●概要
ICBIパーソナルカラー実務検定協会認定 講師養成プログラムとは、パーソナルカラー実務検定の指導者として協会が公認した資格です。資格を取得するためには4日間の認定講師プログラムを受講後、筆記試験と実技試験の双方に合格する必要があります。今回は筆記の再試験となります。
受講資格:パーソナルカラー実務検定協会認定アナリスト
受講料:198,000円(税込・教材費込)
受講時間:12:00~17:00<4日間 全20時間>
定員:12名
試験日程:【筆記試験】11:00~12:00【実技試験】13:00~17:25(モデル3名診断 全問正解にて合格)
※筆記・実技両方の合格が必要(いずれかのみ合格の場合は、3年間試験免除)
場所は東京メトロ日比谷線「東銀座駅」より徒歩1分 歌舞伎座タワーでした。
●受講資格:パーソナルカラー実務検定協会認定アナリスト
ICBIパーソナルカラーアナリスト養成講座【受講料246,400円(税込・教材費込)+入会金33,000円(税込)+教材費9,240円(税込)=288,640円】<7日間 全35時間>を修了すると、ICBI認定『パーソナルカラーアドバイザー』㊧を取得できます。それに加えて、CBT試験パーソナルカラー実務検定1級【受験料13,200円(税込)】㊥に合格することで、『パーソナルカラー実務検定協会認定アナリスト』㊨を取得できます。(ディプロマ発行料11,000円(税込))
●試験内容
●筆記試験
筆記試験はすべて記述式です。60分の試験時間で、『パーソナルカラー実務検定2級1級公式テキスト』と『講師養成講座4日間のレジュメ』から出題されます。基本的な知識を問われる問題のほか、4タイプの特徴やドレープの名前、与えられた課題について文章で的確に表現する問題が含まれるのが特徴です。
①事前説明 10:45〜11:00(15分)
②実施時間 11:00〜12:00(60分)
合格基準:満点の80%以上
合否通知につきまして、ご受験後10日以内に封書にてご案内をさせていただきます。筆記試験、実技試験いずれかのみ合格の場合は、3年間試験免除されます。
《再試験のご案内》
・筆記再試験 受験料:5,500円(税込)
・実技再試験 受験料:9,350円(税込)
2022年11月18日の試験は、筆記・実技ともに不合格でした
●対策
筆記試験の答案は一切開示されません。試験のパターンは限られているそうです。試験対策で重点的に勉強しておいた方が良いものをまとめましたので、これから受験される方の参考になればと思います。
『パーソナルカラー実務検定2級1級公式テキスト』
・パーソナルカラーの5つの効果
・4つのタイプの特徴
・このタイプの有名人(男女)
・ベースが絞り込めた場合のドレープ名(ロンドントワイライトorダークロンドントワイライトなど)26ページ
・4つの指針で考えるパーソナルカラー(色の名前)36ページ
・特定のドレープを4つの指針で分析する(色相・明度・彩度・清濁)
・色の心理効果(具体例で説明)
・シーズンの色を分類(華やか・やさしい・キュート・クール)
・照明の環境(具体例で説明)
・色の視覚効果(具体例で説明)
・パーソナルカラーの知識を仕事に活かす(具体例で説明)
・色のよる印象戦略(具体例で説明)
・特定のシーズンのリップカラーについて(具体例で説明)
『講師養成講座4日間のレジュメ』
・他人の第一印象
・自己紹介(具体例で説明)
・教室をコントロールする(具体例で説明)
・導入(具体例で説明)
・パーソナルカラーとは(具体例で説明)
・純色の赤(マンセル・PCCS)
※『具体例で説明』とは、実際に講師になった時に受講生さんへ自分の言葉で説明する内容を、文章で的確に表現できるように対策しておく必要がある部分です。
11月の筆記試験では受験者が10名、今回の再試験の受験者は4名。11月の試験合格者は6名だったようです。
●感想
なんとか合格ラインには達したかなという感じ。このパーソナルカラー実務検定協会認定 講師養成プログラムは色彩技能を学校や企業に広め、さまざまな仕事や暮らしに色彩を有効に活用する手法を学び伝える資格です。パーソナルカラーアナリストとは、一人ひとり(Personal)に似合う色(Color)を診断するプロのこと。あなたもこの講座で確かなカラー診断スキル、色の識別力、理論に裏付けられたコンサルティング技術を習得し、ICBIが認めるパーソナルカラー実務検定協会認定講師として活躍を目指してみていかがでしょうか。