そして日程を決定です。
期間は息子の学校がお休みになるイースター休暇を最大限に使う事になりました。
これは飛行機の値段によって1ー2日ずれる事があります(一日フライトを変えるだけで数万円の差なら、安い方を選ぶ等々)。
そして行きたい場所が決まったら、どのようにその場所間を移動するか。
移動しやすさ、交通費の値段や、その国の祝日のオープン状況などをチェックして日程を決めました。
例えばドイツは特に地方だと日曜日はお店が全て閉まるので、日曜日は避ける、等々。
行きたい場所と、行く予定の日にちが決まったら、今度はその町で何をするか。
それが数日にわたる場合は、1日毎の日程を決めます。
そして朝から夜までのシミュレーションを立てます。(もちろんメモ用紙は使用済み封筒を再利用(;^ω^))
(ホテルからお目当てのカフェ間の徒歩時間なども全てグーグルマップで調べて、訪問日とルートを決めます)
行きたい場所を決めるには、その町にどんな観光名所があるかまず調べないといけないのですが、これが結構時間がかかる地道な作業です。
行きたい観光名所やレストランをあげたら、今度はそれをいかに効率よく回ることができるかの、ルート設定をします。
これは地図を見ながら、あとはグーグルマップで、A地点からB地点へどのくらいの移動時間がかかるか、なども調べて全て記録して、ルートを決めます。
その際に、徒歩で回れるか、公共交通機関使用かもチェックして、公共交通機関の使用頻度が高い場合は、お得な交通カードを買ったほうがお得か、時間的に楽か、などの計算もします。
これは観光名所の入場料に関しても同じで、有名な観光都市にはだいたい観光カードと言うものがあって、見どころを回れば回るほど御得になるカードがあるんですが、これは使えば使うほど割引率があがるわけであって、使わないと反対に高くつく場合があります。
今回は息子も一緒という事で、あまりスケジュールを詰める事ができず、全ての入場料を計算したところ、観光カードは買わないほうがお得だという結論に落ち着いたので、購入はしませんでした。
ただ、最近のヨーロッパはとにかく観光客が多くて、有名な博物館・美術館等はチケットなしで行くと、入場できない、もしくはチケット購入に数時間待ちというのはざらなので、行きたい場所の入場券は事前に購入したほうがいいと思います。
ただこれにも問題があって、入場の時間を指定する博物館なども多々あるので、その辺はしっかりと計画を立てないといけません。
息子がついてくるとなると、かなり時間に余裕を持たせてスケジュールを組まないと、すぐに動けない事もあるので、でもかといって、あまり余裕があるスケジュールばかり立ててると、ほとんど何もできないということになるので、その辺のバランスが非常に難しかったです。
これは観光名所だけでなく、レストランにも言えます。
ヨーロッパの各観光都市の有名なレストランは、予約して行ったほうがいいと思います。
2023年の冬の休暇でプラハを訪れた際、晩御飯のレストランの予約をせずに行き当たりばったりで飛び込んでみたんですが、行きたい所はほぼ全滅でした。
私は若い頃、90年代によくヨーロッパ旅行をしたんですが、その時は、日本から飛行機チケットだけ買って、ホテルも何も予約せずにふらっとやってきて、行きたい場所はフライト中になんとなく決めて、気に入ったらその町に数日滞在するなど、気の向くままに旅行をするスタイルでやってましたが、そんな自由旅ももうできないのね、とちょっと寂しくなります。
最近は全て予約。これ必須です。
さてほとんどのものをあらかじめ予約しなくてはならないということは、予約番号やチケットなどがどんどんたまるというわけです。
もちろんそれらの情報は全てiPhoneに入っているので、それを現地で見せてもいいんですが、どうしても紙のほうが好きな昭和世代。
だってインターネットやバッテリーが常にあるとは限らないので、そうなった時に、バッグに紙のチケットがあるとすぐに見せる事ができるし、例えば息子にもすぐに息子の紙のチケットを渡す事ができるので、やっぱりこういうものはプリントアウトする派なんですよね。
今回はこれらの紙やチケットが膨大な数になるので、必要な時に必要なものをすぐに取り出せるように、日付を書いた封筒に入れて、それを持ち歩く作戦にしました。
中はインデックスを付けて、すぐに必要なチケットを取り出せるようにしました。
美術館名や時間やレストランなどの簡単な情報を書いておくと、迷わず探さず、すぐに取り出す事ができます。
そしてこの封筒に小分けしたインデックス付きの予定表及び予約の紙は、用途が済んだら、現地のゴミ箱に捨ててくることができるので、行きは大変ですが、旅も終わりになると封筒の数も減って楽になります。