●概要
一般社団法人日本カラリスト協会「色彩診断士セミナー」とはCUS色彩理論に基づくパーソナルカラー診断で、4シーズンについて、「カテゴリー」 の選択、「アンダートーン」、「シーズン」決定にいたるまでの方法、テストカラーの扱い方、カラー診断などについて学びます。昨年12月、今年1月の診断認定テストに不合格だったため、今回は3回目の受験となります。
授業形式:オンライン授業(Zoom)とモデル診断によるリアル授業
受講料:247,500円(税込・教材費込)+再試験料金¥22,000
受験資格:色感トレーニングセミナーまたは色彩・検定指導員セミナー修了者
受験時間:10:00~17:00のうち、テスト時間は30分です
持ち物:「診断用のテキスト」と「パーソナルカラーコンサルティングの手順」をご持参ください。
㊥「色彩診断士セミナー」はパーソナルカラリスト有資格者がご受講できます。㊨色感トレーニングセミナー修了証とパーソナルカラリスト1級合格証書
●セミナー内容
<1日目> 「パーソナルカラー各シーズンの特徴について」<座学/オンライン>
「パーソナルカラー診断法」、「カルテの書き方」
「パーソナルカラー診断の接客術」
「パーソナルカラーのための色感トレーニング」
<2日目> 「アンダートーンについて」<座学/オンライン>
「パーソナルカラーシーズンについて」
「課題について(宿題)」
<3日目> 「診断の心得」<実技>
「モデルを使った診断実習」
「課題のフィードバック」
<4日目> 「モデルを使った診断実習」<実技>
「モデルを使って診断認定テスト」
「総評」
_____________今年1月再試験________________
<再試験>10:00~17:00(昼休憩あり)
「モデルを使った診断実習」<実技>
「モデルを使って診断認定テスト」
「総評」
_____________今回はここから↓_______________
<1日目> 「パーソナルカラー各シーズンの特徴について」<座学/オンライン>
「パーソナルカラー診断法」、「カルテの書き方」
「パーソナルカラー診断の接客術」
<2日目> 「診断の心得」<実技>
「モデルを使った診断実習」
「課題のフィードバック」
<3日目> 「診断の心得」<実技>
「モデルを使った診断実習」
「課題のフィードバック」
<4日目> 「モデルを使った診断実習」<実技>
「モデルを使って診断認定テスト」
「総評」
場所は渋谷駅より徒歩8分「FORUM8(フォーラムエイト)」。新規受講者が3名、再試験の受験者が12名の総勢15名で試験を行いました。再試験に臨まれる方は1~3日目の講習は任意での参加となります。私は当然、1日目から参加。新規受講生の方たちと1からパーソナルカラーについて学び直しました。最終日4日目の午前中まで何度も練習を繰り返し、午後からは3名のモデルさんを使って診断認定テストです。各試験20分ずつ2回行い、両名の4シーズンを見事当てる事ができれば、合格となります。結果はテストの後にすぐに通知され、残念ながら落ちた方は後日改めて受験となります。(2回目までは無料)
●結果
3度目にして何とか合格!パーソナルカラー診断ではお客さまのお顔の下にテストカラーと呼ばれる布を当て、肌や頬の色、目、唇などの見え方の変化を確認しながら春、夏、秋、冬、4つのグループの中でどのグループの色がお似合いになるかを見ていくものです。似合う色を身に着けることで「血色よく見える」「肌が明るく見える」など、お一人おひとりにそれぞれ様々な効果が見られます。「モデルを使って診断認定テスト」では、それぞれのシーズンから、2色のテストカラーを2つのシーズンずつ見比べていきます。最初にYu(黄色)、Bu(青色)のアンダートーンを診断し、2回目で1番お似合いのパーソナルシーズンカラーを決めていきます。20分の診断が終わりましたら、診断カルテに答えを記入して提出。一人ずつ講師から合否と総評が告げられ、その場で各自解散となりました。
●感想
パーソナルカラーの検定というと机上での筆記試験が主流ですが、私が講師として所属しております一般社団法人日本カラリスト協会の色彩診断士セミナーは実技試験があるのが特徴です。いくら理論がわかっていても、自分の手でモデルさんにテストカラーを当てて、色による顔の見え方の変化を習得しない事には、実際にお客様に満足度の高いパーソナルカラー診断を提供するのは難しいと思います。美容学校などでは授業に組み込まれている所もありますが、テストカラーに触れたことが無い・過去にどこかで学んだりしたことが無いという方は、単発の資格所得スクール等に通ってみるのも手でしょう。パーソナルカラーは、個人向けカラー診断の他、ファッションや美容業界など幅広い分野で活用ができます。あなたもこの講座で確かなカラー診断スキル、色の識別力、理論に裏付けられたコンサルティング技術を習得し、一般社団法人日本カラリスト協会が認めるプロのパーソナルカラリストとして活躍を目指してみていかがでしょうか。