これまで見た映画の中で一番心が動かされたかも…『ライオン〜25年目のただいま〜』 | Rachel Chan's BLOG

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アカデミー賞でも注目されている映画

『ライオン〜25年目のただいま〜』
 
 
これまで見た映画の中で
一番心が動かされたかも…
 
 
日本の約9倍の面積もあるインドで
兄とはぐれ迷子となった5歳の男の子
様々なアクシデントが重なって
一万キロの距離を迷い、危険な目にあい、
同じ国とは言え異なる言語のエリアへ。
 
言葉も通じない、連絡手段もない中、
異国へ養子に出されてしまった。
 
 
25年経て
いまだ忘れられない家族との記憶
その断片を辿りながら迷子の旅を
終わらせようと青年は
Google Earthの力を借りる。
5歳の朧げな記憶を手繰り寄せ
あの広大な土地の中から
当時の警察や大人たちですら
検討もつかなかった小さな村を
探し出すのは奇跡としか言い様がない。
 
 
インドでは毎年8万の子供たちが
こうして行方不明になり、
ストリートチルドレンとなり
危険な目にさらされています。
サルーの様な奇跡的に救われた
ラッキーなケースばかりでは…
 
主演のデヴ・パテルは
などの支援団体を紹介しています。
 
 
 
 
 
 
大人になった主人公サルーは
『スラムドッグミリオネア』の
デヴ・パテル
 
5歳のサルーを演じる
サニー・パーウァー(Sunny Pawar)
(って発音するのかな?)の
愛くるしい瞳を見ているだけで
涙が出てくるのです。
 
養母役にはニコール・キッドマン。
地元オーストラリアのアクセントで
演じてらっしゃるのが逆に新鮮で
さすがの演技力です。
 
 
『英国王のスピーチ』の制作陣が
描き出す数奇な人生の物語です。
 
 
現地時間の2月26日に行われる
アカデミー賞では作品賞ほか6部門に
ノミネートされ注目が集まっています。
 
日本での公開は4月7日です。
ぜひご覧いただきたい作品です!
一足先に試写をしてあまりの感動で
2度拝見してしまいました。
公開されたらまた観に行きたいと
思っています。
 

 

こちらの原作も読んでみたいと思います。

映画公開までに読むのもまた良いかも?

 

 

Lion: A Long Way Home

 

学生向けの読みやすい

Young Reader's Editionもあるので

英語がちょっと苦手な方は

こちらの方が良いかも?

 

 

Lion: A Long Way Home Young Readers' Edition

 


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