失恋記念日。 -4ページ目

記憶と映像。

昨日、寂しくても友達に毎日頼るのよくないので、

インターネットでチャットしてみました。


そこで、相談させていただいて。


「いくら理想の人といっても忘れること、できるんですか?」


って言ったの。

そしたら、


「人間って不思議でね、いくら好きな人でも、いつの間にか顔も思い出も忘れていくの。しばらくしたら、顔もぼんやりしか思い出せなくなって、思い出もそんなこと。。。あったっけ?ってなるの。だから、大丈夫だよ。」

って言われました。


少し寂しいけれど、そうやって人を忘れていくんだ。


確かに、過去の彼氏や好きな人との思い出はぼんやりしか覚えてない。

そんな自分に気がついて。


ふーとのこともきっとこうなるんだなって思った。



でも。


私には特技があって。


頭の中で好きな映像を再生できっていう特技。


見たこともない人や物は無理だけど、

知ってる人なら表情を好きなように変えて、

言ってないことも言わせることができる。


よくやっていたのは、

ふーにめんどくさい顔させて、


「他に好きな人ができたんだから、仕方ないじゃん」


って言わせること。

辛いことやひどいこと言わせたら、嫌いになれるって思った。


それでも悲しくても忘れられるほど簡単じゃなかったけど。。。



前の彼氏たち。

いくら振り返ってもはっきりと顔は覚えてる


思い出が消えても、

私はの顔、一生忘れることはないんだろうな。

私の過ち。

おとといのこと。

高校時代に仲の良かった友達からメールがきました。


「結婚しました」

かわいいデコメールの中にはかわいい花嫁さんがいました。


友達は苗字ももう変わっていて、

少し話には聞いていて、とっても嬉しいニュースのはずなのに。

お祝いする気持のほかに、

切ない気持がこみ上げてきた。


置いていかれちゃったみたいな。


自分がすごく子供っぽく思えた。


友達はもう永遠の愛を誓って結婚してる。


ふーと結婚したいって思ってたのに、

私は子供っぽくも小さなことで怒ったり、騒いだり、ケンカして、

別れを繰り返して。


なんだか、幼稚な愛みたいな気がした。



そう、思ったら、すごく。。。すごく寂しくて。



男友達にメールした。


「私、頑張って寂しいの我慢してたけど、どうしよう、だめみたい。。。」



そしたら、終電近くの電車で来てくれて。

一緒に飲みに行った。


不満をたくさん聞いてくれて。

少し、楽になったし、何より楽しかった。



時計は3時をまわっていて、友達を家に泊めてしまった。


とっても仲がよかったし、

信用もしてたし。


一緒のふとんで寝て、

気がついたら朝だった。


朝一番に友達は帰って、

私はバイトに行った。


そしたら、メールが届いて。

励ましの言葉と、慰めの言葉のほかに。


「ちょっと無防備すぎです(笑)」


って書いてあった。


なんにもなかったけど、

同じふとんで寝るとか。

やっぱりいけないことをしてしまったっていう罪悪感が溢れた。


友達には年下でできたばかりの彼女がいたし。


私がその彼女だったら、私のことどう思うだろう。。。


ひどいこと、しちゃったってたくさん反省した。


なんてひどい女なんだろう。


寂しさと辛さを理由に誰かを傷つけこと、したなって。



こんな女のままじゃだめだよ。

しっかりするって決めたのに。


こんな人間のままじゃ誰だって私のこと、好きになんてなってくれない。

どうして今さら??

別れて1週間は全く辛くなんてなかった。


思い出すこともほとんどなくて、

泣くこともほとんどなくて、

追いかけようだなんて微塵も思わなかった。


けれど、


今さらになって病気が始まった。


ふーを思い出す。

大切にできなかった失敗を思い出す。


後悔する。


そして、戻ってきてくれないかと期待する。



どうして今さら・・・?



答えは分かりきってる。


忙しかっただけ。

気が紛れて少しだけ忘れていただけ。


だから時間がたくさんある今さらになってこうなってしまった。


毎日弱音を吐く。

ありあまる時間をもてあます。

自分が意味のないものに思えてくる。


君がいないと私はこんなに弱くなってしまう。



もう、どうしたらいいかわからない。


かと言ってもう追いかけたりはしない。


したくない。


どうせまた失敗の繰り返し。



毎日が気持ちの変化。

安定しない心。



こんなに弱い自分なんて嫌いだよ。。。

私の野望。

私は失恋したらいつだってこう思う。


「絶対に見返してやる!後悔させてやるんだから!!」


それってイジワルな発想なのかな。

前向きでいいのかな


だってそうじゃない??

私を捨てた男にはいつか絶対に惜しいことしたなって思わせたい。


もっともっといい女になって、

もったいないことしたなって思ってもらいたい。


そして、私はそのとき、その人よりも幸せになっていて、

ざまぁみろっ!

って思っていたいの。


私の醜い部分。


人間としては当然の感情なのかな??


とにかく私は、

ふーがいつか私を見たときに後悔して欲しい。



今はそのパワーだけで毎日を生きているの。

恋愛中毒。

最近、毎日ふーの連絡を待っている自分がいる。

自分からは決して連絡するつもりはないのに。


これは意地・・・?


ううん、そんなことない。


悔しいな。


やっぱりふーこは私のこと必要としてくれてるわけじゃなかったって、

いやでも思い知らされるから。


私は、なんとなく毎日ストレスを感じていて。


夜になるとなんとなく苦しい


薬が切れた中毒症状ってこんな感じなのかなって思ってみたり。


私は恋愛中毒かな。


この苦しみが癒えるなら、


ふーじゃなくていいから、

とにかく誰かに傍にいて欲しいだなんて、


そんな馬鹿なこと考えてる。

思い出BOX。

そんなもの一生作ることなんてないと思ってた。


そんなの作ってる男の子をばかにしてたくらいなのに。


記念日にドッキリでもらった大好きなディズニー雑貨

100枚以上もある思い出の写真

おそろいのストラップ

生まれて初めてのペアリング・・・。


見ていると不意に思い出しちゃうから、

目の届かないところにそっと置いておきたかったんだ。


まだまだ、それを見て思い出だなんて思えないから。


最後にそれぞれを整理して見直してみると、

いろんなことが思い出された。


物には時を越えて記憶を届ける力があるんだね。


いちいち全部思い出しちゃって、感傷的になっちゃったじゃない。


ふーこ、君には気持ちの初めてをたくさんをもらったから

きっといつまでも特別な存在であることは変わらない。


だからもう絶対に、君の全てを忘れたいなんて言わないよ。

あれから一週間。

ふーと別れて今日で一週間。

あっという間でした。


その間に連絡はとってないし、

とろうともしていない。


今まで別れたときは、

毎日泣いて泣いてすがっていたのに。



今回は何かが違う。



思い出だけは残っているのに、

どんどんふーこ自身のことは忘れてきているみたい。



私は、今、ふーこを必要としていない



おかしいな。


こんな状況願ったり叶ったりのはずなのに、


どうしてだろう。



・・・君を忘れてしまうことが妙に寂しく感じるのは。

失恋してからの変化。

あれから毎日何かしら予定が入って忙しく過ごしてる。

ふーこのこと、ほとんど考えずに済むから心は楽。


泣いてないし、

別に悲しくない。

連絡をとろうと迷うこともなくなった。


自分なりに元気だって思ってる。



・・・だけど。


食欲がない。



心では気づいてなくても、

体は勝手に反応している。


今まで、失恋したって、

どんなにつらいことあったって、

食欲がなくなることなんてなかったのに。


今までと何度か別れたけど、

どっちかって言うと、ヤケ食いしてたのに。


何にも食べる気がしない。

大好きなチョコレートさえ。


飲み会とか色々あるから、

全然食べてないってわけじゃないし、

死んだりするわけじゃないんだけど。


自分からわざわざ買ってきたりして食べるのなんて、

ここ5日間全然ない。


知らない間に何か溜まってるのかな。


辛くないのに食べられない。

なんだか恐い。


ふーがいなきゃ、

私は食べることさえできないのかな。。。


君がいなきゃ何もできない女になんてなるはずじゃなかったのに。

部屋は散らかりっぱなし。

何にも考えず、ただただ過ごす毎日。


退屈。

こんなだめな人間、いいかげん卒業しなきゃ。


自分の足でしっかり踏ん張って立てる女にならなくちゃ。


心では分かっているのに、体が言うことを聞かない。

私の欠点。

新しい恋するために、

自分を振り返こともしていこうと思う。


同じことを繰り返さないために。

ふーとの別れをきっかけにもっと成長した自分になるために。



何を隠そう、私はコンプレックスの塊のような人間。


自分に自信はなし、

自分の見せ方を全く知らない。


学校で一番仲良しなのは、

小柄でかわいい女の子。

面白くって毒舌だけど憎めない子悪魔体質の子。


その子の隣りにいると、

自分が情けなくて、落ち込んでしまうときもある。


この子よりも自分を選んでくれる男の子が、

果たしてこの世の中にいるのかなって。


私の欠点は自分に自信がなさすぎること。


そう思った。


何かの本に書いてあった。


「自分に自信がない人よりもある人のほうが魅力的に見える」


ひとつめの目標。


”自分に自信をもてる人間になること。”

そのためにはそれ相応の努力も必要になるけれど。


よく言うよね。

自分が自分を好きになってあげられないのに、一体そんな人間誰が好きになるの?って。




もう一つ、

今日、男友達に私の悪いとこを聞いたんだ。


「お前の悪いところはねぇ、夢見すぎなところなんだよ」


あまりに夢見がちでついていけないって。

もっと現実を受け止めた方がいいって。


だから、ふーも理想を押し付ける私といることを

窮屈に感じていたのかもしれない。


NANAって漫画で言ってたな。


「あいつは現実をわきまえてるよ。どこで習ったのかしらねぇけど、その上でひねずに夢見がちだからかわいいんだよ」


ふたつめの目標。


”理想は理想、現実は現実と分別できる人間になること。”


いつまでも、夢見がちな一人ごっこのお姫様じゃいられない。

新しい恋をするために。

ふーと別れてから忙しい怒涛の毎日を送ってた。

バイトに、ライブに、遊びに。


新しい出会だってあった。

ときめいた瞬間だってあった。


でも、恋に踏み込めないのは、

きっと、無意識にでも君と比べているからなんだろうな。


新しい恋するためには。


やっぱり君の事は全て忘れてしまうべきなのかもしれない。


世界で一番すてきで愛している君よりも

誰も魅力的に見える人なんているはずがないから。


どうしたら嫌いになれるのかな。

どうしたら忘れられるのかな。


このままじゃ後ろばかりが気になって、前に進めないよ。