フロントフォーク祭 | KAZUの言葉 ブログ版

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今週末は微妙な天気予報だったので
走りに行かずにマシンメンテをして過ごしてみることにした。

今週末のお題は「フロントフォーク」

まず、CBR250RRから。
このバイクの倒立フォークは
右側はダンパー無しで
左側だけダンパーが付いてる構造。
去年、自分でフォークオイル交換しようと思ったけど
このイニシャルアジャスター周りの構造が
いまいち理解できなくて断念した…😓

でも、今回はなんとか全バラ完了♪
考えてみると、俺のバイク人生のなかで
倒立フォークのバイクって初めてなんだよな…😅
しかも、このカートリッジタイプのダンパー、
中に入ってるオイルがなかなか出てこない…。
初めてのオーバーホールだから
なかなか勘所が分からないな…😅
でも、とりあえずフォークオイルの交換して
仕様変更は無しで組み上げて完了♪
フォーク単品を押してみた感じは、問題なし!
(当然だけど…)


で、次はGAG!

こっちのフォークは慣れ親しんだ
正立タイプのフォークだから楽勝♪

で、GAGのフォークはこれまで
シートパイプのオリフィスサイズ変更と
オイル粘度変更でそれなりに走ってきたけど
今日はこんなパーツを投入してみることにした。
YSS製PDバルブ。
これはシートパイプの先端に装着することで
減衰力を調整すると言う類いのパーツ。
以前CBR150に使ったリモーションのバルブと
似たような部品なんだけど
CBRの時は結局使うのやめたんだよな…。
と言うのも…
この手の減衰調整機構は
主にコンプレッション(入り)側の減衰力を
調整することが出きる一方
リバウンド(戻り)側の減衰力を調整できない
と言う難点がある…。
CBRの時は、その入りと戻りのバランスが
俺の好みのセッティングにならなかったので
使うのやめたんだけど、
果たしてこのPDバルブの感触はいかに??

とりあえず片方だけPDバルブ仕様で組み上げて
手で押して減衰特性を確認してみる。
すると…
やはり予想どおり。
入りはしっかり腰があるけど
戻りはスコンっと帰ってくる…。
いまいちだな…😓

なので、もう片方のフォークをPDバルブ無しの
オリフィス変更仕様に対して
オイル粘度を今までよりも高くして組んで
それを手で押して減衰特性を確認してみる。
すると…、
まだ若干減衰力が足りない感があるものの
入りと戻りのバランスはこちらの方が良い♪

実際に走らずに決めるのもどうかと思うけど
自分の経験と勘を信じて
今回はPDバルブ無しで行くことにしてみた!

フロントの感触が完璧に決まれば
榛名58秒台行けるかな~?
それより体重減量の方が効果あるか…😅


と、こんな感じで
バイクに乗らずにガレージで
組み上げたフォークをスコスコ押しながら
妄想を膨らませる週末でした♪