竹中直人さんと生瀬勝久さんお二人の演劇ユニット、竹生企画第四弾、

『マイクロバスと安定』を観ました。

 

 

 

お二人が演劇ユニット作ってるなんて、知らなかったびっくり

第四弾ですが、私が観たのは初めてです。

 

公式ページより引用

「終わり」がちらつく
小惑星の衝突によって世界が滅亡すると発表されてからしばらく経って、
だったらこれまでしてこなかったことをして生きようという者と、
これまでと変わらず生きようとする者とに分かれ、それぞれ別々のブロックで暮らすことになる。
舞台は後者のブロックにある一軒家。
滅亡までは約三年。
「終わり」が目の前をちらつくたびにそれまで自分でも聞いたことのない唸り声を漏らしてしまうけれど、それでも「いつもどおりいつもどおり」と今までにない星がひとつ増えた空の下で生きる人々の物語。

 

誰もがよく知る竹中直人と生瀬勝久の両氏に加え、朝ドラ『虎に翼』で大人気になった戸塚純貴、在日ファンクのヴォーカル浜野謙太、飯豊まりえなど、映像で活躍している俳優陣が出演。あと二人の演者を含めた7人みんなが、活舌が良く、台詞がはっきり聞えた。これ、結構珍しいことなので、この点だけでもすでに良い芝居なんですが、内容も素晴らしかった。

 

竹中直人と生瀬勝久が昔の芝居仲間で、飯豊まりえが生瀬さんの娘。その娘が女優になりたいと言い出したので、劇作家の竹中直人を紹介するというお話。

娘の将来のことを考えると売れるかどうか分からない女優になるなんてやめておけと反対できるけど、娘には3年後の未来がない。父親は、だからどうやって諦めさせたらいいのか分からないと嘆きます。

 

いまは演出家の助手をやっている戸塚君や竹中さん宅へよく出入りする隣家の若い女性が、以前は強盗だったと明かされ、小惑星の衝突が発表された後、世の中が恐怖で混沌としていたこともほのめかされる。

 

芸達者の竹中と生瀬、二人の口喧嘩のようなやり取りに、私を含めた観客は大いに笑わせられたが、最後は鼻をすする音に変わっていました。私も自然と涙がこぼれていましたえーん

 

演出家と父親が疎遠になった理由についての会話を聞いて、昔話かと訊ね、隣家の女性に自分たちも今の私たちの話をしたいねと言う、飯豊まりえさんの苦しいような悲しいような何とも表現しようのない表情が美しかったです。

 

この芝居を観たのはひとつ前に書いた『オカタイロックオペラ』より前なんだけど、12月27日の最終公演が終わるまで、感想書くのを控えてました。

 

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