昨日からシアタークリエで上演中の
音楽朗読劇「ヴォイサリオン Mr. Prisoner」
脚本家演出家の藤沢文翁さんの作り出す物語は
時代を超えて、国境を超えて様々な世界へ
誘ってくれる。
イマジネーションを刺激して
感情の様々な引き出しを開けてくれる時間だ。
今回は19世紀のロンドンに誘ってくれたのは
声優界のスター達。
いくつもの声を操る山寺宏一さんと
少女と艶やかな大人の女性が同居する
林原めぐみさん…
そこへ俳優の上川隆也さんが
明暗を演じ分けて参戦。
ミステリアスな物語の始まりを
グイグイとスピーディに引き込んでくれる。
音楽は藤沢朗読劇ではおなじみの
美しき作曲家 小杉紗代さんが担当。
もうみんなのものすごい匠の技で
全力で泣かせにかかってくる(笑)
泣いて笑って感動して…
作品の世界はもちろんですが
これだけ才能豊かな人たちが
全力で臨み、ステージで生きる姿は
本当に刺激とインスピレーションの塊です。