選りすぐりのブランド牛を使った至福の肉料理が堪能できる「神楽坂 囲炉裏 肉よろず」がオープンしました！
お店の場所は、飯田橋駅から徒歩4～5分、神楽坂駅からだと7～8分ぐらい。
神楽坂通りから本多横丁に入ってしばらく進むと、雰囲気のある外観が目に留まります。看板と暖簾の「肉よろず」の文字は、落語家の真打・三遊亭志う歌師匠に毛筆で書いていただいたのだそう。
店内は、大きな囲炉裏とオープンキッチンを中心に、カウンター席とテーブル席で合わせて38席。
囲炉裏を囲む席に座れば、ライブ感も楽しめますよ♪
オープン前、1月中旬に取材に行ってきました。
「肉よろず」では、ここ数年人気の『熟成肉』ではなく、鮮度抜群の牛肉にこだわっているので、牛肉刺しなどレアなお肉のメニューが豊富です。
私は赤ワインと一緒に至福の時間を楽しみました。
コースメニューは、5500円～各種。
生食用食肉取扱者の認定を取得しているお店なので、コースにもアラカルトメニューにも、生肉の料理が並んでいます。
純生 牛肉刺し オリーブ牛リブロース 1,200円
まずは、生肉を取り扱えるお店だからこその逸品。
香川県産のブランド牛「オリーブ牛」のお刺身から♪
オリーブオイルを搾り終わったものを飼料に混ぜて育てる「オリーブ牛」は、特有の上品な甘みと味わいが特徴です。
美しいサシのお肉を口に入れると、融点が低いオリーブ牛は、あっという間に口の中で脂がとけていく～～～。
ほんのり香る秘伝の割醤油と辛子も相性抜群です。
雲丹肉の手巻き 980円
こちらも鮮度抜群の純生（じゅんなま）牛肉を使った逸品。
牛肉と雲丹とご飯を、パリパリの海苔でくるっと巻いてほおばります。
新鮮な牛肉の甘さ、豊洲直送雲丹の美味しさと、これはもうタマリませんよ～。
牛舌白味噌煮 1,580円
箸でほろほろと崩れるほど柔らかく煮込まれた牛舌と、上品な旨味がしみ込んだ大根のコンビは、西京味噌の甘さに包まれ、ほっとする優しい味です。
続いては、いよいよ、この店の名物メニュー、囲炉裏で焼かれた牛肉の登場！
商標登録「原始炭火焼」というシンプルで豪快なお料理は、見ているだけでテンションがあがります。
原始よろず焼き1,800円
串に刺されて、囲炉裏でじっくり、こんがり焼かれた牛肉の断面が食欲をそそります。
黒胡椒の塩漬け、佃煮、わさびが添えられています。
いただいてみると厚切りなのでジューシ、そして柔らかく、一口ごとに旨味が口の中であふれだす最高の美味しさ！！！
炭火の香ばしさと、胡椒やわさびの刺激もいいわ～～♪
リブとろ椀しゃぶ 980円
純生肉の盛り付けられたお椀に、目の前で、熱々の出汁を注いでもらう”お椀の中のしゃぶしゃぶ”がこのお料理です。
お肉に負けないよう、濃いめのお出汁の調整は、何度も味わって試行錯誤されたそうですよ。
お出汁が香り、牛肉に、ほんのり火が入って色が変わったらいただきまーす！
やわらか～い生肉は、お出汁をまとって更に旨味を醸し出し、生とはまた違う美味しさです。
お肉の下に入っている根菜のアクセントも良い感じ。
土鍋ごはん 1,580円
土鍋で炊いたご飯に、囲炉裏で焼いた牛肉、温玉の組み合わせ。
これもう、絶対に美味しいよねー。
それにしても久しぶりにいただいた生肉の美味しさは、格別でした。
ここ最近は「熟成肉」の方が圧倒的に人気で、取り扱うお店も多いですが、久しぶりに新鮮なお肉のフレッシュな味を思い出しました。
またぜひ行きたいお店です。
神楽坂 囲炉裏 肉よろず
東京都新宿区津久戸町3-20 イサミビル1F
03-3528-9750
《営業時間》17:00～23:30(LO:フード 22:30 / ドリンク 23:00)
《定休日》 なし
※コロナ禍なので、営業時間は要確認
公式サイト→ https://nikuyorozu-kagurazaka.owst.jp/
