●概要
エコ住宅アドバイザー資格認定講座とは、エコ住宅の設計・施工の現場において、建築物省エネ法や建築における省エネ基準を正しく理解し、断熱・結露・防湿・防風・気密などについての知識を習得し、顧客が安心して計画が進められるようアドバイスできる専門家です。
講習時間:10:00~16:00(12:00~13:00/昼食休憩)[16:15~17:00/試験]
受講資格:どなたでもご受講できます
定員:各20名(※受講者が12名に達しないときは中止とします)
受講料:22,000円(税・教材費込)
場所は新宿駅西口より徒歩7分 HIPS東京校でした。
●カリキュラム
第1章 エコ住宅の必要性
第2章 建築における省エネ基準
第3章 エコ住宅の設計手法:基礎
第4章 エコ住宅を設計・施工する上での断熱・気密
第5章 エコ住宅の施工について
第6章 設備機器
第7章 ZEH、その他
◇筆記試験・アンケート記入<16:10~17:00 >
エコ住宅とは、断熱性をはじめとする家の性能を高め、冷暖房などのエネルギー消費を抑えることができる住宅のことです。一般的には、壁や屋根、窓、床などに断熱材を入れたり、断熱性・気密性の高いドアや窓を使うなどの工夫が施されます。そうすることで、夏は室外の温かい空気が室内に侵入しにくく、冬には室内の温かい空気が逃げにくくなるため、冷暖房の使用を抑えても快適に過ごせるようになります。エアコンや冷暖房機器の使用を抑えることができれば、二酸化炭素の排出量が削減できます。さらに電気代も安く済むため、家計にもメリットがあります。エコ住宅アドバイザー資格制度は、エコ住宅の設計に際しての相談・提案業務に携わる方の知識技術の向上を目的としており、顧客の相談に応じるスキルを持っているかを判定し、一般社団法人日本ライフスタイル協会が資格認定する制度です。
●感想
エコ住宅という言葉を聞いて、「環境に良さそうだけど実際どんな住宅なんだろう?」と思っている方も多いのではないでしょうか。一般的にエコ住宅(省エネ住宅)とは、家の断熱性や気密性を高めることで、冷暖房の使用エネルギーを抑えた住宅のことです。一般住宅に比べると初期費用が高くなりがちですが、国はエコ住宅を推奨しているため、補助金や減税制度など上手に利用すれば費用を抑えることも可能です。ただし、エコ住宅としての認定を受けて補助金などを受け取る際は、エコ住宅の施工や申請に対応した業者に工事を依頼する必要があります。決してすべての業者がエコ住宅の基準を満たす住宅が建てられる技術力を持ち合わせているわけではないので、ときには希望する業者がエコ住宅に対応していないケースもあるでしょう。エコ住宅アドバイザー資格認定講座では、エコ住宅の種類やメリット・デメリット、エコ住宅で受けられる補助金などを詳しくご紹介します。今こそみんなで、おうちを快適に。「エコ住宅アドバイザー」は、快適・健康という生活の質の向上、新しいライフスタイルを提案できる人材です。