好恵で~す!!!

 

教官篇インタビュー その4🎤 もちろん最後はこの方!

 

 

Y所長

Q.9ヶ月間、お疲れ様でした。

   9ヶ月振り返ってみて、いかがでしたでしょうか?

所長そうですね。全体的にバランス取れたというか、

    全体的なレベルは、結構いいとこにいってたのかな、

    と思ってます。特別遅い子もおらず、女子もそれなりの

    レベルになりましたし。

    特例の上和田、野本が、最初から引っ張って

    行ってくれたのと、女子の優秀賞の松尾もですね、

    最初からかなり良かったんで。

    これも、女子の目標になったということで、

    全体的な流れは良かったかな、

    というふうに思っています。

 

Q.34期選手養成では様々な改革を行い臨まれたと思いますが

   その辺はかがでしたでしょうか?※週1回の電話使用 月1回の外出など

 Y所長そうですね。時代の流れもあって、候補生の気質も

      変化しているので、いろいろ変えてきました。

      特に電話と外出ですね。今まではそれができないのが、

      一番のネックでしたけれども、まあ、電話は週1回10分。

      外出は、月1回1日ということで。

      外出できるようになって、やはりそれなりに気分転換、

      ストレス解消にはなっていたと思います。

      心配してたのは、それでかえって気が緩んで

      訓練に影響がでてしまわないかと。

         でも影響はなかったように思います。

      また、心の問題や体の問題も重要だということで、

      様々な国内外のプロスポーツの新人研修の

      カリキュラムを分析して、新しい座学や

      フィジカルトレーニングなども取り入れたので、

      それが彼らのこれからの選手生活の中で、

      生かされていけばいいかな、というふうに思ってます。

 

Q.所長というお立場では、今回初めての選手養成ですよね。

   難しい役回りだったとは思いますが

  御自身でプレッシャーや難しいところなどございましたか?

 Y所長所長になると、あまり具体的な訓練の内容に、

      直接携わることが少ないので、

            それはそれで、「いいのかな」とは思うんですけれども、

            特に所長だからって、特別なことは無いですね。

            私は15年ぶりに養成に携わったので、15年前のときとは

      だいぶ違っていて、加えて女子もいますので、

            そこら辺のところが少し違っていましたね。

      所長としては今は分からなくても、5年、10年経ってから、

            ここで受けた教育の意味が分かってくれたらいいかな、

            というふうに思ってやってきたので。

      候補生からしたら、ちょっと嫌な教官だったかな、

            とは思いますけども、将来彼らがいい選手になる

            きっかけになってくれればというふうに思って、

      期待して楽しみに将来を想像しています。

 

 

Q.この後、お休みとかもらえるんですか?

Y所長あの、、、休まなきゃいけないんでけど、あれですね。。。

        やっぱり、34期の選手が走っているときに、

      万が一のことがあったりすると困るので、

      やはりなるべく、走ってるときは見ていたいな、

      というのがあって‘、、、

      本当の休みは、今遅れてる候補生

     (米里候補生・石本候補生)が

      検定に受かって、選手としてデビューしてから

      ゆっくりできるのかなと思ってます。

 

Q.じゃあ、まだ数ヶ月は、気が抜けないですね。。。

Y所長.そうですね。デビューした選手を見ながら、

     遅れて頑張ってる候補生と一緒に、

     頑張れたら、というふうに思ってます。

 

Q.ありがとうございました。

 Y所長ありがとうございます。

 

 

 

 

Y所長のインタビューはこちらで終わりましたが、

選手達への最後の訓示で、プロレーサーとしての

覚悟をお話されていました!

奮い立つお話でした!

 

オートレースの走路には、お金が落ちてるんだ。

それを拾うか拾わないかは、君たち次第。

お金だけじゃなくて、名誉も拾える。

強くなれば全く違う人生が待っている。

チャンスは平等にあるけど、それはどれだけ努力したかだ。

SG勝ってる選手の中には、養成の最優秀賞でも優秀賞でもない

選手はたくさんいる。その選手たちは日頃、いつも努力している。

コツコツコツコツ努力している。

走路に落ちてる金を拾うかどうか、名誉を取れるかどうか、

君たちのこれからの頑張り次第。

プロである限りは、引退するまでそれを続けなきゃいけない。

君たちが選んだ道なんだ!

 

 

※謝恩会で選手から感謝の色紙贈呈!