ちゃお(*^・ェ・)ノ ♪
二振りめの博多くんが来てくれないまま周回数が600回を超えたうp主です(´;ω;`)
「持ち手ブッ刺しティーカップ」は余裕で作れるぜ!でも人型モデルは二の足を踏んでるぜ!
という辺りの方向けメタセコ講座です。
※UV展開の説明は省略します。
※説明用画像は全てメタセコ3です。難しいことはやんないので操作は4でも変わらないはず。
準備するもの
(1)メタセコ形式の素体モデル
(2)このモデルに着て欲しい!という衣装画像(背面・側面もあると考える手間がなくて楽)
(3)衣装に必要な色を大体のせたテクスチャ(とりあえず基本ベタ塗りで行きます)
(1) (2)
(3)
1.素体の準備
※大人モデルに大人衣装を着せたい場合は必要のない工程です。
今回は仔銀ちゃん(10歳くらいの設定)をよりちびっ子にした方が可愛いかな?と思う衣装だったのでまずは身長をいじりました。
等身と仔銀の顔立ち年齢がイマイチそぐわないですが、まずは大体の形を作ることを優先して顔は気が向いた時に少しずついじります。
2.とりあえずインナーを着せてあげよう
基本図形から円柱→八角柱で作成→上底と下底を削除→適当にナイフ入れて広げたり縮めたり…つまりティーカップと同じです。
首周りのとこは厚みつけてみたり…
横から見て大体の形整えて…
はい、インナーとりあえず終わり。
この時点で、滑らかさとか腕との接合とか、インナーの袖が無いとか、いちごパンツのUV展開ひでーなとか、一切考えてはいけません!!!
プライベートオピニオンですが、こういう作業に大事なのは『衣装への萌えを持続させること』だと思ってます。
まず全体像をある程度作り上げて、「あぁやっぱり可愛い(カッコイイ)な、よし、細部もがんばるぞ」というモチベーションの持続が、『完成』への道です。
あと、思い描いている完成形で見えてない部分はどうでもいいです。(動かした時に連動すべき部分はアウター作ってからポリを割る、あるいは見えないとこなら削除すればいいです)
3.ダッフル作るよ
こちらも円柱→八角柱→上底と下底(ry
但し作業しやすいように材質の不透明度50前後にしています。
ある程度の形を整えたら、まず右半分でも左半分でもどっちでもいいから半分削除して、ミラーリングでX軸から対称にします。
そしたら肩の部分四角形ポリを四枚削除して八角形の穴を開け、
おもむろに面張りで八角形を選択して、
にゅいーん、と。
で、袖口が腕の角度に垂直になるように揃えたり、ナイフ入れて袖口の色を変えたりちょっと厚みつけたりします。
この時点で「モフってる部分だけファーシェーダかけたいな」と思ったので、胸元にもちょこっとナイフ入れたりワイヤーで良きところに頂点入れて、もふらせたい部分は材質を分けました。
4.フード作るよ
首周りの「ここからフードが出るよー」という辺を選択して面張りでにゅいーんと伸ばしまして、
適当にナイフを入れて、フードっぽくなるように成型します。
「ここがセンターになるよ」という頂点はまとめて選択して「選択部処理」→「頂点の位置を揃える」でX値を0にしておきましょう。
同じ要領で作ったズボンを履かせて、
球をよき感じに成型したボタンつけて、
立方体をよき感じに成型したお耳をつけて、
はい!とりあえず全体像完成!
うん!やっぱり表情と衣装が合ってないけど可愛いな!
ちなみにうさ耳は、完成形は物理を入れてひらひらさせた方が可愛いのでまっすぐ横にピーンの耳を一個作って物理入れる用で置いておき、モチベーションを上げるためだけに複製したオブジェクトをふにゃんと変形させています。
ここまでの所要時間は三時間くらいで、衣装部分は1650頂点くらいです。
正直に申し上げるとズボンはハロウィン衣装(完成形716頂点)の使い回しなので、実際作った部分は1000頂点足らずですごめんなさい。
ズボンは…細部の作り込みと靴を含めて次回ちょびっと説明します。
ポリ割りが自分でも試行錯誤状態だからイマイチ参考にならないと思うんだけどね…orz
ひとまず本日はここまで!
(ヾ(´・ω・`)ほな!