午前中
ビールの差し入れを持って来て
俺の頭部の傷に
驚いて 心配してくれた奴
帰った後
しばらくして気付いた
デスクに置いてある本の下に
はだかの一万円札
あれ? うん?・・・そいつに電話した
おい ひょっとして一万円置いて帰ったか?
「うん
失礼やとは思ったけど
あの傷と瘡蓋を見て
病院にも行ってないことを聞いたら・・・
ほんの 見舞いの気持ちやから 納めて
直接 渡そうとしても
○○さん(俺のこと)は 受け取らんからなぁ~(笑)」
いつの間に置いた?
全然分からんかったわ
「帰る間際に(俺が)トイレ行ったやろ その時にね」
お前って奴は・・・
何事も さりげなく そっと・・・ほんとかっこいいわい!!
だんだん 俺に似てきたなぁ~ 近付いて来たなぁ~(笑)
お前の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい連中
この世の中に どれだけ うじゃうじゃいることやら