「つばさの党」って何なのよ(2) | 方丈随想録

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「つばさの党」の代表は黒川敦彦という人物なのだが、既成政党に所属することなく活動している相当頑固一徹な人のようだ。

黒川本人によるNHK党立花党首に対する選挙妨害行為は、現在の衆院補選の妨害行為よりも以前に行われたようだ。ということは、選挙妨害行為は黒川の発案の可能性だろう。また、立花によれば、黒川が反社勢力と関係しているという。根本候補の反社勢力との関連を前のブログで推理していたのだが、どうやら正解だったようだ。黒川が関係したその筋から、頭の切れが良く、弁もたち武闘派としても立ち回ることができる人物として根本を紹介されたのだろう。黒川は根本を推薦した反社勢力の手駒に転落しそうだ。

Youtubeで黒川の時事解説を視たことがあるが、当時は、なかなかの情報通で洞察力もある人物と思えた。「オリーブの木」を立ち上げると宣言していたようだ。その後の情報が少なくなったが、国政選挙に立候補して何かと大変だったのだろう。「オリーブの木」も地域政党としては成長できなかったようだ。Youtubeではソフトバンク批判をしていたが、その批判が消えたことは何らかの手打ちがあって、かえって在日勢力と関係ができ、それが根本擁立につながったのかもしれないと勝手に推測している。

根本は東京第15区補選に立候補を立てている各政党に妨害行為を行ったのだが、須藤元気候補と握手している場面が動画に出ていた。これはどう考えるべきか。須藤は江東区出身、根本は石神井高校卒だからおそらく練馬区出身だろう。須藤は47歳、根本は29歳で年齢は一回り以上も違う。接点らしいものが見当たらないのだ。そこで思うに、須藤は格闘技の世界では著名なわけだが、興行としての格闘技は古くからヤクザとの関係が深い。相撲の興行をヤクザが取り仕切っていたという歴史もある。あるいは、ある武道の本部が暴力団の組長宅だったということもあるくらいだ。格闘技とヤクザは一部だろうがつながっている。格闘技のプロとしての須藤を、根本が「喧嘩が強い人」として尊敬していただけかもしれないが。その場合は、根本がどこかで格闘技を学んでいた可能性もある。荻野稔区議が根本に転倒させられたことがあったが、根本は格闘技にある程度通じているのかもしれない。

ともあれ、選挙後に警察がどのような選挙違反摘発をするかによって事実関係が明らかになってくるでしょう。

自由勝手な推論をしてみました。