よく噛んで食べることは、早食いの防止ができ、満腹中枢が働くために食べすぎを防ぐことができます。また、交感神経が働きやすくなるので、身体の代謝が活発になります。そのために消費カロリーも自然と増加します。
噛む習慣を続けにくい場合は、歯ごたえのある食材を選び、噛む回数を増やすようにしましょう。1口で30回噛むことが目標です。
噛むことを増やすと、唾液の分泌も増え、そのことが虫歯予防にも繋がるのです。また、脳も活性化し、反射神経や集中力が高まります。集中したいときに「ガム」を噛むというのは、こうした効果を期待してのことです。
今日の食事から、噛む回数を増やしてみましょう!
摂取カロリーは減らしたいけど、食事を制限するのはストレスがたまる・・・という方も多いと思います。
そこで、今日はカロリーを減らせるちょっとした工夫をお話します。
まずは調理方法。
例えば同じ豚肉でも、
とんかつにすれば高カロリーですが
しゃぶしゃぶにすれば低カロリー
というように調理方法で異なります。
低カロリーな調理方法から言うと、
↓ゆでる
↓網で焼く
↓蒸す
↓煮る
↓炒める
↓揚げる
の順でカロリーが高くなります。
また、お肉はロースよりもヒレ、ケーキよりも和菓子のほうがカロリーが低くなります。
最近では、低カロリー飲料であったりカロリーを意識した商品も多く店頭で見かけます。また、カロリーを表示したメニューも多くなりました。今の食事にどれくらいカロリーがあるのか、一度調べてみましょう。
1日に必要な適正カロリーをご存知ですか?
適正カロリーは、
標準体重×体重1kgあたりに必要なカロリー
で計算できます。
標準体重は身長(m)×身長(m)×22
で計算します。
例えば、170cmの方であれば、
1.7(m)×1.7(m)×22=63.58kg
です。
体重1kgあたりに必要なカロリーは
生活スタイルによって異なり、次のようになります。
<軽度の活動>・・・25~30kcal
幼児のいない主婦、事務職、技術職など
<中度の活動>・・・30~35kcal
幼児のいる主婦、製造業、サービス業など
<重度の活動>・・・35~40kcal
農業、漁業、建築業など
<重労働>・・・40kcal~
スポーツ選手など
(職種は目安です)
上に例にあげた人が、製造業だった場合、
63.58×30=約1907kcal~
63.58×35=約2225kcal
の範囲が目安となります。
1日に摂取するカロリーがこの範囲に近いほど肥満の予防・改善に効果的です。
ご自身の摂取カロリーと適正カロリーを一度調べてみてくださいね。
「ヒヤリハット」
医療・介護現場の方には耳なじみの言葉かと思います。
保険会社に務めるアメリカの技師ハインリッヒ氏は、災害・事故には「1:29:300」という法則があると発表しました。
この比率は、
1の重大災害(死亡・重傷)の下には、
29の軽症事故があり、
その下には300の無傷事故(ヒヤリ・ハット)がある
という意味です。
ハインリッヒ氏が労働災害の事例の統計を分析した結果、導き出されたものです。
ヒヤリハットは、その言葉の通り「ヒヤリ」としたこと「ハット」したことという「危なかった!」と感じることを指します。ヒヤリハットを超えると事故・災害になるかも知れないということがあります。
「いつもは問題なかったのに」というところで起こってしまう事故・災害。小さなヒヤリハットやそれ以前の状態に、疑問を持ち、対策を考えて行動するし、習慣化することが大切です。
最近起こった、施設での火災事故もこうしたヒヤリハットがあった上だと思います。
私が研修でお世話になった施設で、「ヒヤリハット」に関する報告書のファイルがあり、勉強不足だった私は「hear?rehat?どういう意味なのだろう?」と英単語なのかと勘違いしてしまいました。
ある日、その施設の介護者の目の届かなかった(死角となった)場所で、拘縮した利用者さまが車椅子から転落する事故がありました。大事には至りませんでしたが、まさにこの事例です。
人員不足の問題等、難問はありますが、大きな事故・災害となる前に対策を練って頂ければと願うばかりです。
