元文豆板銀 | 収集日和

収集日和

庶民派()コレクターの収集品紹介




元文豆板銀 大型
日本 1736~1818 

どうも天保小判を入手した辺りからここ暫く日本のコインが非常に豊作です。
…豊作すぎてAWの資金をゴリゴリ削ってますがまあそれは気にしないことにしましょう…


前々から大型の豆板銀が好きで見つけたら拾っています。豆板銀の値段はまず大黒かどうか、次に刻印面が広く図案が明瞭かどうか、といったところでして、単に大きいだけの品はそこまで特別扱いな価格になっていない事が多いです。普通品よりは高いですがその程度。



重さは25.7グラム。20グラムを超えれば大型といえますので中々のサイズです。
これぐらいのサイズのものは勝手に「そら豆板銀」と呼んでいます。丁度それくらいのサイズ感なんですよ。

元文豆板銀は変形玉が多い慶長に次いで大玉が多く、40グラム超えなんて化け物も存在するようです。もう小さな丁銀といったほうがしっくり来るサイズですね。



手持ちのそら豆達。左から今回の品、安政、元文もう一つ、文政です。全て20グラムは超えています。この中でも安政は特に大きく、28.5グラムと円銀を凌ぐ重量です。
今は天保の大型が欲しいんですが、何故か天保は大きいのあまり見ないんですよね…


話変わってオークションワールドですが、今回唯一本命として入札している品は今の所全く動きがありません。このまま安く終わってくれれば嬉しいですが、まあそう上手くはいきませんよね…こういう事を言っているとだいたい三日前くらいになると一気に抜かれます。

入札している品以外だと、1010の安南銀銭、1507のチェングなどいくつか狙ってはいますがどれも順当に入札が入っているので中々厳しそうですね…ここからが勝負です。