概要

小型船舶操縦免許(船舶免許・ボート免許・水上バイク・水上オートバイ・ジェットスキーの免許)の更新は5年に1度義務付けられており、船舶免許の更新手続きは、操縦免許証に記載されている有効期限日の1年前から行うことができます。私はヤマハボート免許教室申込【更新講習】にお世話になりました。

受講費用:13,250円(税込)

講習時間:18:30~20:00

ご持参いただくもの:①小型船舶操縦免許証 ②眼鏡等 ③黒のボールペン

 

場所はJR線「新橋駅」より徒歩8分 田中田村町ビルでした。㊨小型船舶操縦免許証

カリキュラム

1 身体検査<18:30-19:00>
講習当日、身体検査に合格しないと講習を受講できません

2 講師による講義<19:00-19:40>
(1) 小型船舶操縦士制度の概要
(2) 小型船舶操縦者の遵守事項及びマナー
(3) 事故例とその教訓
(4) 最近の海事関連の制度改正
(5) 地域におけるルール
(6) 海上交通ルールⅠ・海難事故防止に関する情報

3 視聴覚教材<19:40-20:00>

(1) 小型船舶の海難発生状況
(2) 遵守事項
(3) 事故事例

4 修了証授与<20:00~>

 

ボート免許(小型船舶操縦士免許)には5年の有効期限があり、5年毎に更新する必要があります。自分の誕生日が基準となる自動車の運転免許とは異なり、有効期限が免許証に記載されています。なお、有効期限内に更新手続きを行わなかった場合は、船舶免許の有効期限が切れて失効してしまいますが、失効再交付講習(失効講習)を受講し、失効再交付手続きを行うことで船舶免許証の効力を復活させることができます。更新講習に試験はありません。身体検査と1時間程度の更新講習で修了します。

 

2024年4月より、特定操縦免許(屋形船・つり船等)に必要な講習が、小型旅客安全講習(7時間以上)から特定操縦免許講習(合計15時間以上)に変わりました。2024年3月31日までに特定操縦免許を取得した方は、2026年4月以降は、新しい特定操縦免許が必要になりますのでご注意ください。

感想

小型船舶免許とは20トン未満の船を操縦できる免許です。一見すると敷居が高そうに思えるクルーザーの免許ですが、実は車やバイクの免許よりも手軽にスピーディに取得できます。スクールに通って集中的に学べば、学科試験も実技試験も2日~4日という短期間で十分に合格可能です。初めて自分で船を運転したときの感動は大きく、その魅力にはまってしまう方も多いです。これからの季節、海はもちろん、川や湖でのクルージングも楽しみのひとつ。自分で船を運転できるようになると、世界感が広がります。趣味を探している方は、船の操縦を選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。