1964年創業の純喫茶「珈琲⻄武 本店」が移転オープン!
前回の東京オリンピックが開催された1964年に新宿で創業した純喫茶の名店「珈琲⻄武 本店」。
入居するビルの解体が決まり、惜しまれつつ閉店しましたが、2023年10月1日(日)に移転オープンしました。
「ハナミチ東京 歌舞伎町」
場所は 、同日オープンした歌舞伎町から日本文化を発信する商業ビル「ハナミチ東京 歌舞伎町」。
この施設のコンセプトは「日本の歴史や伝統を、一つの建物に」。施設全体が「和」をテーマにしていて、大衆演劇の劇場の他、江戸の衣・食を楽しめる施設です。
以前の雰囲気そのまま2階にオープンした「珈琲西武 本店」
階段で2Fに上り、扉を開けたら、見事なステンドグラスが目に飛び込みます。
新宿3丁目にあった「珈琲⻄武 本店」同様に、赤色を基調としたシックでレトロな店内。
天井や壁のステンドグラスもしっかり「珈琲西武」の雰囲気そのまま❗
それもそのはず、時代を感じるソファー、照明、ポスターなどの装飾品は 、元の店から移設されたのだそう。
これだけのものを保存、クリーニング、移設するとは、いったいどれだけ大変な作業なのでしょうか?感動しました。
時代なのか、こじんまりとした席もできていて、ひとりだとこの空間が落ち着きます。
アイスコーヒーのグラスも「珈琲西武」のオリジナルデザインなんですよ。
珈琲西武と言えば「新宿特製オムライス」
「新宿特製オムライス」(1,100円)
「珈琲西武」と言えば、1番人気のオムライスははずせません。
昭和の喫茶店のオムライスは、チキンライスを薄焼き卵でくるんだイメージでしたが、ここのオムライスは、最近人気のふわふわオムレツタイプになっています。
なんと1人前で、卵5個も使っているんですって。
オムレツの下のごはんは、チキンライスですが、卵とごはんの間にチーズがしのばせてあり、それが絶妙な味を醸し出しています。
健在!プリンアラモード
「自家製プリン・ア・ラ・モード」(1,400円)
相変わらず、もりもりな名物プリン・ア・ラ・モード。
フルーツは季節によって変わります。
左下のコーンのアイスは、さっぱりヨーグルトテイスト。
フルーツをかき分けたら、ようやくプリンがお目見えしました。
苦味のきいたカラメルソースに固めのプリンも、もちろん自家製です。
喫茶西武 本店限定「あんバターホットサンド」
「あんバターホットサンド」(ドリンク付き、1,430円)
この店舗限定の新商品、あんこと白玉がたっぷりと挟まったホットサンドイッチには、生クリームが乗ったバニラアイスクリームも付いています。
外はカリッと香ばしいのに、中はしっとりもちもちじゅわわ~😍
「珈琲西武」フルコース的な幕の内弁当
本店限定「珈琲西武 幕の内弁当」(1,800円)
「珈琲西武 本店」の人気メニューを盛り込んだ新商品にも注目です。
オムライス、ナポリタン、生姜焼き、デミグラスハンバーグ、あんバターホットサンド入り。
お得なセットもありますよ!
昭和モチーフを継承し、再オープンしたを「珈琲⻄武 本店」ぜひ行ってみて~
珈琲西武 本店
《住所》東京都新宿区歌舞伎町1-6-12 ハナミチ東京 歌舞伎町 2F
《営業時間》日~木/ 11:00~23:30、金土祝前/ 11:00~翌5:00
《電話》03-5332-5123
《席数》110席
《公式Instagram》
https://www.instagram.com/coffee_seibu/