こんにちは。
ラベンダーのお庭にようこそ。
今日は、「想い」の存在が運命をひらく!
その62回目ですね。
「徳」という内容の実際の具体例をお話してきました。
「徳」という言葉は、聞きなれないし、
そんなこと、普段、あまり意識をしたことがない
という方の方が多いと思います。
それは、「人間性を大切にする」という教育を
現代ではしていないからなんですよね。
でも、「徳」を積むということは、
実は、人生で一番、大切なことなんです。
「徳」なんて考え方を意識できないように、
そんな大切な考え方を実行できないように、
教育そのものを塗り替えられてしまったという
過去があるんですよね。
江戸時代は、まだ、もちろん、そうではなかった。
だから、内田惣右衛門さんのようなあつい心を持った
商人がいたのでしょうね。
石田梅岩先生は、
真の商人をこのように定義しています。
『実の商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり』
まず、「実の商人」というのは、
「真の商人」という意味です。
そして、
「先も立ち」というのは、
まず最初に、お客さんのことを第一に考え、
行動することで、お客さんの信用、信頼を
得られ、そして、その結果として、
「我も立つ」、
つまり、自分のビジネスが上手く回る
という状態を作ることができる人こそが、
「真の商人」なんだ
という意味なんですね。
それを、「先に出すのは、もったいない」なんて、
普通は、考えてしまいがちです。
でも、
ビジネスというのは「奪おう」(儲けよう)とすること
から始まるのではなく、「与える」ことから始まる
ということを意識することが大切なんですね。
まず、
自らが目の前の相手に対して、与えることが、
巡り巡って、自分に返ってくる
という考え方です。
それを実践して、
一代から商売を始めて、そのまま豪商に成長した
近江商人はいい例ですよね。
それにしても、どうしてこんな大切なことを
今の教育では触れないのでしょうね。
目の前の利益だけを追いかけるのは、
もう限界が来ていると思うんですが。
「人間性を高めること」を何より大切だと感じていた
昔の先輩たちの知恵をこどもに伝えたいと思う
端午の節句「こどもの日」なのでした。
読んでいただき、ありがとうございます。
