長いことN-PLANにバイクを預けてましたが
中釜さんから
「バイク納車できるよ～」
と連絡があってので、今日早速取りに行ってきました。
今回は、去年から気になっていた
バイクの振動を解消するために
主運動系部品を新品に交換してもらったのですが
エンジンのOHが終わっても最後の難関が…。
そう。
今年から使い始めたダイノジェット製の
FIコントローラーの初期セットアップです。
燃調のセッティングを始める前に
ベンチでスロットルポジションの校正を行う必要があるのですが…
この状態で
「使い方分かるだろ？好きにしていいよ♪」
って中釜さん、自分の作業しに消えてしまいました…。
ま、いいか…。
で、とりあえずバイクにPCつないで
ダイノジェットの取説読みながら
初期セットアップを試みるものの
サブコン側が全然スロットルポジションを
認識してくれない…。
日本語の取説も英語の取説も両方読みあさっていくうちに
ひとつの疑問が浮上…。
そもそも、配線間違ってんじゃね？？
で、1本余ってぷら～んってなってた
接続先のない謎の端子に着目。
こいつを色んな所に接続しながら
サブコン側のリアクションをチェック！
そしたら、図解もなく英語側の取説だけに
グレーの線を黄色と黒の線に接続…
的なことが書いてあったので
急遽ハーネス改修して再度セットアップにトライ！
そしたら…、
やったー！！
ようやくサブコンがスロットルポジション認識したぁ～っっ！
このダイノジェットのFIコントローラーは
スロットル開度とエンジン回転から
燃料噴射量を決めるシステムだけら
スロットル開度が認識できないと
まるで使いもんにならないんだよね…。
それにしても、取説のクオリティ、低ぅ～っ！
やっぱ海外製品はこれだからいかん…。
ま、何はともあれ
ベンチでスロットルポジションの校正が
無事完了したので、家に帰って
ダイノジェットの同梱部品を確認してみたら…
使い方がどこにも書いてなかった謎の部品の使い方がようやく分かった…。
こうやってスロボのハーネスに
ダイノジェット側から出てるハーネスを
バイパスさせるのね…。
こんな改修、図解なしで分かるかっつぅ～の！
ダイノジェットの基本セットアップが
これですべて完了したので
後は車体周りのセットアップです。
今回もリアサスの基本メンテをしてもらったのですが
俺は走り出す前に必ずリアサスを外して
各部品の座りを確認してから再組みするようにしてます。
というのも、リアサスを社外品に変えてから
度々謎のトラブルに見舞われるからです。
そのトラブルと言うのは
スプリングのイニシャル荷重を下げようと
スプリング上のナットを緩めても
スプリングのセット長が全然変わらない
って感じのトラブルなんだよね…。
たぶん、上の写真のスプリングとゴールドの台座が
食いつくことが原因だと思うんだけど
対策として、スプリング端面のバリを処理して
各部品間を清掃してスプリングと台座の同軸度に
気を付けながら組み付けます。
ま、このトラブルはイニシャル荷重の
セッティングを変えなければ出ないんだけど
いざ変えたい時にこのトラブル出ると
パニクるから、結構慎重に組んでます！
で、最後にブレーキのエア抜きして
久々にCBRの出走準備完了☆彡
ただ、燃調に関してはぜ～んぜん決まってない
まっさらな状態なもんで
まずは燃調セッティングから…。
さ～て、今年の夏はダート修行じゃなくて
CBRの燃調セッティング修行か？？