どこまで記載するか悩ましいのですが、
昨年度の学校との面談で指摘を受け
発達障害検診を受けることになりましたが、
ようやく先日検査結果を聞くことができました。
結論とすると、まあ、受けてよかったかな、という程度で、
本当に受けてよかった!とか目から鱗だった!というようなことはなく😅
- 検査結果は、保護者や担任の聞き取りの情報が多分に影響するので、
まあ、そうだろうなというような結果しか出ない。
- 結果を知ったとしても、何か変わるわけではなく、
その子に合った対処方法等の言及なし(今後あるかもしれません)
もちろん、こういう子にはこうすると良いというようなことは言われますが、
本で見知った一般的な情報とほぼ同じなので、目新しさはあまり無し。
- ただ児童精神科とのつながりが持てたことはよかった。(今後ひどくなったりした時に相談できる)
検査項目
検査項目 | 検査目的 |
---|---|
①WISC-Ⅳ | LD(学習障害)、知的障害 |
②心の理論課題検査 | 社会的認知(ソーシャルスキル) |
③旭出式社会適応スキル検査 | 生活スキル |
④PARS-TR | ASD(自閉スペクトラム症) |
⑤家庭版ADHD-RS-Ⅳ | ADHD(注意欠如/多動症) |
⑥学校版ADHD-RS-Ⅳ | ADHD(注意欠如/多動症) |
⑦その他:検査時の様子や親からの聞き取り・ 学校担任からの聞き取り(電話) | ↑上記+DCD(発達性協調運動障害)やその他 |
検査結果(診断)
- ASD(自閉スペクトラム症)
②の検査でスマーティ問題が不通過、幼い部分があり、空気を読まない行動がある。 - ADHD(注意欠如/多動症)
⑤⑥より、特に注意欠如の方が大きい。授業に集中できない、など。 - DCD(発達性協調運動障害)
聞き取りや検査の様子から。折り紙やダンスが苦手だったりするので、
手足を思うように動かせない面はありそう。
学習障害/知的障害はないだろう。
感想と今後について
ちょっと意外だったのが、上記の傾向3点について、
もう少し程度(重度や軽度など)のようなものが示されると思っていたのですが、
それが無かったので、
一般的な程度からの外れ度合いが分からず、どの程度フォローが必要なのかが分からなかった点です。
これが上記の所感につながった原因かと思います。
後日心理士さんからも話があると言われているのでそこであるかもしれません。
(でも連絡ないので、ないのかな・・・)
先生からは、本人の困りごと(自信を失ったり、不登校気味になったり)、や
学校側への迷惑 が大きくなると投薬も考えられるが、現時点では不要でしょう。とのこと。
私としても、特に家庭では困りごともないので、不要だと思うのと、
学校の先生(担任の先生にすぐ結果を共有しました)からも、
「確かに集中力が切れる時はあるが、特に立ち歩くわけでもなく、授業に参加しているし、
注意するのは上履き脱いじゃう時くらいなんで・・・、薬はいらないとは思います」
という感じでしたので、まあこのまま様子を見ていこう、ということに。
検査結果によって、子供への接し方が大きく変わることはなさそうです。
お友達関係ですが、非常に穏やかで怒ることがない子なので、今のところ嫌われるとかトラブルはないのですが、
とは言え、マイペースな面があるので
今後そこに対して変わり者と見られたり、
ウマが合わなかったりする面が見られるかもしれません。
この辺は思春期以降での心配事項です
ただ、1点スマーティ問題が不通過だったのは意外でした。
結構おままごとが好きで、道徳心があるため、その人の立場で考えることができると思っていました。
こんな本を今までも図書館で借りて読んできたのですが、購入して、家に常備しておこうかと思いました。(あまり関係はないかもしれませんが)
あと、スマーティ問題については、少し家で解説しようと思います。
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