JR九州香椎線のキハ47の車内にて。
便所扉部に「停車中は使用しないでください」というプレートが。
かつてキハ47は垂れ流し便所(汚物を線路際に投棄するトンデモ方式)を使用していたため、停車中はトイレが使用できず、その為この様な表記がなされていました。
JR化後は汚物タンクが設置され、停車中もトイレを使用できる様になった...と思いきや、JR九州は停車中のアイドリングストップを実施する様になった為に停車中は水を流す事が出来なくなってしまい、本来用済みであるはずのこの表記が撤去されずに残されたという訳です。
国鉄時代の垂れ流し便所を残すこの表記、JR九州のキハ40系列の一部に残存。皆様も九州に行った際には是非探してみて下さい。