Floyd and Clea Under the Western Skyー11/21(ソワレ)
私の大好きな女優メアリー・フェバー出演の「フロイド・・・」観てきました。
本当はtktsでハーフプライスチケットが出るのを待っていたのですが、プレビュー初日から2週間近く経ってもハーフプライスチケットが出る気配がなかったので、正規料金でチケットを買うことにしました。当日券を買っての観劇でしたが、幸運なことに最前列のセンター付近の席だったので、俳優の細かい演技、表情まで観ることが出来ました。
小さい舞台空間でほとんど転換らしきものはないんですが、それを感じさせないスケールをもたせた演出と、シンプルながらも観客を飽きさせないストーリ展開、そして俳優の演技が絶妙でした。
アヴェニューQに引き続き最前列で観たメアリー・フェバーはやはり綺麗でした!!
ブロンドの髪にブルーの瞳。そして真っ白な肌。
日本人がどう頑張ってもあぁはなれないよなと思ってしまいました・・・。
どうも同じ人間とは思えないんですよね?!
好きな女優さんを最前列で観ることが出来たので容姿のことばかり話してしまいましたが、演技、歌唱ともに良かったです。メアリー・フェバーはつい最近までイースト・ビレッジのバーでコメディーの寸劇を書いては上演したりと色々活動していたみたいです。そういう下積みがあってか、客席との距離の近い小劇場でもそれを楽しみながら自然でわかりやすい丁寧な演技をしていました。歌の方もカントリーやロックなど色々とあり、時にはシャウトしたりと様々な表情を見せてくれました。
いつも思うのですが、やはり舞台等で主役をはる人間は美男美女じゃなきゃダメだなと!!
美男美女というより華がなきゃダメだなと!!
その華のある女優メアリー・フェバーの今後の動きに引き続き注目していきたいと思います。
メリー・ポピンズ
2カ月のニューヨーク生活も残り2週間ということで、見逃している作品はないかチェックしながら様々なミュージカルサイトをまわっていました。お金を気にせず舞台を観られるならニューヨークでやっている作品を片っ端から観て歩きますが、どうしても予算が限られているので作品選びはかなり慎重に行わなければなりません。
そして今日のリサーチの結果観に行くことが決まったのは、ディズニーの新作ミュージカル「メリー・ポピンズ」です。決め手となったのは、映像で作品をチェックしていて、単純に楽しそうだからというのと、子役がめちゃくちゃ可愛かったからです。慎重に作品選びした結果がこれです・・・(笑)。
11月16日にオープンしたばかりの作品で、最近メディアにも頻繁に露出していて、今一番の話題作と言えるのではないでしょうか?
『メリー・ポピンズ』オフィシャルサイト(動画)
↑
「Supercalifragilisticexpialidocious」の動画をみるにはサイト内の「VIDEO」をクリック
※子役が本当に可愛いです!!
「Supercalifragilisticexpialidocious」(動画)ーNBC's TODAY SHOW
↑
自動的に動画再生
作曲家インタビュー(動画)ーABC NEWS VIDEO CLIP
↑
ジュリー・アンドリュースの写真の下の[VIDEO」をクリック
※新旧作曲家の生弾き語り「Jolly Holiday」が聞けます。かなりいい味だしています。
「Supercalifragilisticexpialidociou s」(動画)ーロンドンキャスト
↑
自動的に動画再生
何度観ても「Supercalifragilisticexpialidocious」の振りは面白いです。
みればみるほど、病み付きになってしまいます(笑)。
日本人ならば誰もが西城秀樹の「YOUNG MAN」を思い出してしまうのではないでしょうか?!
是非時間のある人は動画をチェックしてみて下さい。
そういうわけで早速チケットボックスへ行ってチケットを買ってきました。
ニューヨークにいる一番の魅力はこれです!!
観たい作品がすぐに観られるというこのお手軽さ!!
日本にいる時ブロードウェイの「MOVIN'OUT」がどうしても観たくて2度チケットを手配し渡米計画を立てたにも関わらず、どちらも仕事の都合でキャンセル。キャンセル費用だけでトータル10万くらいかかりました・・・。
しかし、ニューヨークにいれば30分電車に乗ればチケットを購入し観劇出来るんですよ。
ミュージカル好きにはニューヨークは本当たまらないです。
ニューヨーク最高!!
※メリー・ポピンズはニューヨーク時間の22日に観劇します
そして今日のリサーチの結果観に行くことが決まったのは、ディズニーの新作ミュージカル「メリー・ポピンズ」です。決め手となったのは、映像で作品をチェックしていて、単純に楽しそうだからというのと、子役がめちゃくちゃ可愛かったからです。慎重に作品選びした結果がこれです・・・(笑)。
11月16日にオープンしたばかりの作品で、最近メディアにも頻繁に露出していて、今一番の話題作と言えるのではないでしょうか?
『メリー・ポピンズ』オフィシャルサイト(動画)
↑
「Supercalifragilisticexpialidocious」の動画をみるにはサイト内の「VIDEO」をクリック
※子役が本当に可愛いです!!
「Supercalifragilisticexpialidocious」(動画)ーNBC's TODAY SHOW
↑
自動的に動画再生
作曲家インタビュー(動画)ーABC NEWS VIDEO CLIP
↑
ジュリー・アンドリュースの写真の下の[VIDEO」をクリック
※新旧作曲家の生弾き語り「Jolly Holiday」が聞けます。かなりいい味だしています。
「Supercalifragilisticexpialidociou s」(動画)ーロンドンキャスト
↑
自動的に動画再生
何度観ても「Supercalifragilisticexpialidocious」の振りは面白いです。
みればみるほど、病み付きになってしまいます(笑)。
日本人ならば誰もが西城秀樹の「YOUNG MAN」を思い出してしまうのではないでしょうか?!
是非時間のある人は動画をチェックしてみて下さい。
そういうわけで早速チケットボックスへ行ってチケットを買ってきました。
ニューヨークにいる一番の魅力はこれです!!
観たい作品がすぐに観られるというこのお手軽さ!!
日本にいる時ブロードウェイの「MOVIN'OUT」がどうしても観たくて2度チケットを手配し渡米計画を立てたにも関わらず、どちらも仕事の都合でキャンセル。キャンセル費用だけでトータル10万くらいかかりました・・・。
しかし、ニューヨークにいれば30分電車に乗ればチケットを購入し観劇出来るんですよ。
ミュージカル好きにはニューヨークは本当たまらないです。
ニューヨーク最高!!
※メリー・ポピンズはニューヨーク時間の22日に観劇します
ストリートミュージシャン
今日は一日中家の中でゴロゴロしていました。
ルームシェアっていうのは大変なもので、昨日は1時くらいに寝たのですが、3時前後にドタドタと人が帰って来て、それから明け方まで、話し声やらテレビやらCDの音で、眠れませんでした。
ここの家のシェアメイトは、サラリーマンは一人しかいない為、他の3人はほとんど昼夜逆の生活をしています。
そんなわけで私も朝寝て夕方起きるみたいな生活リズムになってしまいました。
シェアメイトには30代、40代の人もいるのですが、あまり協調性みたいなものはないみたいですね。
ニューヨークだからなのか、ただ単にそう言う人達が集まってしまったのかわかりませんが・・・ちょっとキツいです。
昨日は俳優時代の友人の紹介でニューヨークで活動中の日本人ジャズシンガーの方にお会いしてきました。
ボストンのバークリー大学で3年半勉強し、その後ニューヨークで4年間演奏しながら生活しているみたいです。
日本では会ったことのないような強い芯の持ち主でちょっとビビってしまいました(笑)。
日本人的な周りの目を気にしたり一般常識にとらわれることのない、アメリカ的な感覚で色々とアドバイスしてくださったのでとても新鮮で刺激になりました。
話はかわり、ニューヨークの地下鉄や街角には数え切れない程のストリートミュージシャンがいます。ニューヨークだからストリートミュージシャンの実力は高いのかと思いきや、平均的にそこまで実力が高いわけではありません。ヨボヨボのおじいさんがギリギリとバイオリンを鳴らしていたり、いきなり地下鉄に乗り込んで来て1~2分演奏しただけで、お金をせびるメキシコ人とか・・・。
しかしその中には、足を止めずにはいられない魅力的な演奏するミュージシャンもいます。
私の一番のお気に入りのストリートミュージシャンはこの人です。
「42nd Street」でよくみかける、アコースティックギターのソロ演奏をするミュージシャンです。
私はギターや洋楽には詳しくないので、演奏している曲がオリジナルなのか、カヴァー曲なのかもわかりませんが、人柄のにじみでた優しくあったかい演奏に惹き付けられてしまいます。
貧乏生活の私は1ドルの水を買うのさえ我慢して一日中飲まず食わずで生活しているのですが、こういう時はその1ドルを惜しみなくギターケースの中に投げ入れてしまいます。
同じ(?)アーティスト、表現者として、良いなと思ったものには誠意を示すのが礼儀のような気がして。
よってその日は水を飲むことが出来ませんでした・・・。
ルームシェアっていうのは大変なもので、昨日は1時くらいに寝たのですが、3時前後にドタドタと人が帰って来て、それから明け方まで、話し声やらテレビやらCDの音で、眠れませんでした。
ここの家のシェアメイトは、サラリーマンは一人しかいない為、他の3人はほとんど昼夜逆の生活をしています。
そんなわけで私も朝寝て夕方起きるみたいな生活リズムになってしまいました。
シェアメイトには30代、40代の人もいるのですが、あまり協調性みたいなものはないみたいですね。
ニューヨークだからなのか、ただ単にそう言う人達が集まってしまったのかわかりませんが・・・ちょっとキツいです。
昨日は俳優時代の友人の紹介でニューヨークで活動中の日本人ジャズシンガーの方にお会いしてきました。
ボストンのバークリー大学で3年半勉強し、その後ニューヨークで4年間演奏しながら生活しているみたいです。
日本では会ったことのないような強い芯の持ち主でちょっとビビってしまいました(笑)。
日本人的な周りの目を気にしたり一般常識にとらわれることのない、アメリカ的な感覚で色々とアドバイスしてくださったのでとても新鮮で刺激になりました。
話はかわり、ニューヨークの地下鉄や街角には数え切れない程のストリートミュージシャンがいます。ニューヨークだからストリートミュージシャンの実力は高いのかと思いきや、平均的にそこまで実力が高いわけではありません。ヨボヨボのおじいさんがギリギリとバイオリンを鳴らしていたり、いきなり地下鉄に乗り込んで来て1~2分演奏しただけで、お金をせびるメキシコ人とか・・・。
しかしその中には、足を止めずにはいられない魅力的な演奏するミュージシャンもいます。
私の一番のお気に入りのストリートミュージシャンはこの人です。
「42nd Street」でよくみかける、アコースティックギターのソロ演奏をするミュージシャンです。
私はギターや洋楽には詳しくないので、演奏している曲がオリジナルなのか、カヴァー曲なのかもわかりませんが、人柄のにじみでた優しくあったかい演奏に惹き付けられてしまいます。
貧乏生活の私は1ドルの水を買うのさえ我慢して一日中飲まず食わずで生活しているのですが、こういう時はその1ドルを惜しみなくギターケースの中に投げ入れてしまいます。
同じ(?)アーティスト、表現者として、良いなと思ったものには誠意を示すのが礼儀のような気がして。
よってその日は水を飲むことが出来ませんでした・・・。
SPRING AWAKENINGー11/18(マチネ)
『スプリング・アウェイクニング』2回目の観劇です。
アンダースタディーキャストを狙って、マチネを観に行ったのですが、プレビューオープンして3公演目ということで、オリジナルキャストの出演でした。
2回目の観劇ということで、前回より細部まで落ち着いて観ることが出来ました。
初回観劇時は、あまりにも衝撃的で、内容をあまり把握出来ていませんでした・・・。
ストーリー等あまり聞きたくない人はこの先は読まないで欲しいのですが、前回私は主要人物があっけなく死んでしまうような書き方をしましたが、それは多分私の英語力の無さがそう感じさせたのだと思います。
主要人物3人の内、2人が亡くなってしまうので、一番盛り上がるべき終盤がなんとなくスカスカした感じになるのが、
あっけない死に感じてしまったのだと思います。
一人は厳格な父の圧力、暴力に耐え切れなくなり自殺。
もう一人は中絶手術に失敗してしまい死亡。
ストーリーの大きな柱となるのがドイツの超保守的社会であり、そのため思春期の子供達に性教育を行わず、子供達は混乱してしまうというもの。
その一番の被害者が上で説明した中絶手術に失敗して亡くなってしまう少女。
彼女の母親が医者から妊娠しているということを聞かされ、娘にもの凄い剣幕で誰と何をしたか問いつめるが、彼女はさっぱり何のことかわからない。母親は少女に子供が出来ていることを告げるが彼女は母親にこういう。
「私はまだ結婚してないわ」
この台詞がこの作品の全てを物語っているような感じがしました。
その少女を演じるのが19歳のリア・ミッチェル。そして、少女を妊娠させてしまう主役のジョナサン・グロフは21歳。その他にも学生であったり、学校を出たばかりの、ブロードウェイデビューの俳優が半数近く。フレッシュな若手俳優陣の演技は必見です!!
ここまで若手俳優で揃えたのも、プロデューサー、演出家、キャスティングプロデューサーの腕だと思います。
もしこのキャストの平均年齢が5歳高かったらこれほどの魅力的な舞台にはならなかったと思います。
今後ロングランしていくにあたり、随時若手の投入が必要になってくるのでないかと思います。
ある意味フレッシュさを維持しなければ保たない作品といえるかもしれません。
アンダースタディーキャストを狙って、マチネを観に行ったのですが、プレビューオープンして3公演目ということで、オリジナルキャストの出演でした。
2回目の観劇ということで、前回より細部まで落ち着いて観ることが出来ました。
初回観劇時は、あまりにも衝撃的で、内容をあまり把握出来ていませんでした・・・。
ストーリー等あまり聞きたくない人はこの先は読まないで欲しいのですが、前回私は主要人物があっけなく死んでしまうような書き方をしましたが、それは多分私の英語力の無さがそう感じさせたのだと思います。
主要人物3人の内、2人が亡くなってしまうので、一番盛り上がるべき終盤がなんとなくスカスカした感じになるのが、
あっけない死に感じてしまったのだと思います。
一人は厳格な父の圧力、暴力に耐え切れなくなり自殺。
もう一人は中絶手術に失敗してしまい死亡。
ストーリーの大きな柱となるのがドイツの超保守的社会であり、そのため思春期の子供達に性教育を行わず、子供達は混乱してしまうというもの。
その一番の被害者が上で説明した中絶手術に失敗して亡くなってしまう少女。
彼女の母親が医者から妊娠しているということを聞かされ、娘にもの凄い剣幕で誰と何をしたか問いつめるが、彼女はさっぱり何のことかわからない。母親は少女に子供が出来ていることを告げるが彼女は母親にこういう。
「私はまだ結婚してないわ」
この台詞がこの作品の全てを物語っているような感じがしました。
その少女を演じるのが19歳のリア・ミッチェル。そして、少女を妊娠させてしまう主役のジョナサン・グロフは21歳。その他にも学生であったり、学校を出たばかりの、ブロードウェイデビューの俳優が半数近く。フレッシュな若手俳優陣の演技は必見です!!
ここまで若手俳優で揃えたのも、プロデューサー、演出家、キャスティングプロデューサーの腕だと思います。
もしこのキャストの平均年齢が5歳高かったらこれほどの魅力的な舞台にはならなかったと思います。
今後ロングランしていくにあたり、随時若手の投入が必要になってくるのでないかと思います。
ある意味フレッシュさを維持しなければ保たない作品といえるかもしれません。
メトロポリタンミュージアムー3
本日2回目のメトロポリタンミュージアムに行ってきました。
前回見逃してしまった「エジプト美術」からじっくり観てきました。
「エジプト美術」「ヨーロッパ絵画」についてはまた今度の機会にアップしたいと思っています。
メトロポリタンシリーズ第三弾は『武器』です。
年代、国ごとに、鎧、兜、盾、刀、鉄砲等、たくさんの展示がありました。
美術館というより、歴史博物館に来ているような感じでした。
マニアにはかなりたまらない空間だと思います。
馬も人間もほぼ全身鉄の塊で覆われています
どーやってやっつければいいのかわかりません
股間のところだけなぜか空いています・・・歩くためですかね?
強過ぎ・・・
馬も負けていません
アジアの国々の中で一番大きなスペースをとっていた日本。
なぜかどこに行っても薄暗い照明の日本・・・。
「日本美術コーナー」も、アメリカ史学博物館の「日本コーナー」もとにかく薄暗い。
広いメトロポリタン美術館の中でも一番といっていい程、照明が暗い。ピラミッドの中よりも暗い。
作品の説明文が読めない程暗い。
そして、悲しいことに暗すぎるせいか(?)、私以外誰もいない・・・。
日本のイメージってそんな薄暗い怪しい雰囲気なんですかね?
まぁ、確かに日本のお城とか行くとかなり薄暗いですけど・・・。
なんなら嘘でもいいから忍者の展示でもしてくれればもっと雰囲気でたのにと自虐的発想をしてしまいました。
写真がほぼ真っ黒だったので画像修正して明るくしています。
日本刀は世界に誇れる日本の美術作品だと感じました
格好良いけど、全身鉄に包まれた海外の装備と比べると、薄着?
演出かよくわかりませんがこのコーナー剣道部の臭いがしていました・・・
もしかして武士の魂がいまだにこの鎧に宿っているのかもしれません。
本当に何百年経っても消えない汗の臭いだったらそれはそれで凄いなと変なことを考えてしまいました。
前回見逃してしまった「エジプト美術」からじっくり観てきました。
「エジプト美術」「ヨーロッパ絵画」についてはまた今度の機会にアップしたいと思っています。
メトロポリタンシリーズ第三弾は『武器』です。
年代、国ごとに、鎧、兜、盾、刀、鉄砲等、たくさんの展示がありました。
美術館というより、歴史博物館に来ているような感じでした。
マニアにはかなりたまらない空間だと思います。
馬も人間もほぼ全身鉄の塊で覆われています
どーやってやっつければいいのかわかりません
股間のところだけなぜか空いています・・・歩くためですかね?
強過ぎ・・・
馬も負けていません
アジアの国々の中で一番大きなスペースをとっていた日本。
なぜかどこに行っても薄暗い照明の日本・・・。
「日本美術コーナー」も、アメリカ史学博物館の「日本コーナー」もとにかく薄暗い。
広いメトロポリタン美術館の中でも一番といっていい程、照明が暗い。ピラミッドの中よりも暗い。
作品の説明文が読めない程暗い。
そして、悲しいことに暗すぎるせいか(?)、私以外誰もいない・・・。
日本のイメージってそんな薄暗い怪しい雰囲気なんですかね?
まぁ、確かに日本のお城とか行くとかなり薄暗いですけど・・・。
なんなら嘘でもいいから忍者の展示でもしてくれればもっと雰囲気でたのにと自虐的発想をしてしまいました。
写真がほぼ真っ黒だったので画像修正して明るくしています。
日本刀は世界に誇れる日本の美術作品だと感じました
格好良いけど、全身鉄に包まれた海外の装備と比べると、薄着?
演出かよくわかりませんがこのコーナー剣道部の臭いがしていました・・・
もしかして武士の魂がいまだにこの鎧に宿っているのかもしれません。
本当に何百年経っても消えない汗の臭いだったらそれはそれで凄いなと変なことを考えてしまいました。
SPRING AWAKENINGー11/16(ソワレ)
私が今最も注目している作品『スプリング・アウェイクニング』を観てきました。
衝撃的でした!!
私の席は、舞台上の両サイドに設けられたステージシートという席で、サイドからの観劇となる為、一般の席より安いのですが、手の届く距離で生の俳優の演技が観られるので、かなりオススメです。
舞台上での観劇となる為、飲食物は勿論、コート類やプレイビルまでも、舞台袖に用意された特設ロッカーに入れての観劇となります。
ロッカーが舞台袖にある為、久し振りに舞台袖に入りました。勿論ブロードウェイの舞台袖は初めてでした。日本の同規模の劇場と比べるとかなり狭い袖でした。舞台監督や裏方の人達もいてなんだか懐かしい空気でした。
そして、舞台上の席に着くと、ところどころランダムに席番の書いてない席があり、そこは上演中、役者の席となるわけです。
自分の隣で、スポットを浴びた俳優が歌ったり躍ったりするわけです。
舞台上で観劇している為、客席とは違う音の聞こえ方(モニターの音)、照明のあたる感覚、袖にいるスタッフの姿、観客の視線等、自分が俳優をやっていた時のことを思い出してしまい不思議な感覚でした。ブロードウェイの舞台を観に来ているというより、自分が出演しているような錯覚を起こしてしまいそうになりました。
ちなみに今日はプレビュー公演初日だったので、客席には、演出家のマイケル・メイヤー、脚本家のスティーブン、そして作曲家のダンカン・シークの姿も見られ、なぜだか自分が出演するわけでもないのに、客席からチェックされているような気がして緊張してしまいました(笑)。劇中にチラッと客席の演出家の方をみると、何から紙に書き込んでいました。俳優時代はダメを貰うのが恐くて恐くて・・(涙)。
日本とアメリカ(ブロードウェイ)という違いはありますが、同じ舞台ということで、自分もこのような環境で仕事をしていたんだよなと思い、自分が少し誇らしく思えました。
作品の出来の方はと言うと、かなり良く出来ています!!
トニー賞作品賞を十分狙える作品だと思います。
作曲家のダンカン・シークは作曲賞確実ではないかと思います。
その他に、演出、脚本、照明でも賞を獲れるのではないでしょうか?!
作品賞に関しては、ストーリーがあまりにも刺激的(?)、そして主要人物等があっけなく亡くなってしまったりと、ちょっと難しいところはあるかもしれませんが、それに匹敵するくらいブロードウェイにとって価値のある作品だと思います。
私的には第2のレントのような印象を受けました。
キャストの魅力も十分ありますが、主役のリア・ミッチェルと、ジョナサン・グロフが出演する限り、5年以上のロングラン確実ではないかと思います。
俳優陣は個性派美男美女の若手俳優中心のカンパニーで本当にフレッシュでした。
そして若さを全面に押し出した数々の体当りの演技。
主役のリア・ミッチェルは19歳の若手女優ですが、経歴は長いベテラン選手。文字通り彼女の体当りの演技には圧倒されてしまいました。若くて綺麗な実力派女優の彼女が、セックスシーンで実際に照明の下でヌードになるんです。他には実際にお尻を出して棒切れで叩かれたりと。(実際に叩きはしません)
男性の主役ジョナサン・グロフも私の席からは見えませんでしたが、多分セックスシーンではお尻丸出し・・。
それに負けじと、男性同士の舌をからませた濃厚なキスシーン。
他には自慰行為のシーンが多数。(これはさすがにマイムだと思いますが・・・)
なんでそこまでキスシーンで舌をからませてるとかわかるんだよと、突っ込まれてしまいそうですが、それがこのステージシートではしっかりと見えるんです(笑)。
もしかして、客席からはリア・ミッチェルのヌードも、ジョナサン・グロフの生尻も、男性同士の舌のからめあいも見えないのかもしれませんが・・・。
そんな感じでトニー賞の審査員にどう受け入れられるか私にはわかりませんが、俳優の体当りの演技、マイケル・メイヤーの奇抜な演出、そしてダンカン・シークの楽曲等、本当に魅力的で素晴らしい作品だと思います!!
『Bitch Of Living』と『Totally Fucked』の2曲はナンバーが終わった後、拍手が鳴り止まず、ショーストップしてしまいました!!
至近距離でそのパフォーマンスを観ていた私は、感動と興奮で全身の毛が逆立ち、涙ちょちょ切れ状態でした。
俳優の歌声、息づかい、鼓動、足音、振動、全てが伝わって来て、感動の嵐でした!!
そういうわけで、もう一度ステージシートで観劇しようと、明日チケットを買いに行こうかと思っています。本当は客席で一回、アンダースタディーキャストで一回と・・・たくさんチケットを買いたいんですが、切りがないですよね(笑)。
最低でもあと二回は確実に行こうと思っています!!この作品の為にお金は貯えといたので(笑)。
ここから『Bitch Of Living』動画、『Totally Fucked』視聴出来ます。
↓
SPRING AWAKENINGー公式ホームページ
メトロポリタンミュージアムー2
絵画を観ていて感じたことですが、『作品に惚れ込む』という言葉があるように、今自分はこの作品に恋をしているのだなと感じる瞬間がいくつもありました。
魅力的な作品に出会うと、そこから離れられなくなり、他を観ていてもその作品が気になり、何度もそこに出向いてしまう。
それは絵画だけではなく、舞台、音楽等、全ての芸術作品、芸術表現に言えることだと思います。だからこそ、何十年、何百年、何千年経っても、優れた芸術作品は人々の心を惹き付けて止まないのだと思います。
その中でも特に印象深かったのがこの作品です。
ルノワール「Two Young Girls at the Piano」
ルノワール「Young Girl Bathing」
ルノワールの描く少女は本当に可愛らしく魅力的です。
全体的に柔らかさ暖かさみたいなものが漂っていて素晴らしいです。
今ふと気付いたのですが、私が19歳の時、仕事先の名古屋で「ルノワール展」を観に行き、「ピアノを弾く少女たち」に魅せられてポストカードを買ったのを思い出しました?!
そんなことはすっかり忘れ、どっかで観たことあるような気がすると思いながら、何度も立ち寄っては何十分もその絵を観ていました(笑)。
今更ですが、一度日本で観ていたんですね。なんで気がつかなかったんだろう。
やはり良い作品はいつ観ても良いってことですよね!!
だけど5年前に観た時より、作品を深く感じられたような気がします。
ルノワールの次に惹き付けられた作品がこれです。
クリムト「Mada Primavesi」
1912年の作品ですが、全く古さを感じさせない作品です。
よくわかりませんが、3度程この作品の前を離れようとしましたが、クルッとターンして戻ってしまいました。
本当魅力的な作品です。
絵画の人物のアップを撮ってしまいました(笑)。
これこそ恋です!!
その他に惹き付けられた作品は次の2点です。
ヴァン・ドンゲン「Maria」
バルテュス「Therese Dreaming」
よく考えてみると全て女性を描いた絵画ですよね・・・。
まぁ私は男性だから仕方がないことかもしれませんね?
男性を描いた作品で言うとピカソ作品が魅力的でした。
ピカソ「Gertrude Stein」
ピカソ「The Actor」
MoMA、メトをまわって、やっぱりピカソって凄いんだなと実感しました。
そういえば宮本亜門さんの性の目覚めが何かの彫刻作品か何かを観てと言っていたのを思い出しました。
何となくその感覚がわかるような気がします。
美術作品にはそのような魅力?誘惑?が潜んでいるような気がします。
それだけ作品に魂がこもっていて、作品自身が生きているってことなのかもしれませんね。
この柔らかな曲線
鋼のような力強さ
ちなみに私はロリコンでも変態でもありません(笑)。
※宮本亜門さんが変態とも言っていません。
魅力的な作品に出会うと、そこから離れられなくなり、他を観ていてもその作品が気になり、何度もそこに出向いてしまう。
それは絵画だけではなく、舞台、音楽等、全ての芸術作品、芸術表現に言えることだと思います。だからこそ、何十年、何百年、何千年経っても、優れた芸術作品は人々の心を惹き付けて止まないのだと思います。
その中でも特に印象深かったのがこの作品です。
ルノワール「Two Young Girls at the Piano」
ルノワール「Young Girl Bathing」
ルノワールの描く少女は本当に可愛らしく魅力的です。
全体的に柔らかさ暖かさみたいなものが漂っていて素晴らしいです。
今ふと気付いたのですが、私が19歳の時、仕事先の名古屋で「ルノワール展」を観に行き、「ピアノを弾く少女たち」に魅せられてポストカードを買ったのを思い出しました?!
そんなことはすっかり忘れ、どっかで観たことあるような気がすると思いながら、何度も立ち寄っては何十分もその絵を観ていました(笑)。
今更ですが、一度日本で観ていたんですね。なんで気がつかなかったんだろう。
やはり良い作品はいつ観ても良いってことですよね!!
だけど5年前に観た時より、作品を深く感じられたような気がします。
ルノワールの次に惹き付けられた作品がこれです。
クリムト「Mada Primavesi」
1912年の作品ですが、全く古さを感じさせない作品です。
よくわかりませんが、3度程この作品の前を離れようとしましたが、クルッとターンして戻ってしまいました。
本当魅力的な作品です。
絵画の人物のアップを撮ってしまいました(笑)。
これこそ恋です!!
その他に惹き付けられた作品は次の2点です。
ヴァン・ドンゲン「Maria」
バルテュス「Therese Dreaming」
よく考えてみると全て女性を描いた絵画ですよね・・・。
まぁ私は男性だから仕方がないことかもしれませんね?
男性を描いた作品で言うとピカソ作品が魅力的でした。
ピカソ「Gertrude Stein」
ピカソ「The Actor」
MoMA、メトをまわって、やっぱりピカソって凄いんだなと実感しました。
そういえば宮本亜門さんの性の目覚めが何かの彫刻作品か何かを観てと言っていたのを思い出しました。
何となくその感覚がわかるような気がします。
美術作品にはそのような魅力?誘惑?が潜んでいるような気がします。
それだけ作品に魂がこもっていて、作品自身が生きているってことなのかもしれませんね。
この柔らかな曲線
鋼のような力強さ
ちなみに私はロリコンでも変態でもありません(笑)。
※宮本亜門さんが変態とも言っていません。
SPELLING BEEー11/15(ソワレ)
メトロポリタンミュージアムに行く予定が「スペリング・ビー」に変わってしまいました(笑)。
メトは通常5時半閉館なんですが、金曜日は9時までやってるという情報を得たので、金曜日に一日かけてじっくり回ることにしました。
そういうわけで、今日は「スペリング・ビー」を観てきました。
ロトリーにエントリーし、人数が少なかった為、無条件で前から2列目の席を25ドルでゲットしました!!
劇場のロビーは小学校の廊下のような掲示物があったり、劇場内はスペリングコンテストが開かれる体育館のようになっていたりと、いろいろな工夫が施されていて始まる前からワクワクでした。
感想はというと、やはり、脚本、演出がしっかりしている作品は強いなと感じました。
内容はそこまで深くないにせよ、登場人物のキャラクターの描き方、そして観客を数名参加させたりという演出等・・・。
勿論それを演じる役者の能力が高いからこそ面白いのだと思いますが。
その中でも家庭崩壊で辞書だけがお友達の孤独な少女オリーブを演じるジェシカ・スノー・ウィルソン(Jessica-Snow Wilson)が良かったです。後でプレイピルを読み直してみると、彼女は「レミゼ」のエポニーヌ、「リトルショップ」のオードリー等、主役級の役をこなしている女優さんだと判明。やはり、目を惹く役者って言うのは決まって来るもんですね。ちなみに「スペリング・ビー」はトニー賞脚本賞を獲っていたみたいです。
そんな感じで、あまり予備知識がなく英語がわからなくても、よくつくり込まれた脚本、演出、個性的な登場人物を観ているだけでも十分楽しめます!!
憎たらしくてちょっと汚らしい肥満児くん最強です!!
ロトリーチケットゲットの記念品(?)。バッジを貰っちゃいました。
メトロポリタンミュージアムー1
メトロポリタンミュージアムに行ってきました。
絵画、彫刻、武器、家具・・・etc。
様々な美術品が数え切れない程並んでいて、それだけでも興奮してしまいました!!
「アイーダ」のオープニングとエンディングのシーンってこんな感じだったよなと思いつつ・・・
そーいえばあれってここ(メトロポリタンミュージアム)のシーンじゃなかったっけ?と思い出す。
しかし、ギリシャゾーンでもアフリカゾーンでもないよなと思いつつ歩いていると
なんと「ライオンキング」のパペットが?!その名も『Ram Headdress』
改めてラムと書かれてしまうと、ジンギスカンを思い浮かべてしまう北海道人
これを被ったアフリカの人の姿を観てみたいなと思いつつ写真を一枚
お面の目の下の穴から人間の目が見えるのを想像したらめちゃ怖い
ここのアフリカ美術のコーナーはジュリー・テイモアがどこかに潜んでいるのではないかというような雰囲気でした。彼女もこういうところでインスピレーションを得たり、作品の構想を練ったりしたんでしょうね。格好良い!!
どうしてもヘンテコな彫刻に目がいってしまう幼稚なじぶん・・・
この写真を撮っている私の背後を笑いながら過ぎていった金髪の白人カップル・・・
上記3点すべてメキシコの作品。なんなんだこの少年誌のギャグ漫画にでてきそうなキャラたちは?
生身の人間より生を感じました
良い顔してんなおい
黒人のブロンズ像(?)ちょっと珍しかったので
中世イタリアの時計
いやー、本当美術館って飽きないですよね!!
こんな具合に観るもの観るものにいろいろと感情を動かしていると、アッという間に時間が経ってしまい、結局5時間かけて1階しかまわることが出来ませんでした・・・。
しかもアイーダの冒頭シーンに出て来る「エジプト美術」まで辿り着けませんでした・・・。
実際はもっとちゃんとした感想を持って美術品をみています。どうしてもブログ上では急ぎ足になってしまうので申し訳ないです。
そんなわけで明日もチケットを買ってメトロポリタンミュージアムに行ってこうと思っています!!