今年はCBR125用のラムエア過給用
エアインテークダクトを自作して
エンジン出力、最高速度の向上に
トライしてきました。
シーズン開幕前のシェイクダウンでは
ノーマルマフラー&ラムエア過給仕様で
レース用マフラーで出した自己ベストに並ぶ
と言う、ある意味快挙を成し遂げましたが
その後の桶川の走行では
ラムエア過給のメリットが引き出せなかったり
最初に適用した蛇腹状ダクトの
耐久性不足等の問題が出て
なかなか満足の行く仕様が見出だせてませんでした…。
で、先日の桶川練習走行から
吸気周りのアップデートをしてみたのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170902/22/racerkazu/29/08/j/o0960054014018838200.jpg?caw=800)
まずは、すぐに裂けてしまう
蛇腹状ダクトを樹脂製のダクトに変更。
これでダクトの耐久性向上と
吸気通路の通気抵抗低減を狙います。
あと、桶川インフィールドの速度レンジでは
思いの外ラムエア過給効果が得られなかったので
今回はあえてエアクリーナーボックスに
圧力をかけないように
ボックス後方の純正ダクトも付けてみました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170902/22/racerkazu/72/2b/j/o0960054014018838219.jpg?caw=800)
これだと、フロント側のダクトは
ただのフィニッシュエアインテークダクトだね。
純正のエアクリーナーボックスよりは
吸気温度下がるかな?
この仕様で走ってみたらインフィールドの
トルク不足は特に感じなかったので
次に、ボックス後方の純正ダクトを塞いで
ラムエア過給仕様でも走ってみました!
そしたら、フロント側ダクトの仕様変更が
効を奏したのか、前の仕様の時ほど
トルク不足は感じない♪
そして、体感的にも燃調補正データからも
スロットル全開時のパワーは上がってる感じ!
タイヤがボロボロで危険だったから
タイムアタックはしなかったけど(笑)
仕様変更に対する手応えはアリでしたね☆彡
さて、榛名第3戦には
ニューラムエア仕様を投入しますが、
果たしてタイムは更新できるかな?
デブだし練習してないからムリかな??
今年中になんとかノーマルマフラーで
46秒に突入したいもんだ!
(いや、ケガする前にやめとくか♪)