レッドウイングのスーパーソールは加水分解が避けられません。ウレタンスポンジは最初から柔らかく粘りのある素材なのでソールに使うにはとてもいいのですが寿命があるのが残念です。
今回のお預かりのレッドウイングも未使用ですがすっかり朽ち果ててしまっています。
と、このレッドウイングメチャメチャレアな個体です。年間3桁のレッドウイングをお預かりしますがこんなの見たことない!
本国で購入されたとのことですが本格トレッキングシューズのようにしっかりとした金属の紐通しと幅の広い羽根。
内部のラベルはこんな感じ
PT99って一般的にはエンジニアブーツに付く番号です。ラベル自体もエンジニアブーツ用と同じ感じ。
オールソール交換は樹脂のウエルトごと外しレザーのストームタイプでリウェルト。
ビブラムソール#100と#1100ヒールで仕上げました。
ミッドソールも厚めのレザーを挟んで仕上げましたので見違えるように仕上がりました。