僕は昨年末、
人生で初めて【痔】になりました。
２６歳です。
【痔】というと、
おじさんがなるイメージでしたし、
とっても恥ずかしいイメージでした。
しかも、
イボを想像してました。
でも、
実際になってみると、
【痔】についての想像も知識も、
そのすべてが間違いだらけでした。
実際には、
『中学生や高校生』でも【痔】で苦しんでいる人はたくさんいる事を知りました。
『女性、特に妊婦さん』も【痔】で苦しんでいる事を知りました。
そして、
１番間違っていたのは、【苦痛】の度合いでした。
まさか１週間も眠れない程に辛いとは知りませんでした。
本当に回復できてよかったです！！
さて、
前置きはこのくらいにして、
今ここに来てくださったあなたは、
もしかしたら、僕と同じように【痔】で苦しんでいるのですよね？
もし違ったとしても、
【痔】についての知識は持っていて損はないです。
日常的に気をつけておかないと、
いつ【痔】になってもおかしくないですからね。
特に女性だろうと男性だろうと関係ないです。
その両方に、それぞれの危険がありますから、
ぜひここに来たからには読んで参考にしていただきたいと思います。
あなたの為にもなりますからね。
では、
僕の経験した【痔】との戦いの記録です。
どうぞ、騙されたと思って読むだけでも読んでみてください。
・・・・・・ちょっと恥ずかしいですが＾＾；
●発症したきっかけ
・土曜のお昼過ぎに残便感があり、
土曜の夜中まで頻繁にトイレへ行き、いきみました。
・日曜の朝方には、肛門に常にビリビリと激痛が走るようになり、午前中に病院へ行きました。
・診察結果は切れたあとがあるという事、そして、「びらん」でした。
・診察後に【注入軟膏】、【フルコート軟膏0.025】、【整腸剤】を処方してもらいました。
・これで一安心と思ったのですが、軟膏も即効性はなく、まだまだ辛い状況で、トイレとお友達でした。
翌日、
・日曜も残便感があり、頻繁にトイレへ行ってました。
また、びらんのせいでしみて肛門に激痛が走るので、思いっきりいきんでアドレナリンを出し、痛みをごまかしていました。
・そして、月曜日の早朝に綿棒で軟膏を塗っていると、綿棒に血がつきました。
便器を覗いてみると、真っ赤に染まるくらい出血していました。
・綿棒で切れたんだと思いました。
・ですが、あまりにも痛みが治まらず、下腹部の不快感や排便感、残便感が残るので、火曜日にまた病院へ。
・そこで、「いぼ痔が出てきよるね」と言われました。
初めて、『僕にはいぼ痔があるんだ』、と理解しました。
そして、痔の痛み止め、局部麻酔が配合された注入軟膏、コロネルを処方してもらいました。
また、食物繊維を摂るように言われました。
元々は、キャベツをどんぶり１杯食べていたのですが、
ここ１ヶ月は食べておらず、
また、かなり辛いカレースープのみを食べていました。
それでお腹の調子も良くなかったのでしょう。
合わせて、５年半付き合って結婚しようとしていた彼女に逃げられた精神的な苦痛もあったんだと思います。
●そして、いぼ痔についてかなり調べました。
・朝の出血がいぼ痔を傷付けたんだと理解しました。
・イボではなく、静脈瘤（血のたまったもの）だと理解しました。
・３日間いきんだ事が原因だと理解しました。
・綿棒ではなく、塗るならば、指で優しくマッサージするように塗った方が良いと理解しました。
・痔の改善には、食生活が大切だと理解しました。
・妊婦さんにいぼ痔が多い事を理解しました。
・想像以上に笑えないくらい辛い事を理解しました。
このようにして、いぼ痔を改善する為の生活を始めましたか
●排便時
いきまないようにしました。
また、１分したら立つ。
排便したくなったら座り、
また１分したら立つ。
という事を繰り返しました。
肛門がうっ血しない為です。
肛門がうっ血する事が、いぼ痔の原因ですからね。
そして、
ウォシュレットをフル活用です。
びらんにならない為、肛門を清潔に保つ為、です。
トイレットペーパーは、
お尻の水気を取る為に軽く押さえるだけです。
●朝晩の半身浴を開始しました。
３０分以上は入浴しています。
入浴剤もかなり良いですよ。
ただ、しみる際には要注意です。
ショウガなどのしみる成分があると、
僕の場合、翌日まで痛みました。
しみる時には、ただのお湯で良いです。
※（効果的な入浴剤は、後ほどご紹介します）※
入浴中は楽でした。
唯一、眠れる時間でした。
が、やはりお風呂から上がると、常に痛い。
横になれない。
眠れない日々。
地獄でした。
やっと見つけ楽な姿勢は、仰向けです。
また、
お尻の下にクッションを引くと良いですよ。
それから、
膝を抱えると良いと書いてありますが、
それは辛くてできませんでしたので、
なので僕は、
イスに足をかけてました。
肛門の力を抜き、長く息を吐くと、
数秒後に痛みが楽になります。
そして、
そのまま眠るか、
１度だけですが睡眠薬を飲んで寝ました。
本当に地獄のような日々でした。
でも、
【１週間で痛みは取れる】、
【２週間後くらいから腫れも引く】
と、みんなが言っていたので、
それを信じて、痔と腸に優しい生活を心がけました。
水曜には大量の出血もおさまり、トイレットペーパーに少し付くだけになってました。
金曜には血液を見る事もなくなりました。
でもやはり、
痔の痛みはまだまだなくなりません。
かなり引いてはきましたが、
まだ痛みを実感します。
そうして、
生活している内に１週間。
やっと痛みを忘れる事ができるくらいに回復しました。
僕の場合は腸の調子も悪かったので、
かなり排便欲に駆られましたが、
痔を治す為に我慢しました。
行っても出ませんからね。
そして、
１週間仕事を休みましたが、
なんとか火曜に出社。
痔とお腹の不快感で、すごく辛かった。
でも、また２連休なので頑張りました。
そんなこんなで、
かなり良くなっていきました。
金曜の仕事も、朝方が辛く、少し遅刻しましたが、
お昼からはかなりマシでした。
そして、
土曜日。
２週間後に長いカメラを入れると言われてましたが、
火曜じゃなく土曜に行きました。
４連休の最後より、
４連休の最初に終わらせて楽になりたかったんですよね。
●人生初の大腸内視鏡。
僕の場合はお腹の中の内容物を見る為か、
下剤などは全く使用してません。
病院へ行き、優先的に呼ばれ、横になり、
大腸内視鏡を挿入です。
痛くもなんともありませんでした。
強いて言えば、肛門から物を入れられるのが不快ですね。
あと、
お腹の中にガスを入れて大腸を膨らませる時に、
軽い腹痛が一瞬ありました。
でも、
お腹の中でオナラが動くような感じですね。
結果は、
お腹の中にはポリープすらありませんでした。
内容物が緩いから、
コロネルの量を増やし粉末にしたくらいです。
あとは、痔についても全く触れられませんでした。
でも、注入軟膏も処方されてました。
大腸内視鏡をしたおかげで、かなり安心できるようになりました。
痔はこのままうっ血しないように排便時やデスクワーク時に気を付けて、
夜の入浴や朝の座薬をしていくだけ。
お腹はコロネルを飲んで、食生活に気を付けて、
ストレスを溜めないようにするだけ。
あと、
肛門の為に青魚を食べたり、
お腹の為に食物繊維を摂ったりするだけ。
つまり、
健康的に生活すればいいんです。
それでは、
次の記事ではアドバイスを記載させていだきます。
僕と同じように苦しんでいる方の為に、
出来る限りを記させていただきます。
暇な時でも良いので、
ぜひ参考にしてくださいね＾＾☆
暇な時でも良いので、
ぜひ参考にしてくださいね＾＾☆