前回の松阪競輪は、5/12(水)~14(金)の開催。
まだ5月中旬だというのに、
なんと最終日の気温は30度!(真夏日!)
天気がいいのは嬉しいことなのですが、
(実況席からの眺め)
実況室は窓が開かず、冷暖房の風も来ない構造なので、結構暑い…。
(実況中は、扉を閉めているので密室状態です)
水も、ペットボトル1本では、かなり厳しかった…。完全に失敗💦
(水分はこれプラス、280ミリのカフェオレ1本)
ちなみに実況していないときは、扉を開けて扇風機をつけ、部屋に風を入れています。
(ベテランの扇風機ですが、バリバリの現役です!)
この開催後、東海地方も梅雨入りしました。
今回の開催中は、天候とともに気温にも注意しつつ、前回のような失敗をしないように気をつけようと思います。
今節のレースタイトルは「この道の先にNIPPO杯」。
株式会社NIPPOさんは、競輪やオートレースとも密接にかかわっている企業。
普段、当たり前のように眺めている走路ですが、そこにはとてつもない技術が詰まっています。
以下は、2015年の日刊建設工業新聞ブログ。
NIPPOさんが手掛けた、長野県の自転車競技場新設工事の様子が書かれています。
「スピード競技用の自転車は、硬くて細いゴムのタイヤで…(中略)…、NIPPOは今回、走路の構造を下から、▽凍上抑制層(再生砕石、厚さ460ミリ)▽下層路盤(切り込み砕石、200ミリ)▽上層路盤(石灰処理砕石、120ミリ)▽基層(粗粒度アスコン、50ミリ)▽中間層(特殊開粒度アスコン、40ミリ)▽表層(特殊密粒度アスコン、30ミリ)―の6層で設計。中でも基層、中間層、表層のアスコン層の石にこだわった。粒径を10ミリ以下(一般道は13ミリ以下)にし…(以下略)…」
ん~、専門的なことはチンプンカンプンな私ですが(苦笑)、緻密に計算された上で作られた走路だということは分かります。
松阪の走路と構造が同じかどうかまでは知りませんが、細かな設計の上に作られていることは確か。
その技術に敬意を表しつつ、今節は実況しようと思います。
ちなみに、今年私がコワーキングスペースで使っている卓上カレンダーは、NIPPOさんのものです!
では、5/24(月)~26(水)の3日間、松阪競輪でどうぞお楽しみください。
(今節スタジオ。右がNIPPOマスコットキャラクターのミッチーくん)
※松阪けいりんチャンネルの更新、および、最終日のS級優勝表彰式はありません。
(勝ち上がり戦全レース、およびA・S級優勝インタビューは、中継内でお届けする予定です)
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(立野純)