健歯児童に選ばれたある生徒 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

昨日の続きです健歯児童


昨年二女が中3でクラスで健歯児童が選ばれました。

その子が後日地域の中学校が集まり2次審査へ。

帰ってきたら「〇〇中学の〇〇さんが選ばれたんだけど

あの子最近まで矯正してたよね」と。 (ちょっとずるくない??)


最近の矯正は非抜歯で歯を抜かない矯正が多いので

自分で申告しない限りは選ばれてしまうかもしれません。

だいたいは、決め手は「歯並び」ですから、

矯正で完璧にすればそれは選ばれてしまうでしょう。


しかし、その子の健康診断書には中2までは矯正していると

記載があったわけで、それでも結果オーライで選んだので

しょうか?

そのところの校医の判断性に基準がないと思うのです。


問題はその選ばれた〇〇さん。お母さんが歯科衛生士。

私もよく知っています。

次の日に大きく地元新聞に写真入りで大きく掲載された

ので複雑な気持ちになりました。


もし、自分の子どもだったら、私は辞退して、

その次点の子どもに譲ったと思います。

でも、選ばれた子どもはうれしいですよね。

お母さんが歯科衛生士で、念願だったと記事に書いてありました。

その子どものことがあったので私は二女に

「たぶん日本一にはならないと思うよ」とだけ言いました。

二女も何か不満げでした。でも、それ以上言えませんでした。


日本学校歯科医会

のホームページにはいろいろな事が書かれています。

休みの日にゆっくり見て勉強します