概要

ライフオーガナイザーは、家事代行型の整理収納サービスとは一線を画す、本格的な思考の整理からはじめるコンサルティング型の片づけ支援サービスを提供するプロフェッショナルです。ライフオーガナイザー1級資格認定講座は、ライフオーガナイザーとしてクライアントにサービスを提供するために必要となる知識と技術を習得するための実践的かつ実用的な講座です。

受講料:109,450 円(税別)+(別途サブテキスト代1,700円)

講習時間:10:00 ~17:00(昼食1時間・休憩を含む)3日間

受講資格:ライフオーガナイザー2級資格保有者

資格取得:全プログラムを履修し、認定試験に合格すること

 

場所は都営新宿線「小川町」駅から徒歩1分アイ・コミュニケーションセミナールームでした。(画像㊨)ライフオーガナイザー2級資格認定証

試験内容

認定試験

試験時間:14:00~16:00(2時間)※第3講座

試験形式:選択式、記述式、◯✕式、文章記述問題、図面作成

試験問題:全12問

合格基準:【認定試験】35点満点+【提出課題】65点=100点満点中、65点以上が合格

試験結果:約1ヶ月後にメールアドレス宛にご連絡します

 
提出課題
提出課題は3日間の講座の中で、毎回、宿題として出されます。この課題は認定試験の評価対象となります。
 
課題1『思考と時間のオーガナイズ演習』【第1講座】
・第1講座から認定テスト前日(第3講座)までLOP(画像㊧)を毎日記入する
課題2『寝室の実測演習【第1講座】
・手持ちの計測ツールで寝室を実測、方眼用紙に製図する
課題3『空間のオーガナイズ演習』【第2講座】
・実際にクライエントにライフオーガナイズを行います
・提出物:表紙・ヒアリングシート・プロセスシート・提案書・報告書
課題4『ビジネスモデル構築シート作成【第3講座】
・ライフオーガナイザーとして活動するためのビジネスプランを作成
・3日目の認定試験後に課題が出されます。提出期限は3週間
 
1級認定講座の山場でもある課題3『空間のオーガナイズ演習』では、表紙4枚・ヒアリングシート3枚・プロセスシート2枚・提案書8枚・報告書6枚の計23枚となりました。

対策

認定試験は選択式、記述式、◯✕式、文章記述問題、図面作成による筆記試験です。試験時間120分、試験問題12問となっており、提出課題と合わせて100点満点中、65点以上が合格となっております。出題範囲はサブテキスト『新板ライフオーガナイズの教科書』と『1級資格認定講座公式テキスト』の第2講座までの範囲となります。試験では図面の作成が出題されますので、しっかり対策をしましょう。また公式テキストでは主に太字を中心に、サブテキストでは利き脳あたりを復習しておくといいと思います。講座中に配られた演習プリントは文章記述問題として回答できるようにしておきましょう。

 

不合格の場合:課題レポート他、指定された提出物を記載の期限までに提出いただくことで、再判定または1級認定試験の再受験が可能となります。(再受験料:5,500円 初回より計3回まで受験可能)

感想

ライフオーガナイザーとは思考の整理からはじめるコンサルティング型の片づけ支援サービスを提供するプロフェッショナルです。1級講座はライフオーガナイズのスキルを用いて、「ライフオーガナイザー」と名乗ってサービスを人に提供できるようになる資格認定講座です。現在ではライフオーガナイザー1級資格取得者が延べ3,300名を超えました。難易度については、受講者のこれまでの知識やスキルによっても受け取り方が違いますが準備をきちんとしておけば1回で受かることが多いようです。1回6時間×全3回に分かれており、1回目は知識、2回目は技術、3回目は実践を学べ、各回ごとに課題があります。あなたも「思考の整理からはじめる」片づけ整理収納サポートを学んで、人に寄り添い、ひとりひとりに合った片づけ方法を提案できるライフオーガナイザーとして活躍されてみてはいかがでしょうか。