●概要
一般社団法人日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラー養成講座は、カウンセリングの基礎である「傾聴」の態度・技法と、支援活動に必要な知識を学べる講座です。学科試験と実技試験の両方に合格し、一般社団法人日本産業カウンセラー協会に登録することにより「産業カウンセラー」として名乗ることができます。
受験料:36,710円 【学科試験と実技試験 両方受験】
受験資格:産業カウンセラー養成講座を修了した方など
合格率:【学科試験】61.2%【実技試験】66.0%【両方合格率】57.4% ※2025年7月試験
試験日程:年2回 1・7月
場所はJR浜松町駅より徒歩5分。ビジョンセンターグランデ東京浜松町でした。㊨養成講座の修了証
●試験内容
●実技試験(面接)
出題形式:受験者相互によるロールプレイ(カウンセラー役、クライエント役)及び口述試験
試験時間:30分程度(ロールプレイ10分、口述試験2分、面接3分)
合格基準:150点満点で90点以上の得点
①ロールプレイ(10分)
ロールプレイは実際のカウンセリング場面を想定して、面談開始から最初の10分という設定で行います。試験官は2名。受験生2名1組でカウンセラーとクライアントを交互に行う。じゃんけんをして、勝ったほうが先攻後攻を選ぶ。試験の流れは、①ロールプレイ→②1人終わったら口述試験→③役を入れ替えてロールプレイ→④口述試験→⑤交互に面接開始
②口述試験(2分)
1.「CLが伝えたかったことできたこと」、2.「できなかったこと・できなかったこと」を約一分間、交互に聞かれる。
③面接(3分)
ロールプレイ以外の質問を交互に聞かれる
集合時間より早く着いても、待合室でお待ちいただくことができます。
●対策
実技試験は、とにかく回数を重ねることです。自分の癖に気づけますし、いつもできているところは得意なところです。無料のロープレや同期との練習会、講師陣からフィードバックがいただける有料講座をうまく活用して合格を目指しましょう!
実技試験対策に作った資料です。よろしければ練習にお使いください。(画像㊦)
●面接試験の流れ
・服装
受験者のほとんどがスーツにネクタイ・革靴でした。
・集合時間
指定された試験会場に余裕を持って到着しましょう。「会場時間前」は受験者控室で待機。「開場時間」になると出席確認をして、オリエンテーションが始まります。
・オリエンテーション
クライエント役として「仕事について悩んでいること」「家族のことで悩んでいること」「自分の性格のこと」3つテーマの中から1つ選択します。相手の名前がわかるように、名前シール2枚を名札の前後に貼って、首から掛けます。
・移動
2人グループに分かれ、案内係と 一緒に試験会場まで帯同します。手荷物は全て試験室に持って行きます。 面接時間になるまで、試験室(個室)の前で椅子に座って待ちます。
・入室、ロールプレイ試験
試験時間が来たら入室して、室内の荷物置きに手荷物を置いて、試験官から指示があり着席します。その後、試験官から諸注意があり、面接試験のロールプレイ部分がスタートします。
・口述試験
ロールプレイ10分が経過するとアラームが鳴り、その後、すぐに口述試験(2問×各1分)が始まります。
・面接
ロールプレイと口述試験が終わると、面接(自由な質問)が始まります。こちらは1人トータルで3分です。
・解散
面接が終わると2人一緒に退室、そのまま解散となります。
●感想
産業カウンセラーの資格を取得するためには、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が行う養成講座を修了し、学科試験と実技試験に合格する必要があります。また、登録を受けると、産業カウンセラーと名乗ってとして活動することができます。試験は年に2回開催され、それぞれの開催時期は1月と7月です。産業カウンセラーの活動は多岐にわたり、産業、労働現場に通じたプロフェッショナルな支援者として、国や自治体、企業等から専門的な役割を期待されています。あなたも資格を取得して、産業カウンセラーを目指してみてはいかがでしょうか。









