友人夫婦に連れられて行ったのは、銀座8丁目中央通りカフェーパウリスタ。
現存する日本最古の珈琲専門店で、銀ブラという言葉の語源になったお店だそうです。
パウリスタのHPによると、カフェとはブラジル語でコーヒー、パウリスタは、サンパウロっ子
日本のコーヒーの歴史は1909年 カフェーパウリスタが、
ブラジル共和国サンパウロ州政府より東洋におけるコーヒーの販売権を一手に引きうけ、
全国的に販売した時に始りました。
なるほど、100周年を迎える老舗なんですね~
友人の旦那様は、お昼がまだで、コーヒーとサンドイッチをオーダー
森のコーヒー 498円
無農薬栽培の豆で作った
パウリスタの名物コーヒー
なんと、おかわり自由なんです
カップの柄は創業当時
大正時代の復刻版
サンドイッチ、
ミニフルーツ、
コーヒーセットで 1207円
こちらもコーヒーが
おかわり自由
えびとアボカドの
サンドイッチは
ワサビマヨネーズが
効いています。
温めたミルクに、自分でエスプレッソコーヒーを入れるスタイルです。
(ちなみに、カフェオレ(600円 は、同じスタイルで
レギュラーコーヒーを注ぎます)
う~ん、いい香り~
ミルクとコーヒーが混ざっていく時の模様が
どんどん変わっていくのも、楽しいな~
「銀座通りをブラブラ散歩する事」と信じられています。
しかし、実は大正時代に作られた新語で
「銀座通りを歩いてカフェーパウリスタで
ブラジルコーヒーを飲みに行くこと」
を略して、慶應の学生達が使い始めた言葉とか・・・
当時のカフェーパウリスタは、
白亜の3階建ての館で、大理石のテーブルが配され
米国風の温かいドーナッツとサンドイッチが供され
1杯5銭の珈琲が1日4000杯も飲まれるほどの盛況ぶり。
文豪や芸術家も、こぞって通ったそうです。
1978年、帝国ホテルに滞在中のジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻が三日三晩通ったお店なんですって
カフェーパウリスタで
コーヒーを飲むと、
「銀ブラ証明書」に
スタンプをひとつくれます。
(10個でコーヒー1杯無料)
また、大正時代の常連客
平塚雷鳥などの「青踏」にちなみ
青いストッキングを履いた
女性のお客さんは、
店長にチラッと見せると
コーヒー一杯が無料に
「悪魔の如く黒く 地獄の如く熱く 恋の如く甘い」が、当時の珈琲の宣伝文句
歴史あるカフェーパウリスタで、あなたも銀ブラ、いかがですか~?
http://gourmet.blogmura.com/tokyogourmet/
銀座カフェーパウリスタ
東京都中央区銀座8-9-16
03-3572-6160
月~土 8:30~22:00
日・祝 12:00~19:30
カフェーパウリスタ オフィシャルHP ☆
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by TREview