注: こちらの記事は現在の話です
ちなみに昨夜はバッハなので爆音ではありません。
夫が音楽を聴いている隣で、テレビを消音で見ることにすっかり慣れてしまった私。
テレビの電源をオンにした時、音声が出る前にすかさず消音ボタンを押すタイミングもきちっと心得ております。
音声を1秒でも出そうものなら「チッ」という小さな舌打ちが隣から聞こえてきますので。
消音が習慣づいてしまい、夫のいない留守中に、気づいたら1時間以上ずっと消音でテレビを見ていたという笑えないエピソードもありました。
側からみたらちょっと怖い図だったと思います。
そして1年前から、お笑い番組をテロップのみでお腹を抱えて笑える域に達しました。
不倫相手殿。
貴方にこれができるかしら。
キリッ。
さてさて、強いこだわり 音楽鑑賞パート2ですが、夫の音楽の聴き方について書きたいと思います。
皆さんは、音楽を聴く時どのように選んでますか?
多くの方はその時の気分で聴きたい音楽を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
今日はブラームスの気分、とか、今日は久しぶりに学生時代に聞いてたあのバンドの曲を、などなど。
又は、テレビやラジオで聴いた音楽に一目惚れして、早速購入して聴く、とか。
夫の場合はどうなのか。
彼は、長い間クラシックかジャズを好んで聴いていたのですが、1年前ごろから、その他のジャンルに手を広げ始めました。
ちょうど、浮気が始まった頃ですね。
きっかけは分かりませんが。
主に60〜90年代の洋楽ロック、ポップス、ハードロック、メタル、邦楽も同様にロック、ポップス、ニューミュージックなどなど。。。
これらを中古CDショップで購入してきては、家で聴くのです。
これまで夫のラインナップにかすりもしなかった私のお気に入りのアーティストたちもさすがに入ってきます。
らぶか「あっ。これ〇〇でしょ!私このアルバム持ってるよ! どこにしまったっけ。」
(結婚してから自分のCDを聴くことがなくなった)
夫「。。。(無言)」
らぶか「言ってくれれば貸したのに。買う必要なかったよ。」
夫「ああ、別にいいよ。(ひたすら付属のライナーノーツを読む)。」
らぶか「ああ、この曲。。。自分の中学時代を思い出すわー。あの時ね野球部にカッコいい先輩がいてね。。。」
夫「ふぅん。(絶対聞いていない。今度はWikipediaの各曲目別の情報を読んでいる。)」
らぶか「貴方も聴いてたのね。知らなかった。どの曲が好き?」
夫「知らない。今日初めて聴いた。」
らぶか「はっ?」
夫「え、初めてだけど何か?」
らふか「聴いたこともないものをこんなに大量に購入したの?ユーチューブで今時試聴できるよ。」
夫「(ムッとして)何か悪い?俺は俺のやり方で聴きたいの。らぶかの考えを押し付けないで。」
らぶか「(しまった、また地雷踏んだ)いえいえ、それは別にいいんだけど(汗)、買うにあたってどういう基準で選んだの?」
夫「(ちょっと誇らしげに)これ。」
らぶか「ん?なんじゃこれ?」
それは、スマホのメモアプリで作ったリストでした。ひたすら曲名、歌手名、年代、が羅列してあり、それぞれに星マーク★がついてます。星1個★だったり、3個★★★だったり。
らぶか「ああ、聴いたものを評価して記録してるのね。」
夫「いや、ちょっと違う。ネットにあるいくつかの音楽評価サイトやランキング表をベースにして、1位から100位まで独自にランキングを作る。そこでポイントを算出する。1位なら○ポイント、100位なら○ポイント。」
らぶか「他人の評価をスコア化したのね。それは個人のマニアとかがアップしてるサイトなの?」
夫「違う。タワレコとかのスタッフとか音楽専門家が作ったランキングを基にしている。」
らぶか「。。。で、それから?(すでに質問したことを後悔している)」
夫「それから、自分が実際に聴いて評価したものをスコア化して先ほどのポイントと合算する。これが算出表。」
訳の分からない数式がそれぞれのジャンルのリストに書かれています。
60 + *90 + 20 =
ガリレオ湯川先生が書く程の数式ではありませんが。。。
らふか「気に入らなかったCDはどうするの?」
夫「また売るだけ。」
ものに執着あるのかないのかよく分かりません。
ま、別に誰にも迷惑かけてる訳じゃないからいいんですけどね。無駄使いしてるなーとは思いますが。。。
また、これ言うとキレられるので言いません。
癒されるため、とか、テンション上げるため、とかではないようです。
みなさん、これもやっぱり特性なんですかね。