女性の働く自由、活躍する自由を作ってくれた人 | エイブラハム 引き寄せの法則専門家Rachel Chan's BLOG

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好きな事を仕事にしたい
自分の才能を発見して活かしたい
もっと自分らしく活躍したい
仕事とプライベートのバランスをうまく取りたい




仕事にまつわる様々な想いや
願望があると思います。




働く環境、人間関係、
色々な課題もあると思います。



働く自由
働かない自由
それを選ぶ権利って
女性はなかった時代がありました。



今でも色々と課題は
ありますが
この課題すら当時は夢のまた夢。




男女雇用機会均等法が制定されたのは
1985年、施行されたのは翌年の86年。



それまでは女性は宿場の花で
お茶汲みや雑用がメインで
入社時に結婚したら退職、
35歳定年などと、の念書を
書かせる会社も!




 今では問題になる
セクハラ、パワハラなんて当たり前の
そんな環境にありました。




そんな環境に疑問を持ち
どうにか性別による差別をなくそうと
多くの先輩たちが様々なレベルで
闘ってきました。



その積み重ねが今の私たちが
フルタイムで働いたり
一般職、総合職、補佐的な仕事…
のような区別なくチャレンジできる
時代があるのだということを
なかなか普段は意識する事は
恥ずかしながらありませんでした。




去年からご縁を頂いて
ご一緒する機会が増えている
赤松良子先生は女性初の文部大臣や
ウルグアイ大使を歴任されました。




労働省の婦人局長時代に
男女雇用機会均等法を作るにあたり
リーダーとしてチームを率いった
中心的な存在です。




そんな赤松先生の政経塾に
先日、参加させて頂きました。



毎回、党派を超えた女性政治家を
お招きして講演を頂き、
後半は企業経営者の方をお招きしたり、
先日は男女雇用機会均等法が出来るまでの
ドキュメンタリーを皆で視聴。




男女雇用機会均等法が制定された
当時の赤松先生のインタビューとともに
塾生と拝見しました。

 


今でも働く環境はもちろん
家事育児介護などとの両立も含め
男女問わず様々な課題がありますが




働きたい、貢献したい
そんな想いを持っている人が
活躍出来なかった時代、
それが当たり前だった社会で




多くの難関、壁にぶつかりながら
諦めずに後世のためにも変えようと
全身全霊で突き進む姿は
その当時の映像からだけでも
心を打たれ心底熱くなるものを感じました。





赤松先生やその当時の部下たち
全国各地で理不尽な扱いを受け
変えようとしてきた一人ひとりの
人生、その積み重ねを
忘れずにいたいなと思います。





写真中央が赤松良子先生。




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88歳の今でも軽やかにユーモラスに
私たちにその生き様を持って
多くのインスピレーションを下さる
赤松先生。





前半は立憲民主党 衆議院議員の
大河原まさこさんの講義でした。




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生活の中の政治…


結婚をして家庭を持ち
生活共同クラブ生協に主婦として
携わっていく中で、地域活動を通して
食の安全の活動に取り組み始まる
というスタートなだけに
これまで持っていた政治家の
イメージと全く違う!と新鮮でした。




肩書きや名声ではなく
地に足のついた生活に根ざした
政治家がいらっしゃるんだ!と
遠く感じてしまいがちな政治が
より身近に思えました。



都議時代から今の国政においての
キャリアの中で
お子さんを2人育てながらのお仕事は
大変だったと思いますが
そんな壁も乗り越えて
後輩の私たちに今も笑顔で
そのバトンを繋げるべく
活動されている姿に
刺激をいっぱい頂きました。




またゆっくりお話しを伺う機会が
あれば嬉しいです。




男女雇用機会均等法を作るにあたり
尽力された赤松先生や多くの先輩方にも
感謝しなくてはいけないな…と
珍しく熱くなった夜でした。





翌日、生放送で3時起きなのに
講義と懇親会の後に二次会がてら
大先輩とワインをいただきながら
熱く未来について語りました🍷