ハンクが死ぬかもしれない。
最近太ったなぁと思っていた。
身体が重たいのか、
ゲージに入る際にジャンプせず、
よじ登って入るようになった。
すると昨晩、
異常歩行が出た。
右後脚が不自由になり、
バランスを崩すようになった。
そこで初めて、
肥満ではなく、
体内で何かが膨張しているのだと分かった。
調べてみると、
子宮蓄膿症の閉鎖型と症状が一致する。
1〜くらい常に陰部周辺が濡れていて舐めていた。
座ると床に薄いピンクの汁が付いていた。
15歳近いメスだからか、腎臓に炎症が起きたのかと思って、餌を変えたり、水の質を変えたりした。
そして1〜2ヶ月前頃かな?
もっと前かな?
汁が止まっていたので、治ったと思っていた。
食欲もあり、
お腹も出て、
元気過ぎると思っていた。
でも今思うと、
子宮口が閉鎖したことで汁は止まり、
逆に体内に溜まっていってたんだろう。。。
今日さっそく動物病院を受診した。
病名は言わなかったが、
説明的に子宮蓄膿症で間違いない。
治す方法は摘出だけらしいが、
15歳という年齢を考えると負担が大きいから、
手術はしない方が良いらしい。
点滴をすると10日以上かかったりして、
治療費が10万など高額になるし、
確実に治るとも言えないから、
おすすめできないらしい。
家族も病気、
弟は子供、
私は勤労学生、
とてもじゃないが金銭的余裕はない。。。
獣医が勧める方法は、
ご飯も食べてるからこのまま見守ること、
食欲がなくなってから抗生剤などを使うこと。
じゃないと、薬が効いているのか分からないとのこと。
もしくは、すぐに抗生剤を使い、
状態が良くなる可能性に賭ける、
併せて、可能な限り予後を良くすること。
本人はまだ辛さなどは感じてないでしょうとのこと。
稀に運が良く自然に膿が排出されて、
状態が良くなる子もいるらしい。
そうならない場合は、
この子の寿命だと思って、
最期まで見守るしかない、らしい。
この15年を振り返ると、
誰よりも一緒にいた時間が長いのがハンク。
毎晩お腹の上に来て、
一緒に寝ていたのがハンク。
僕の行動を見て、
指示する前に動いてくれたり、
悪さをした子を叱ってくれたり、
本当に大切な家族。
早く気がついてあげられなくて、
本当に申し訳ない。
去勢してあげてれば良かった。
本当に
申し訳ない。