女性代議士のかたが

ご自分の秘書に対して

とんでもない「言葉」を発して

問題を投げかけました

 

そうなんです

 

私たちは

毎日の生活の中で

気づかないで

言葉を信じて生きています

 

このことを

実感したことありますか

 

夫と妻も

親と子も

職場の人たちも

社会の人たちも

 

言った言葉

言われた言葉を信じることで

関係が成り立っています

 

それが

その言葉で

傷つけられたり

責められたり

いやがらせを受けたりしたら

 

私たちって

どうなるんでしょうね

 

温かい愛のある言葉でなく

恐れや

怒りのある言葉で

相手を

思い通りに

動かそうとする

 

言葉は

感情というフィルターを通して

出てきます

感情が

言葉についてきます

 

ですから

 

怒りを含んだ言葉を

投げかけられると

 

その内容より

どんないい方をされたか

どんなふうに言われたのか

 

嫌味っぽく

ぐちぐち言われたとか

 

怒鳴るように

大声で言われたとか

 

言い方や
言われ方だけが残ってしまいます

 

 

 

言葉は

身体に出ます

そして

態度や行動すべてが

相手の思いを無視して

自分の思いだけで

相手を思い通りに

動かそうとするのです

 

しかも

 

私たちは

そんな言葉を

日常生活の中で

何気なく

無意識のうちに

使ってしまっているのです

 

「人を傷つけてはいけない」

と言いながら

無意識に

傷つけてしまっていることがあります

 

言葉や

行動で

相手を傷つけることがあったら

ちゃんと

謝っていますか

 

家族の中でも

夫婦で

相手の気分を悪くしたり

傷付けたりしたときには

謝り合うことに気づいてくださいね

 

また

親が子どもを

言葉や行動で傷つけ

自分の言ったことを

そんな言い方をしてしまったことを

きちんと

子どもに

謝ることをしてきていないと

 

子どもは

言葉や行動で

家族を傷つけたことに対して

「いけないことをした」という意識を

持ちにくくなります

 

そして

子どもは

自分のつらさを

人のせいにして

それで正しいんだと

勘違いを

してしまいます

 

親が

相手を

傷つけて

謝ることをしないで

生きていくことは

子どもに

「人を傷つけても

謝らなくてもいいんだ」

という人生を

植え付けることに

なってしまいます

       

言葉は

目に見えない世界です

 

多くは

家庭や親から

そして周りの人たちから

自然に

与えられてしまいます

 

6歳くらいまでは

親や

家庭で使われている

言葉と

愛と

人間関係が

その子の

人生の土台になります

 

その土台の上に

少年期

青年期

成人してからの人生の経験が

その人を育てていきます

 

育てるって

頭だけの理屈でなく

とっても

大変なことですね

 

親の

温かく愛のある姿を

たくさん

たくさん

子供たちに

見せてあげたいものですね

 

今日も

愛のある言葉を

ありがとうございます