先日、観てきました。

とんでもない出来事が起こるわけでもなく、近年あるような戦争やコロナ禍をテーマとした舞台でもなかったです。

どちらかといえばシニアの悲哀を感じる話。人生の終盤にさしかかった人々が、もう一度「誰かと生きること」に向き合う姿が描かれていました。

 

 

 

以下全公演終了しているので、ネタバレしています。

 

公式ホームページより

 

美栄子(大竹しのぶ)、洋輝(ひろき)(段田安則)、佑美(木野花)の3人は、約20年前、美栄子の母ツバメが経営する「カラオケスナックつばめ」で知り合った。
当時、美栄子は日中働きながら、夜、店を手伝い、店の常連で年の近い洋輝と佑美と仲良くなった。
3人にとって店は特別な場所だった。美栄子が夫・賢吾(浅野和之)と離婚話になったとき、洋輝が妻を病で亡くした時、佑美が仕事で悩んでいた時、いつもこのスナックで励まし合った。

この物語は、美栄子の母ツバメの葬儀の夜から始まる。
そこに、洋輝の息子・修斗(林遣都)、美栄子の娘・花恋(松岡茉優)も集まって…

 

 

段田さん演じる洋輝がイイ男なんだけど、ずるい男なんですよ。

まあ、そうゆう所に惚れるんだろうけど。

 

大竹さん演じる美栄子は、段田さん演じる洋輝に時折甘えた仕草をし、あなたのこと好きですよとほのめかしています。洋輝はそれを許してるんだけど、俺たちは友達だからねとばかりに、かわし続けています。

だけど、それは美栄子がそうさせているとも云えるなと私は思いました。

 

勢いで、美栄子と洋輝と佑美は、美栄子の家をリフォームして、3人で一緒に暮らそうと盛り上がるんだけど、娘の花恋は婚約者の脩斗と自分が同居して独立資金を溜めたいという思惑があるので、反対する。

洋輝は婚約者の父親だからいいけど、佑美は他人なんだからダメだと。

 

花恋は自分たち新婚夫婦と洋輝の4人で住もうと提案します。美栄子は佑美をのけ者にするようで悪いと思いつつ、洋輝のことが好きだから本当は嬉しい。

全員が揃った場で娘の提案を話すと、洋輝と佑美が結婚するというオチ。

 

洋輝に逃げ場をつくってあげていた美栄子より、自分の考えをハッキリ言う佑美が、人生のパートナーとして選ばれた。

 

母親のために、娘のためにと生きてきた美栄子。
母を見送り、娘も結婚して巣立つ今こそ、自分の人生を自分のために歩めるはずだった。なのに、昔から自分の気持ちをまっすぐに言って生きてきた佑美が、洋輝と再婚する。その時の美栄子の「いったい私何してたの?!」と言いたいような顔が、情けなくて愛おしかったです。

 

きっと泣きたい気持ちだけど、そうできない、そうしない。

そこにシニアの悲哀を感じました。

 

豪華な俳優陣が繊細な心の揺れを丁寧に演じています。

100分間・休憩なしという時間の密度もちょうどよかったです。

 

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SNSで話題になっていたので、観に行きました。

映画『教皇選挙』

 

 

結論から言うと、噂通り、とても面白い作品でしたよグッ

 

舞台となるコンクラーベ(教皇選挙)とは、次のローマ教皇を決める厳粛な儀式。
世界中から集まった100人以上の枢機卿が、一人の候補者に3分の2以上の票が集まるまで、何度も投票を繰り返します。


しかしその裏側では、派閥争いや策略、駆け引きが渦巻き、まさに人間ドラマそのもの。人が集まれば自然と派閥が生まれ、権力闘争が発生する。それは、世俗の世界だけでなく、神に仕える人々の間でも変わらないようです。

ストーリーも見ごたえがあったけど、私が特に興味をひかれたのは、コンクラーベの実施過程
「教皇が決まらなければ黒い煙、決まれば白い煙」というシステムは知っていたけど、
・選挙はどのように進められるのか
・誰が主導するのか
・投票や開票の具体的な手順
といった細部まで描かれていて、非常に興味深かったです。

 

さらに、映画の映像美も素晴らしい!
歴史ある建築物、そして色彩のコントラストが見事でしたキラキラ

 

宗教の世界に詳しくなくても、権力闘争のドラマとして楽しめる作品です。
おすすめです!

 

 

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昨年の11月から月に2回、読書会に参加しています。

そして2月と3月は、それぞれ違う読書会にも参加しました。

 

私が参加している読書会は、参加者全員が同じ本を読むのではなく、各自が読んだ本を紹介する形式です。

私、このタイプの読書会が好きなんです!

 

自分が読んだ本を「面白かった!」「誰かに紹介したい!」「私の感想を聞いてほし!」と、熱を持って話す人の言葉に耳を傾ける時間と空間がとても心地よくてラブ

 

どこを取り上げたら興味持ってもらえるかな?

どう話したらより伝わりやすいかな?

 

そんなふうに考えながら、自分の言葉で本の魅力を語るのもまた、楽しいひととき。

なにせ、聞いてくれる人はその本を読んでいないわけだから、言葉の選び方ひとつで、まったく違う印象になるかもしれない。

大切な本を言葉でしっかりおめかししてあげたいって、思いながら話してます。

 

本好きの私にとって読書会は大切な「アウトプットの場」であり、「新しい視点をもらえる場所」です。本を通して人との交流もできます。

 

これからも、読書会という場で自分の世界を広げ、自分のペースで心地よさを感じられる時間を過ごしたいなと思いますスター

 

 

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