年明けで思うこと | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

今日、主人との会話で主人は死ぬのが怖いと言っていました。まだ51歳です。うちの整骨院の患者さんは高齢者が多く、年明けに開業当時から来院してくださっていた患者さんが亡くなったという話を近所の方から聞きました。患者さんが亡くなるという話はいつ聞いても辛いです。その方とどんな会話をしたとか、時には私を励ましてくれたり、都会育ちの私にいつもエールを送ってくれるそんな優しい患者さんばかりなので、亡くなったと聞くと時には涙が出てきます。田舎のお年寄りは言葉遣いは悪いですが、言っていることはやさしいのです。私の事はいつも「ねぇちゃん」です。「今日も先生の言うこと聞かねぇで仕事したら痛くなっちゃってさぁ、おこられるっぺ」などと言いながらいつもニコニコ顔だった患者さん。いつも一人暮らしなのですが、お正月で息子さんが帰省していた時にお風呂場から出たところで亡くなっていたそうです。そんな話を主人としていて主人は死ぬのは怖いという事でした。私はくも膜下出血で一度死を覚悟しました。それからは死というものが全く怖くなくなったのです。死ぬ時に迷惑さえかけなければよいかな?年明けはもちろん、毎日朝起きると「今日も生きていたんだ」と思うようになりました。生きているのがありがたいと思うようになったのです。毎日仕事や子どもたちの事で振り回されてはいますが、あっという間に一日が過ぎます。主人には死ぬのは怖くないんだと言っても健康体の人にはわからない話かもしれません。あと何年生きられるかわかりませんが、死ぬときは必ず誰にでもきます。私の希望は絶対に子どもが先に死なない事。寝たきりになって迷惑かけないこと。そのためには健康でいなくちゃいけませんね。これから来る更年期も乗り越えなくては!!今年もよい年でありますようにニコニコ



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