燃料センサー交換 『ケーニッヒ300CE』 90年式 | レーシングサービス整備日誌

燃料センサー交換 『ケーニッヒ300CE』 90年式

メルセデスベンツ『300CEケーニッヒ』90年式

ケーニッヒ・・・
1974年にウィリー・ケーニッヒによって創業した
ドイツのチューニングメーカー。
ヨーロッパ車のチューニング&ドレスアップを生業とし、
ブリスターフェンダー等による大迫力のボディメイクが特徴的で、レースやチューニングの世界でも高い評価を得ていた。

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その迫力の外観により、バブル絶頂期には人気も絶頂!
その300CEモデルがこれ。
非常に整備が行き届いて美しい個体。

今回、燃料ゲージが反応しないということで入庫。
オーナーさん『今、満タンにしてきた所なんだけど』
確かにフューエルゲージは無反応だ。

本来であれば、センダーユニット(燃料センサー)を外して
点検したいところだけど、センダーユニットはタンクの後ろ側。

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満タンになっているガソリンが
もったいないので、配線図を元にゲージ線をボディーアースして
様子を見る。なるほど、ちゃんと燃料系が動いた。
と言うことは、センダーユニットの不良である。

オドメーターで100kmほど走って燃料を消費してもらってから
あらかじめ注文しておいたセンダーユニットを交換する。
(少しでも、燃料を無駄にしたくないからね)

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当然、交換したら完治。
お大事に・・・