ライフオーガナイザー大黒ゆかこです
私が、パーソナルカラーの簡易診断をしないもう１つの理由は
でも、そこにはこの診断をキッカケに
現状を変えたい
という共通点があるように感じています。
だから、時間とお金をかけて診断にお越しくださるわけで、
そのお客様のお気持ちにしっくりくるためには、何をお伝えすればよいか
お話をしながら、いつもそこを考えています。
私の場合、42歳の時に初めてパーソナルカラー診断を受けて、人生が変わったんです。
ずっと「自分にはおしゃれは無理だ」と思っていたし、
「自分は女らしくない」という劣等感をずっと持ち続けてきました。
なので、
「外見より中身が大切」
と自分の仕事（小学校教員や専業主婦業)を充実させることや
いい性格（どんな性格・笑）になろうという中身磨きに精を出し、
なるべく鏡は見ないようにして、30年近く過ごしてきました。
そんな私ですが、自分に似合う色がわかり、
今まで着たことのないオレンジのTシャツを着た瞬間に、
「あ～、私もおしゃれがしたかったのだ」
と自分の気持ちに素直になることができました。
カラー診断を受けた時、布をあてているだけのときは、
自分に似合うということが正直よくわからなかったのですが、
そのサロンでは洋服も販売されていて、
その中の黄色のカットソーを身につけた瞬間に
「あ～！似合うってこれか！」
とカラダとココロと服がつながったのです。
その「カラダとココロとおしゃれ」がつながったときの
「これか！」のタイミングは、本当にひとそれぞれです。
・布をあてただけで「これか！」という人もいれば
・似合う色のファンデーションをぬったときに「これか！」という人もいるし、
・似合う形のシャツを着た時に「これか！」とニッコリする人もいます。
その「これか！」を味わった人は、これまでのモヤモヤがスッキリします。
「自分のココロのおしゃれ部屋がスッキリ片づいた」
イメージや
「年齢と共に服が増えていくだけの部屋に風が通り始める」
イメージです。
お一人お一人の「これか！」を一緒にみつけるために全力を注げる仕事を
私が今できているのもパーソナルカラー診断を受けにいく勇気が出せたからだなって思うんです。
だから、今来てくださるお客様には
「次の日から使える診断でありたい」
と、お手持ち服へのアドバイスも行える時間も確保した診断を行っています。
簡易診断はそれができないので、お断りしているわけです。
そして、実はこんなに長々と自分の気持ちが伝えたくなったのは、お客様からのメールをいただいたからなんです。
明日の最終回では、そちらをシェアさせていただきます。
最後までおつきあいくださったあなたへ
ありがとうございます。
yukako
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