アウトプットで頭の中を整理 | 感じる子育て 子ども色彩知育教室|大阪西区阿波座

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色と言葉と脳科学をベースにママも一緒に子どもの世界を感じていく子育て方法をお伝えします

昨日は中1の次女に色彩知育の練習の相手役になってもらいました。




最初はちょっとめんどくさそう💦


年中から色彩知育に触れている彼女は私よりも先輩です。

言わんとしてることはわかっているからサーっとやってしまうけど、それでもやり始めたら楽しいのが色彩知育のいいところかな?

相手の色を選ぶ、好きな色を選んで言葉にする、色を作る。

好きな色となぜその色なのか、その言葉はとても雄弁です。

誰かの色を選ぶ、しかも母親。

はにかみながら色を選んでくれました(^^)






私の色は灰茶、レモンイエロー、紅梅色

理由は
灰茶→明るい訳でもなく暗い訳でもない、でも灰色より明るい

紅梅色→唇の色

レモンイエロー→こんな色の服をよく着ている


次女の色
エメラルドグリーン、ばら色、桃色
その理由は

エメラルドグリーン→彼女の好き色で好き色を選ぶときの表情が柔らかいから

ばら色、桃色→ホワッとしてるけど芯が強い。
バキッとしたばら色に真の強さを感じてるから


お互い伝え合いました♪


そして、さらに面白かったのは

協会のキャラクターかしこちゃんを塗っているとき!!

色探しでさくらんぼの色を観察



そして、自分の好きな色を5色のクレヨンからつくりかしこちゃんの塗り絵をする。

この工程が話を聞いていて面白かった(^^)

ちなみに次女は普段は自分からはほとんど話しません。

学校生活や友だち関係もなぞが多い。

どんな風に過ごしているのか聞いても「楽しいよ」くらいで終わる😭

なのに、色彩の時はとてもおしゃべり💖

まず

「このかしこちゃんはさくらんぼなの」

「名前はチェリーちゃん」

「出身は山形」
(設定がおもしろい!!)

山形ってさくらんぼの産地だもんね。と私

「丸い食べ物ってほかにあるかな」

「りんご、青森でしょ、メロンは熊本。あ、でも北海道もある」

小学校の社会で産地など学んだ時も結構そんか話はしてました。 

「ぶどうは山梨かな。でも山梨は梨にしたいな」

「東京は見つからないなー」

「大阪はたこ焼き!」 
(果物じゃないし、と思いつつ、ただ聞いて面白がってます)

関西は
「大阪、たこやき、奈良、柿、和歌山、みかん、京都と兵庫がみつからないな」


このかしこちゃんを塗りながら丸い形の農産品の話。
(たこ焼きは違うけど)


なんで暖かい熊本と寒い北海道でメロンが育つのか。離れた地域でも特産品があるね。   


独り言のようだけど知識のアウトプットとそこからの想像性。

1つのことから広げていく。

暗記でない紐づけていく知識。


彼女の知識量や興味の持ち方は前々から謎が多かったんですが1つのことから広げて見ていけるからなんだなと。

丸い果物の特産が出てこなかった東京、京都、そして北陸や東北。

きっと頭の中のどこかに残っているのかなと思います。


色彩知育で身につく力の観察力、分析力、プレゼン力は学ぶ姿勢でも大事というとこを感じました。


私はなにより次女との時間が楽しかった✨✨