Re Start!! -17ページ目

Re Start!!

有意義な毎日を送る中での情報や想うことをお伝えしています。

大学のテキストに載っていた、「高齢者に関する知識クイズ」。高齢者のことを知り、誤解を取り去るためにと参考に載っていました。ぜひ答えてみてくださいね。(回答は一番下に記載しています)



1.2015(平成27)年における総人口に占める65歳以上の高齢者の推定比率(高齢化率)は?(国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来人口推計」2002年1月推計より)

A:約50% B:約26% C:約14% D:約8%


2.65歳以上の高齢者が健康について「よくない」「あまりよくない」と回答した比率は?(厚生労働省大臣官房統計情報部「国民生活基礎調査」2002年)

A:約9割 B:約8割 C:約6割 D:約2割


3.2010(平成22)年における認知症の高齢者の推定出現率は?

A:約30% B:約20% C:約8% D:約2%


4.高齢者世帯(65歳以上の者のみで構成するか、またはこれに18歳未満の未婚のものが加わった世帯)の年間所得の平均額は?(「国民生活基礎調査」2003年)

A:約650万円 B:約500万円 C:約300万円 D:約100万円


5.「現在の経済的な暮らし向き」について「心配ない」と回答した高齢者の比率は?(内閣府政策統括官「高齢者の経済生活に関する意識調査」2003年)

A:約7割 B:約5割 C:約4割 D:約2割


6.65歳以上の世帯員のいる高齢者主世帯の「持ち家」の割合は?(総務省統計局「住宅・土地統計調査」1998年)

A:約85% B:約60% C:約40% D:約20%


7.60歳以上の高齢者のグループ活動(健康、スポーツ、趣味、地域行事など)への参加状況の比率は?(内閣府共生社会政策統括官「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査結果の概要」2003年)

A:約85% B:約50% C:約30% D:約15%


8.高齢者の若年世代との交流(参加)意向について、「積極的に参加したい」「できる限り参加したい」と回答した割合は?(同上)

A:約8割 B:約5割 C:約3割 D:約1割


9.2003(平成15)年の生活満足度調査によれば、「満足している」「まあ満足している」と回答した高齢者の比率は?(内閣府大臣官房政府広報室「国民生活に関する世論調査」2004年)

A:約95% B:約80% C:約60% D:約20%


10.2003(平成15)年の9月末における介護保健施設の在所(院)者の高齢者人口に占める比率は?(厚生労働省大臣官房統計情報部「介護サービス施設・事業所調査結果の概況」2006年)

A:約25% B:約18% C:約10% D:約3%



参照元が古い問題もあるのですが、あなたの回答はいかがですか?

答えはこちらの下に記載していますので、ご確認下さい。


↓
↓

↓
↓

↓
↓

↓
↓


答え:

1.B:約26%

2.D:約2割

3.C:約8%

4.C:約300万円

5.A:約7割

6.A:約85%

7.B:約50%

8.B:約5割

9.C:約60%

10.D:約3%


いかがでしたか?

「QOL」

ヘルパーの勉強をしていたとき(今も大学の授業でよく聞かれる言葉ですが)、初めて知った言葉です。


QOL=クオリティ・オブ・ライフ。生活の質、人生の質、生命の質・・・と「LIFE」の解釈によって変化しますが、QOLの概念としては「長く生きる」ことより「よく生きる」ことを重要視されています。


西洋医学の発展によって、多くの病気が治癒していることで日本の寿命は世界トップクラスに位置し続けています。


その中で、「高度な技術を用いて、難しい治療をして少しでも長く生きることが幸せなのか?」そうした疑問が生まれる中で、生まれた言葉だといわれています。

治癒重視からケア重視の価値観が「いかによく生きるか」に繋がっています。


これは介護の世界にだけ言えることではなく、元気な高齢者や子どもなど、人が生きることにおいても、とても重要です。



生きていく中で、身体的・心理的・社会的・スピリチュアル(魂)の4つの領域があるとされ、それぞれの領域に痛みを感じることでQOLに影響が出ます。


1.身体的な痛みは、加齢による身体機能低下で、今までできていたことができなくなるなど行動の制限がされます。そのことで人の力を借りなくてはならない、ということで行動することを遠ざけます。避けられない老化とともに、どう付き合っていくかを考える必要があります。

単にリハビリをすることよりも、ここまでよくなったら○○をするといった目標設定も大切ですね。


2.心理的な痛みは、心配事や不安により不眠になるなどで日常生活に支障をきたします。信頼できる人がそばにいることで安心感が得られたり、自分を自分でするという自律性によって、自分らしさが維持しやすくなります。

本人がしたいことに決定権を与える、意見を言ってもらうのも大切ですね。


3.社会的な痛みは、多くの人間関係のある社会から、病気などにより社会での「役割」に変化が生じることで苦痛を感じます。そうした場合、仕事での立場・役割から家庭の絆を強化するといった、現状でできる範囲の役割作りが大切です。

グループホームなどで料理担当、洗濯担当など役割を持っていただくことも大切なのですね。


4.スピリチュアルな痛みは、何のために生きているのか?私の人生に意味があるのか?死んだらどうなるのか?といった疑問によって起こる痛みです。こうして浮かぶ問いに、周りが「○○という意味があったのですよ」と答えるのは無責任になってしまう場合があります。自身が答えを見つけなければ痛みは止みません。生きる意味を理解し、自分自身の存在を受け入れてもらえる、といった解決には、答えを見つけるために一緒に向き合い、寄り添う気持ちが大切です。

一方的に諭すのではなく、共に泣き、共に笑い、痛みを共有することが大切なのですね。



高齢者に関わらず、ご自身にもきっと当てはまることだと思います。私自身も、安心感、信頼、そうした人間らしい繋がりが様々な痛みから解放されるのだと感じます。

もしあなたが介護を受ける立場となったとき、どこで受けたいと思いますか?


2003年の少し古いデータですが、男女別に介護を受けるならどこがいいかという調査が行われました。


A.可能な限り自宅で受けたい

B.特養・老健などの介護施設

C.有料老人ホームやグループホーム

D.一概に言えない

E.わからない


という選択肢で、44.7%の人がA:自宅を望みました。

男女別に見ると、男性が52.3%、女性が38.6%という大きな差があるのが特徴です。


やはり夫は妻の介護を望み、妻はプロの介護を望むという現れでしょうか。
【布オムツ】レンタル クリーニング ラクーパのブログ
(クリックすると拡大します。出所:内閣府大臣官房政府広報室「高齢者介護に関する世論調査」2003年)




では、海外と比較するとどうでしょうか。

ここでは、日本・アメリカ・韓国・ドイツ・スウェーデンの5カ国で、介護を期待する人として紹介します。(こちらも2001年のデータで古くてすみません)



日:配偶者46.7、息子8.1、娘9.8、子どもの配偶者8.7、その他家族1.3、知人・友人0.3、介護職10.4

米:配偶者36.2、息子6.8、娘22.2、子どもの配偶者2.7、その他家族6.0、知人・友人2.9、介護職13.8

韓:配偶者40.7、息子29.4、娘7.0、子どもの配偶者13.5、その他家族0.5、知人・友人0.1、介護職0.5

独:配偶者41.5、息子8.6、娘20.7、子どもの配偶者2.1、その他家族5.0、知人・友人3.6、介護職8.3

端:配偶者44.9、息子3.0、娘9.2、子どもの配偶者0.7、その他家族2.2、知人・友人2.3、介護職28.6


こうしてみると、各国で違いが見られますね。スウェーデンでは介護職に見てもらいたい傾向が高く、アメリカやドイツは娘、韓国は息子や子どもの配偶者で介護職はほとんどないというものです。(現在は環境の変化、高齢化などの背景もあり多少変化していると思います)



昨日は母の日でした。時には家族の集まるときにご両親の希望を聞いてみてはいかがでしょうか?

今日は日曜日。仕事はお休みです。



いいお天気の日は、お洗濯も心地いいです。


今日は母の日ですね。

昨日、一昨日は「母の日ギフト」でお花屋さんやケーキ屋さんは大賑わいのようでした。


お母さん、いつもありがとうカーネーション

高齢者虐待、幼児虐待、DV・・・と色々な虐待事項があり、頻繁に目にするこの頃です。


先日発行のひだまり通信44号(http://www.nunoomutsu.com/hidamari.html )にも、高齢者虐待について載せていますが、こちらのブログにも引用したいと思います。


「高齢者虐待防止法」というものがあり、次の項目が定義されています。


1.身体的虐待

2.ネグレクト(介護放棄・放任)

3.心理的虐待

4.性的虐待

5.経済的虐待


現在、虐待として報道されているのは、高齢者に暴力をふるう、高齢者の恥ずかしいと思われる姿を写真に撮って笑う、といった身体的虐待や心理的虐待です。


身体的虐待は平手打ちをする、つねる、殴る、無理やり食事を口に入れる、やけど・打撲させるといった暴力。

心理的虐待は排泄の失敗を嘲笑したり、それを人前で話すなどにより高齢者に恥をかかせる。怒鳴る、ののしる、悪口をいう。侮辱を込めて、子どものように扱う。高齢者が話しかけているのを意図的に無視する。といった精神的にショックを与えるものです。


こうした中で、また、介護者不足によるネグレクトが多くあるようです。

ネグレクトとは、入浴しておらず異臭がする、髪が伸び放題だったり、皮膚が汚れている。水分や食事を十分に与えられていないことで、空腹状態が長時間にわたって続いたり、脱水状態や栄養失調の状態にある。室内にごみを放置するなど、劣悪な住環境の中で生活させる。高齢者本人が必要とする介護・医療サービスを、相応の理由なく制限したり使わせない。といった介護放棄を指します。


全般に、施設サービスでは食事を与えないなどといったことはないと思いますが、「トイレに行きたい」という声に対応できず「ご飯を食べてからにしましょう」などと対応したことで間に合わなかった・・・という事例も一種のネグレクトに値します。



人員の問題や症状・心理などが合わさった難しい問題ではありますが、虐待を防止できる環境づくりが必要ですね。