った私としてはこれが精いっぱいでした。

鍛え直さなくては!と痛感できた、今年の目標ができた良いライドになりました。

また、こんな感想を持てるくらいに参加したメンバー含めてみんな安全に無事故かつトラブルなしで走り切れたことに感謝です。

 

今年こそは、相変わらず忙しいけれど年間走行距離5000km超えを目指して走りたいと思います。

年初はとりあえず、先日の約50km近いライドと、今回の中村軒ライドで合計140kmくらい走れた幸先いいスタートを切れたので、来週末もできたら100km超走れたらな…と思います。

まずは石川県のかたがたへ

この度の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。 貴地方一帯は、被害甚大の趣、報道により拝承致しました。 被害のほどが案じられ、憂慮申し上げております。 損害の軽微と一日にも早い復旧をお祈り致します。

私もできるだけの支援は遠方ながら粛々と実行いたします。
難しいとは思いますが、どうか心穏やかにお過ごしくださいm(__)m


ここからは、いつも通りに書かせていただきます。
気持ちまで暗くなってはいけないと個人的に思いますので…

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

年末年始は少しだけお休みもらえました。

なので妻の実家へ帰省もできました。

 

帰省後、大阪へ戻ってきてちょこっとだけライドもできました。

時間があまり取れなかったので、私はマウンテンバイクで。

妻はグラベルロードで走って、楽しみながら運動の強度が少しでも上がるようにグラベル系で楽しみました。

MTBのコンポーネントをSRAM Eagle GXに変えてから、ちょこっとは乗りましたけど50km近く走ったのは今回が初です。

ワイヤーの初期伸びも終わっただろう状況なので、本格的なフィールドには行けてないものの使ってみた印象を。

・思ったより変速が良い

・汚れに強い

この2点は、本格的なフィールドに行って結論を出さないといけませんが簡易なグラベル道を走ってみて感心したのはこの2点です。

今後に期待できますね~!

あと、SRAMとシマノMIX時のように変速に気を使う歯数の組み合わせがある時よりも変速に気を使わないで済むので、より走りに集中していて気付いたのは、やはり手組みで組んでいただいた後輪が良い感触。

ドライブ側はCX-SPRINT

反ドライブ側はCX-RAYの左右異径組みで組んでいただいたんですけれど、かなり良い感じです。

これもフィールドに行ってみての感触が大事なので暫定ですけれど、簡易なグラベルを走る分にはとても快適。

そして、速いです。

ちょっとした登りを登る時の進み具合も良い感触を伴いながらグイグイ登ってくれます。

ますます、私自身を鍛えないといけませんw

このMTBでフィールドへは二回しか行けてないんですよね…

忙しすぎるのが玉に瑕です。

でも、その二回の走行で前輪の2ピースフローティング形式のディスクローターはなんともないのに、後輪側のシングルピースローターは茶色く焼けています(特にディスクローターの小口面の変色が確認しやすいです)

ディスクロードで舗装路を走る分には、2ピースローターもシングルピースローターも余程の激坂へ行って長いダウンヒルでもない限りはさほど差異を感じないですけれど、MTBでコース走ると結構な差が出ますね。

後輪側が多少焼けても、今の所はブレーキの利きやコントロール性に問題は生じていません。

なので、もう何度かはこのまま走ってみて様子をみようとおもいます。

後輪の手組みホイールを組む時に、センターロック式のハブでお願いします…と伝えたつもりだったんですが、店長が6ボルト式のハブで組んじゃったんですよねw

敢えてそうしたのかも知れませんが、6ボルト式のディスクローターをそんなに持ってないので元々アッセンブルされたホイールについていたディスクローターを移植して使用しています。

そのうち問題が生じるようなら、6ボルト式の2ピースローターを買わないといけませんがあと一枚、純正アッセンブルのホイールについてきた6ボルト式のローターがあるので今年一年は問題なくパーツ買い足したりせずに走行できそうですw

前輪はFOXのフォークに使えるホイールを譲っていただいたらセンターロック式のハブを使ったホイールだったので、買い置きしておいたCampagnoloのEKARローターをセットして使っています。

これはロード用のディスクローターより重いんですよ。

重いと言っても、156gくらいです。

ロード用の良いヤツと比較して、ローター一枚で+47gの差なのでそれを大きく捉えるか、別に気にしないかのどちらかでしかないんですが、私は気にしない方ですw

軽さも大事ですけれど、それ以上にタフな方が好みだからです。

EKARローターはグラベルロード用なので、センターグループがアルミではなくSUS製みたいなのです。

なので他製品と比べてちょっとだけ重め。

しかし、ガッシリしています。

フローティングの固定支点は6点ですけれど、センターグループがSUS製の為かガッシリしている印象です。

連続ブレーキ使用でも、なかなか異音は発生しません。

しかし、自転車用のディスクローターなので元の厚みが薄い為に異音が出ないことはないです。(新品時の厚みは1.85㎜だったかな)

ただ、出る頻度が少ないです。

現在は円安の為、あまりうまみがありませんが海外通販で買うとEKARローターは非常に安いんです。

今は一枚4000円ちょいしてますが、さほど円が弱くなかった頃だと一枚3000円くらいで買えたんですよね。

安い時期に良く品切れになっちゃってなかなか買えなかったんですけれど、数枚買い置きしておいて良かったと思います。

 

こんな感じでグダグダなブログが続きますが、よろしくお願いいたします。

この週末はいろいろありました。

GIANTのグラビエというグラベルクロスバイクを買った友人が、想像以上に自転車にハマりまして…

中古のロードバイクを探す!と言い出すんですよ。

大変喜ばしい事です。(沼へようこそ)

 

そこで、私がお世話になっているショップにサイズ50くらいの良い中古車が入ってないでしょうか?(友人が言っていた予算的に中古車しか厳しかった)と問い合わせすると…

 

なんと!!

 

驚く巡り合わせ。

幸運な事にサイズ50の2018 Emonda SLRが入ってきてます!とのこと。

なんか持ってるなー…友人は。

 

注文していたSRAM Eagle GX組み替えの為に、Procaliber 9.5をショップに持ち込むついでに現車を確認すると

Emonda SLR6の中古車両でした。

私が初めて買ったEmonda SL5と同じ年式(2018)

初めてEmonda SL5を買った当時の私は、ロードバイクを買う事自体が相当な思い切りが必要だった為にSLRとか高み過ぎて、かえって当時新車で売っていたモデルの方が詳しくないので調べたんですけれど…

 

Bontragerのxxxカーボンハンドルが標準(!)

機械式のフルアルテ!

ホイールは、当時のミドルグレードホイール

サドルなどは純正アッセンブルから変更されていました。

純正アッセンブルのホイールは前オーナーが別のホイールに変更されていた為に、TNiのアルミリムで組まれた手組ホイールへ変更された個体として売られておりました。

 

ホイールは好みが現れる部分なので、友人がこれに乗ってみて欲が出たら変更しなきゃなりませんが、このリムで組まれたホイールは前後で1300gを切る軽さなので…堅さを求めない限りはこのホイールでも良いのでは…という結構良いホイール付でお値段は書けませんがかなりの破格で譲っていただける事に。

ていうか、最終リムブレーキのEmonda SLRって今は底値なんスね…。

お値段聞いて切なくなりましたw

 

当時これが新車だった頃は、このアッセンブル内容で税込み約60万円!

xxxカーボンハンドルまでついてきて、そのお値段。

なんというバーゲンプライスだったんだw

と今更知るわたし。

2018ちょっと前あたり~2020年くらいまでが、近年のロードバイク界隈ではお買い得年でしたね。

思い返せば、Emonda SLR以外でもかなりお買い得なモデルが続々と出ていましたよね。

Specialized Vengeとか、バーゲン以外の何者でもなかったですよねw

 

と、回想はそこまでにしておいて…

走行による小傷はあるものの、全体的にビッカビカ。

前オーナーさんがいかに大事に乗ってきたかが伺える個体でした。

現車を前にした友人はむちゃくちゃ喜んでましたよw

 

中古で探してるねん~…

って電話で会話していた時に、まぁ予算的に厳しいかな…って言いつつ時々話題に出ていたEmonda SLR。

ディスクロードが無理ならリムブレーキでも構わない。

とにかく後悔したくないモデルを買いたいと友人は言ってました。

まさか、理想の中の一台が現実に買えるとはw

 

友人の幸運に乾杯ですね~。

 

凄い!

軽い!

むっちゃ進む~!!

と喜びつつ乗っていて、私たちは乗る事前にも友人に伝えていましたが

「あまりにハッスルしすぎると、脚が早々に売り切れて大変になるでw」

と伝えていたんですけれど、案の定…

清滝峠の前半終わったあたりで終了w

 

洗礼を早速受けておられましたw

その様子も含めて楽しそうでしたけれどw

 

一方私の方は、マウンテンバイクを預けて土曜日の夜は別の用事で出掛けます。

 

日曜日の朝。

妻がインストラクターを務めるヨガ教室に参加すべく、ダホンで出掛けるんですけれど…

忙しさにかまけて、XT(Deore系の11速)スプロケを発注したけど入荷がいつになるかわからない。

そのせいで、キングジデコで割と走りこんでそのスプロケへの熱意がちょっと落ち着いた時期に入荷がありまして、現状間に合わせで取り付けているR8000系の11-32Tスプロケでも結構走れるので、まぁまたいつか取り付けたらいっか。

この流れでつい最近、「あ、持ってるやんかw」と再認識するまで失念していた11-42Tスプロケを、思い出しているうちに取りつけておかねばw

という事で、ダホンで出掛ける前にいそいそとスプロケを交換。

 

画像が何故か回転してしまっていますけれどw

チェーンリング42Tのシングルなので、これで1:1まで実現。

今までは42/32で最も軽いギア比でも1.3…を超えていたので、グラベルロードなのに我が家のロードバイクの中で、最も男前なギア比だったキングジデコなんですが、これで走破できるエリアがグッと拡がりましたね。

今後はキングジデコでも北摂他、エリアを問わず走りに行けますね。

マドンの調子が悪いとか、メンテの時にエモンダで行くかキングジデコで行くか…

行先の勾配斜度によって使い分けていましたが、キングジデコの出番が今後は更に増えるでしょう。たぶん。

輪行となると、リムブレーキのエモンダがやっぱり安心かつ便利なんですよねー。

 

話しが逸れました。

 

さて、ブラックフライデーでSRAMのグループセットが安い!

と教えていただいて、発注したものの注文したパーツで約8万円。

クランクセットと、リアディレイラー、シフトレバー、チェーンで8万円。

あれw

安くなってないやん?

と不安になったんですが、店長から「最後のカーボンクランクでしたわ!ラッキーでしたね」と聞いて

逆に(´・ω`・)エッ?

となる私。

そう、Eagle GXのカーボンクランクは今の確かな国内の正規価格を知らないんですけど、ネットで見る限り77000円っぽい。

いくらブラックフライデーで割引が凄い!と言っても、クランクセットだけで約8万円してんのに、他のパーツも点けてそのお値段で買える!?

と不安になったんです。

その後、他のパーツの現在の正規価格を調べてみると…約3割引だった場合、それは成り立つと予想がついて安心していましたが、実際に入手するまではちょっと怖いな…(SRAMは高いというイメージ)

 

前置きが長くなりましたがw

結果は…

 

 

 

Eagle GXのカーボンクラックセットでした!

とても嬉しい。

むちゃくちゃ軽いですよ。

Eagle GXと言えば、シマノでいう「105」グレードなんですが軽さに定評のあるDUBクランクだけあって、105グレードですが手で持っても非常に軽い。

32Tチェーンリング、175㎜のクランクセットですが実測で565g(ネットでは555gらしい)ととても軽い。

そして、REDクランク使っているのもあって認識しやすいんですけど、やっぱりカーボンクランクは細かな振動の減衰にも長けています。

MTB用のエアボリュームのあるタイヤだからちゃうんw

と思われる方もいらっしゃると思いますけど、やっぱ違うんすよね…。

これはフィールド行くのが楽しみです。

 

また、このMTBの経歴を簡単に書くと

・元々はDeore M6100がメインで組まれているアッセンブルだった(ティアグラ相当のグループセット)

・変速自体は悪くないんだけど、やっぱり変速が頼りない場面がある(トルク抜いたら問題はありません)

→Deore XT M8100(アルテグラ相当)の機械式リアディレイラーのお値段を聞くと、その当時はなんと12600円!

安くない!?アルテ相当でしょ!?

って事で発注、交換。M6100リアディレイラーは予備パーツとして保管。MTBなのでいつ逝ってもおかしくないんでw

→M8100リアディレイラー、M6100スプロケの時の操作感

確実に変わる。

でも、なんとなく変速がロードバイクのアルテグラよりは気持ちよくはない。

でも確実に変わるからヨシ!という感じでした。(これに関しては後述)

 

・手組ホイールの後輪を発注。

店長のイージーミスにより、シマノHGフリーボディしかないハブで組んでしまうw

店長のミスなので、ハブ変えて組み替えてもらっても良いんですが、シマノHGフリーハブに使えるSRAM Eagle NXの11-50Tという12速スプロケの存在を知り、そのスプロケを発注して装着して使う。

→変速は、まぁ問題なくできる。

→ただし、なんか変速が苦手なギアがある(下から3~5枚目付近)

しかし、これは慣れの問題だろうと思いそのまま使ってました。

 

が、やっぱり気になる。

仕事で忙しくて、それっきりフィールドには行けてないけれど、この感じでフィールドに行って厳しいところを走っている時に変速にまごついたら…?

まぁ足ついてまた走れば良いだけですが、少ない機会で走りに行くので、その少ない機会をめいっぱい楽しみたいよね…と、思わなくもない。

 

って時に、冗談で店長にSRAMのグループセットについて質問するとブラックフライデーでかなり割引販売しているのを聞く。

今に至る。という流れなんです。

 

店長に預けに行く前に、淀川河川敷の簡易なグラベル路面も走ってみたりして、M8100リアディレイラーとEagle NXスプロケの具合も確かめて再認識してから店長に預けました。

以前と以降でどうフィーリングが変わるか。

そんなに試せない(費用的にもw)貴重な機会なのと、ちょっと時間的に余裕があったんで確かめました。

 

そして、納車されまして友人のEmonda SLR納車にお付き合いしたついでに友人を送っていく流れで第二京阪下などをSRAM Eagle GXに組み替えたProcaliber 9.5で走ってきました。

舗装路ばかりなので、完全なインプレッションはフィールドに行ってからとなります。

そして、イチ素人の感想なので参考程度に留めてください。

・まず驚いたのが滑らか。

変速はシフトレバーのカチッ、カチッとした節度感含めて後ろ側でもカチッカチッと変わるんですけど、なんか滑らか。

これはRED eTAP AXSやFORCE eTAP AXSでも感じられるフィーリングなので、SRAMに通じるフィーリングなのかも知れません。

・確実に変わる。

MTBのグループセットに関しては、キメラ構成でも変速ができる。

というネット記事を散見できますが、やっぱりメーカーは統一した方が確実ですね。

同じ12速同士でも、微妙に…ギアピッチなどが違うんでしょうね、きっと。

Deore同士の組み合わせの時のシマノは、変速確実でしたもの。

今回も同じくSRAM同士の組み合わせに統一した事で、トップギアからローギアまで淀みなく問題なく確実に変速が決まるようになりました。

 

そして、今回驚いたのが「変速が滑らか」という事実。

Deoreは、確実に変速が行われるもののロード用グループセットと違ってどこか…なんとなく…フリクションというか、なんかちょっと違うなー…というのを感じていたんですよ。

恐らくですけど、チェーン落ちリスクを抑える為、Deoreはリアディレイラーのバネが強いんだと思います。

それでスプロケにチェーンを押し付けている分、フリクションがあるんでしょう。

それはR8000やR9100以降の、シャドーデザインを取り入れてリアディレイラーのバネがシングル化されたロード用グループセットも若干感じます。

Eagleのリアディレイラーはまだ詳細を観察できてませんが、それが緩く感じるという事は以前のシマノ製グループセットも持っていたリアディレイラーのバネが二つあって、緩いテンションでもバネが二つそれぞれの仕事を受け持つ事で、チェーン落ちも防ぎつつテンションを抑える事ができてるんじゃないだろうか?

この記事を書いてる本日、早速半徹で帰宅できないんで帰宅できた時に再確認となりますがw

Eagleはそういう構成になってんじゃないか?って思いました。

 

ブラックフライデーで安く買えたのでなおさらなんですけれど、今回のお買い得感はとても高かったです。

今年中にフィールドに行くのは厳しいかもですけれど、来年フィールドに行くのが今から楽しみです。